4/17(金)は仕事が終わらず合奏に参加できませんでした。
『ひとりごと』も1回お休みをいただきました。
4/24(金)も4/26(日)も仕事で遅れましたが、
何とか参加することはできました。
楽譜の手直し作業したとこの『ベルキス』第1楽章を除き、
第2~4楽章を合わせることができました。
テンポも上げはじめました。
楽員の皆さんはちょっと面食らったかもしれませんが、
演出なんてこんなもんです。
またいつか変わるかも分かりません。
さて、『ベルキス』第2楽章には、
同じ音を弧でつないだ記譜があります。
シンコペーションなのでスラーであることは伝わると思っていましたが、
ほとんどのプレーヤーの方々はタイだと思われたようです。
伝えるのって、ホント難しい。
テンポ2009年4月15日
4/10(金)は5曲予定したうち、1曲できずの4曲合奏となりました。
そのうち、やりながら面白かったのが『ディスコ・キッド』。
この稿でよく話題に上る楽曲です。
私も年齢を感じます。
演歌を聴いて「いいなぁ~」と思うようになってきました。
今一番したいのはゆっくり温泉に浸かること。
そんな私は、何が何でも速い演奏や、何が何でもダイナミックな演奏というのを追い求める必要性を感じなくなってきています。
だから『ディスコ・キッド』も速くなくていい、リズムがはまり込んだ演奏で充分だと思う、と以前尋ねられたのでお答えしました。
で、そんなつもりで振りはじめてみたら…
これまでより速いテンポで、かといってぶっ飛ばしているのではない気持ちいいアレグロ・モデラートっていう感じで進行しだしました。
(テンポを作るのは実は指揮者ではないというのがよく分かる事例です)
2回とも同じでした。いいな、と思いましたので手を加えませんでした。
ただし、ホルンのリップ・トリル(に近い動き)が辛そうでした。
ここは何とか稽古を積んでくれるよう祈ります。
鞍馬口通2009年4月7日
雨さえ降らなければ、仕事帰りは地下鉄を3駅とばし、約50分歩きます。
私にはちょうどいい動き具合のようで、体全体がホカホカして気持ちよいです。
そのまま風呂に浸かればなんだか毒素が抜け出るような感じです。
(意識を失わないよう注意)
歩くと心も軽くなります。
歩きながらいろんなことを考えることができるし、
スコアを思い浮かべて鼻歌を歌いながら歩くのもよし。
心身ともリフレッシュさせてくれる、ええカッコしていえばウォーキング。
私にとってすごく大切な時間です。
ところがこのところ忙しく、帰宅するのが午前様という有様。
睡眠不足もさることながら、歩き不足ですごく気持ち悪い。
そんな訳で、夜勤明けで珍しく時間ができたある日、思いきって四条大宮から千本鞍馬口まで歩いてみました。
映画『オリオン座からの招待状』の舞台である映画館“オリオン座”の感じが私には千本日活とダブって見えます。
高校時代にはちょいと通った場所ですが、ご無沙汰して30年弱。
今ではなかなか歩いて通ることのない場所なので、これを機に確かめてみようと思いました。
やはり千本通から見た感じはよく似てるなあと感じました。
でも近づいてみるとそうでもないな、と。
私の思い過ごしなのでしょうか?
歩く楽しみに、その街の空気感を味わうというのもあります。
なぜ、わざわざ鞍馬口通まで上がったのかというと、最近この通りの雰囲気にはまっているからです。
特に千本通と堀川通にはさまれた鞍馬口通の雰囲気が好きです。
この日は「さらさ西陣」というレトロなお店に立ち寄り、ケーキとコーヒーをいただきました。(おいおい、ケーキは似合わねえだろ!)
かつて銭湯だった建物を改装したそうで、とても落ち着きます。
長くカバンに入れっ放しだった映画のパンフを読みふけったのち、家路につきました。
ようやく体に溜まった疲れが溶け出してくれたように感じました。