無題2008年10月19日
10/17(金)、またまた梅田発19:40の通勤特急に乗るハメになってしまいました。四条大宮着20:20。やはり合奏参加が遅くなりました。
スタジオでは、近藤君の指揮で『アレックス教授の冒険物語』を練習してはりました。私が着いたとき、ちょうど終止線まで行ったところだったので、以降の指揮を引き継ぎました。
『ベルキス』と『ディスコ・キッド』がまだだと思い込んでいたものですから、その2曲を合奏しました。が、後で聞いたところによると、もう既に終えていたとのこと。2回やってもらっちゃったのです。皆さん、状況を把握せずにスター
トして済みませんでした。
さて、人生勉強だ、油断大敵だと偉そうなことを書きましたが、本当のことを言うと意気消沈の一週間でした。腹が立つのではなく、気力が萎えてしまいました。どげんかせんといかんので、いつもより多めに呑みました。という訳で、今
日も虎党の宇野君と居酒屋へGOとなります。
トランペットに柴田さんが入団されました。さあ、野球は忘れて歓迎会です。
なんせ宇野君は柴田さんとずっとしゃべっています。
パーカスの野村さんが、「柴田さん、とってもかわゆい」と言わはります(居酒屋に柴田さんを誘ったのも野村さんです)。すると間髪入れずにクラの坂田さんが「野村さんも素敵なお姉さまです!」と返します、キラッキラな瞳で。男と
女ではなく、女同士でそれぞれの魅力を語り合うこともあるんですね(ちょっと待った、男と女でそんなん語り合ったら、かなりこそばゆいゾ)
じゃあ、私にとって魅力的な同性って誰だろう、尊敬する人って誰だろう、と考えました。3人思い浮かびました。
まず、音楽の世界で、フレデリック・フェネルさん。野球界から仰木彬さん。
そして映画界から渥美清さん。私にとって、偉大なる光の巨人たちです。ただし残念なことに、皆さん故人です。
フェネルにはインタビューしたことがあり、かけがえのない思い出です。またフェネルさんの生演奏は何度も聴かせていただきました。フェネルさんが指をちょこっと上げただけで、TKWOが豊かなフォルテシモで応える様を鮮やかに思
い出します。
仰木さんの門下生たちは、イチローをはじめバリバリ活躍しています。ワールドシリーズ進出が決まったフィリーズの田口選手も仰木門下生です。彼らの今があるのは、仰木さんのおかげに違いありません。
寅さん映画全48作、先ごろようやく見尽くしました。本当に楽しかった。また、今年は渥美さんの十三回忌、寅さん制作40周年ということで、8月になんばパークスシネマでリバイバル上映が行われました。劇場で7本のリバイバルを
見させてもらいましたよ。それにしても竹下景子さん、きれいやったな… 特に、仰木さん、渥美さんとは酌み交わしたいとなあ、とよく思います。かなわぬ夢ですが。