2008年09月
無題2008年9月28日
9/26(金)、「アレックス教授の冒険物語」を通しました。最初から最後まで音にしてみるのは初めてなので、正直言って音は明確ではありません。が、清水大輔さんの描こうとする世界が垣間見えたような気もしました。
さて、スコア巻頭言の話の続きです。
アレックス教授というのは、清水さんの想像上の人物だそうです。考古学を研究し続けて20年以上。ある地図を見つけた教授は、何千年も眠ったままになっている財宝や不老不死の泉を求め、長く危険な冒険に出る…
と、ホントに簡単にまとめさせていただきました。そんな訳でインディ・ジョーンズを思い浮かべたのですが…
じゃあ、『幸せの1ページ』と何のつながりがあるのでしょうか?
映画の中でジョディ・フォスター扮するアレクサンドラ・ローバーは、冒険小説の作家です。その彼女が描き出すヒーローの名前が「アレックス・ローバー」。砂漠で盗賊と戦ったり、火山の噴火口に突き落とされそうになったりと、インディアナを彷彿させるのです。
以上!です。私の頭の中でいろんな妄想がグルグルまわっただけのことです。
洋画はあまり観ませんが、『幸せの1ページ』は、私の中ではヒットです。
ちなみに、ジョディ・フォスターの代表作といえば、オスカーを獲った『告発の行方』や『羊たちの沈黙』なんでしょうが、僕は『コンタクト』がいいな。
無題2008年9月20日
9/19(金)、今日は仕事が長引いてしまい、大阪・梅田で通勤特急に乗ったのが19時40分になってしまいました。それでも四条大宮着が20時20分というのはありがたい。なにせ、ここまで帰ってくればスタジオは目と鼻の先ですから。
楽員の皆さんは、大きな輪を作って「ディスコ・キッド」を合わせていました。
指揮者を立てずに。
先週土曜日の『ちちんぷいぷい増刊号』で、オーサカキングで演奏した少年少女のオーケストラの舞台裏を放送していました。大きな輪を作り、みんながその中心を向いて指揮者なしで合奏する姿が映し出されていました。これは、指揮者の服部隆之さんが来られない場合の練習方法として、子供たちがが独自に編み出したやり方らしいのです。弦楽器と管楽器が顔を合わせて演奏することはほとんどないので、お互いを知るためにも、向き合って練習しようということを話し合ったそうです。
いつもは聴こえにくい音が聴こえたり、いつも気がつかなかった相手のことが分かったりと、とても新鮮で有意義な練習になったそうです。
ほな、僕らもマネしてみよか、ということで、私の遅刻に合わせてやってみてくれた次第(といっても、こんな合奏方法があるよとお知らせしたのは、当日になって、しかも役員の皆さんに対してだけでしたが)
僕が聴いたのは「ディスコ・キッド」の終結部だけでしたが、いい感じだったと思います。練習後、コンサート・マスターの宇野君と呑みに行きましたが、やっぱり新鮮な練習だったとのこと。これからも続けていくと面白そうですね。
それともう1曲、僕が指揮棒を振って「アレックス教授の冒険物語」をちょっとだけ合わせてみました。ホントにちょっと、練習番号のEまでです(ラストの練習番号はOですので)。
作曲者・清水大輔さんのスコア巻頭言を読むと、なんだかインディ・ジョーンズが想起されて、はたまた「アレックス」という名前を聞くとジョディ・フォスターの映画『幸せの1ページ』が思い起こされて…
なんのこっちゃら分からないでしょうが、長くなるので続きはまたの機会に。
無題2008年9月14日
9/12(金)を、『大草原の歌』『ポップス・マーチ「すてきな日々」』『ジュビリー序曲』合奏の最終回とすることにしました。なかなかに個性の違う3曲でした。定期演奏会終了から、次の演奏会に向けての取り組みが始まるまでの間、楽しい経験が積み上がったと思います。
そして、第22回定期の演目の練習開始。今回採り上げたのは東海林修作曲の『ディスコ・キッド』です。
1977年の課題曲C。発表当時まだ小6だった私はこの曲の存在を知る由もなく、翌78年の課題曲A、ロバート・ジェイガー作曲『ジュビラーテ』が中学生になって初めて演奏した課題曲でした。
そんな訳で、私はギリギリ1年の差で『ディスコ・キッド』をコンクールで演奏した経験はありません。が、その後何度もこの曲を演奏する機会に恵まれました。
ホルン吹きにとって、ハイ・ノートが連続するこの曲は苦行のようなもの。顔を真っ赤にして、必死で高音を絞り出していた中学時代を思い出します。そん
な経験の積み重ねが、現在の私の頭頂部を作り上げてきたのかもしれません。
せせらぎのホルン奏者、「やまさき」さんと「ひろたに」さんは、私と違ってやわらかい音でハイ・ノートを歌ってはりました。ナイス・プレイです。
他のパートのメンバーも、初合奏にもかかわらずパリッとした演奏を聴かせてくれました。
あまりテンポを上げずに、穏やかなテンポで、リズムがピシッとはまって転がらない演奏を目指したいと思います。
無題2008年9月6日
7月の定期演奏会終了後、3つの練習曲に取り組んできました。『ポップス・マーチ“すてきな日々”』『大草原の歌』『ジュビリー序曲』の3曲です。
特に『ジュビリー序曲』は大変でしたが、9/5(金)の合奏でようやく、ほぼ設定通りのテンポまでアップできました。ノリのよい演奏になりました。