無題2008年9月14日

 9/12(金)を、『大草原の歌』『ポップス・マーチ「すてきな日々」』『ジュビリー序曲』合奏の最終回とすることにしました。なかなかに個性の違う3曲でした。定期演奏会終了から、次の演奏会に向けての取り組みが始まるまでの間、楽しい経験が積み上がったと思います。

 そして、第22回定期の演目の練習開始。今回採り上げたのは東海林修作曲の『ディスコ・キッド』です。
 1977年の課題曲C。発表当時まだ小6だった私はこの曲の存在を知る由もなく、翌78年の課題曲A、ロバート・ジェイガー作曲『ジュビラーテ』が中学生になって初めて演奏した課題曲でした。
 そんな訳で、私はギリギリ1年の差で『ディスコ・キッド』をコンクールで演奏した経験はありません。が、その後何度もこの曲を演奏する機会に恵まれました。
 ホルン吹きにとって、ハイ・ノートが連続するこの曲は苦行のようなもの。顔を真っ赤にして、必死で高音を絞り出していた中学時代を思い出します。そん
な経験の積み重ねが、現在の私の頭頂部を作り上げてきたのかもしれません。
 せせらぎのホルン奏者、「やまさき」さんと「ひろたに」さんは、私と違ってやわらかい音でハイ・ノートを歌ってはりました。ナイス・プレイです。
 他のパートのメンバーも、初合奏にもかかわらずパリッとした演奏を聴かせてくれました。
 あまりテンポを上げずに、穏やかなテンポで、リズムがピシッとはまって転がらない演奏を目指したいと思います。