無題2008年9月20日
9/19(金)、今日は仕事が長引いてしまい、大阪・梅田で通勤特急に乗ったのが19時40分になってしまいました。それでも四条大宮着が20時20分というのはありがたい。なにせ、ここまで帰ってくればスタジオは目と鼻の先ですから。
楽員の皆さんは、大きな輪を作って「ディスコ・キッド」を合わせていました。
指揮者を立てずに。
先週土曜日の『ちちんぷいぷい増刊号』で、オーサカキングで演奏した少年少女のオーケストラの舞台裏を放送していました。大きな輪を作り、みんながその中心を向いて指揮者なしで合奏する姿が映し出されていました。これは、指揮者の服部隆之さんが来られない場合の練習方法として、子供たちがが独自に編み出したやり方らしいのです。弦楽器と管楽器が顔を合わせて演奏することはほとんどないので、お互いを知るためにも、向き合って練習しようということを話し合ったそうです。
いつもは聴こえにくい音が聴こえたり、いつも気がつかなかった相手のことが分かったりと、とても新鮮で有意義な練習になったそうです。
ほな、僕らもマネしてみよか、ということで、私の遅刻に合わせてやってみてくれた次第(といっても、こんな合奏方法があるよとお知らせしたのは、当日になって、しかも役員の皆さんに対してだけでしたが)
僕が聴いたのは「ディスコ・キッド」の終結部だけでしたが、いい感じだったと思います。練習後、コンサート・マスターの宇野君と呑みに行きましたが、やっぱり新鮮な練習だったとのこと。これからも続けていくと面白そうですね。
それともう1曲、僕が指揮棒を振って「アレックス教授の冒険物語」をちょっとだけ合わせてみました。ホントにちょっと、練習番号のEまでです(ラストの練習番号はOですので)。
作曲者・清水大輔さんのスコア巻頭言を読むと、なんだかインディ・ジョーンズが想起されて、はたまた「アレックス」という名前を聞くとジョディ・フォスターの映画『幸せの1ページ』が思い起こされて…
なんのこっちゃら分からないでしょうが、長くなるので続きはまたの機会に。