2011年04月

観劇2011年4月28日

4/23(土)、勤め先の後輩が所属する劇団のお芝居を観に行きました。

私たちが3/12(土)の『ふらっとコンサート』を中止したのと同様、
この劇団も公演中止を考えたそうです。

が、意を決して開催に踏み切ったそうです。

さすがに震災発生翌日の演奏会はどうしたものかと思いますが、
1ヶ月以上経過しての上演は、
やはり正しい判断だと思いました。

現に、私は神戸までお芝居を観に行って、
ショート・トリップの気分も味わい、
夕暮れ時に阪急電車の駅に向かって歩く爽快感も味わいました。
ちょっと元気になったかな、と思います。

そういうたら、
映画『阪急電車』も観に行きたいなぁ。

1か月2011年4月18日

この原稿を書きはじめた4月11日。
また大きな余震が発生しました。

東日本大震災発生から1か月。
「ひとりごと」を書く気力も失せてしまっていましたが、
何とか再開を、と思っていた矢先でした。

思えば3月11日も、
この世のものとは思えないテレビ中継を目の当たりにしました。
再びテレビに釘付けとなり、
結局、4月12日の夜に書いています。

現在、私の親戚が東北地方にいる訳ではありません。
被災した知人がいる訳でもありません。
でも、自分の体の一部分を持っていかれたような痛みが消えません。
私の遠い遠い祖先は東北地方の出身だと父に教えられているのですが、
決してそれだけの理由ではないと思います。
きっと多くの方々が同じように感じておられることと思います。

私はちっぽけな存在であると痛感しています。
無力感に覆い尽くされています。
しかし、7月の本番に向けて何とかしなければ。
そう思ってもがき続けています。

きっとこれからの「ひとりごと」は、
読んでいただくのが苦痛になるような内容になるかもしれませんが、
正直に心のうちを吐露していくつもりです。
よろしくお願いします。