1か月2011年4月18日

この原稿を書きはじめた4月11日。
また大きな余震が発生しました。

東日本大震災発生から1か月。
「ひとりごと」を書く気力も失せてしまっていましたが、
何とか再開を、と思っていた矢先でした。

思えば3月11日も、
この世のものとは思えないテレビ中継を目の当たりにしました。
再びテレビに釘付けとなり、
結局、4月12日の夜に書いています。

現在、私の親戚が東北地方にいる訳ではありません。
被災した知人がいる訳でもありません。
でも、自分の体の一部分を持っていかれたような痛みが消えません。
私の遠い遠い祖先は東北地方の出身だと父に教えられているのですが、
決してそれだけの理由ではないと思います。
きっと多くの方々が同じように感じておられることと思います。

私はちっぽけな存在であると痛感しています。
無力感に覆い尽くされています。
しかし、7月の本番に向けて何とかしなければ。
そう思ってもがき続けています。

きっとこれからの「ひとりごと」は、
読んでいただくのが苦痛になるような内容になるかもしれませんが、
正直に心のうちを吐露していくつもりです。
よろしくお願いします。