寅さんリバイバル~その2~2011年6月13日

いつまでもへこんでいても仕方ないので、
円谷プロ・ウルトラシリーズの最高傑作(と私が思っている)
『ウルトラマンティガ』のビデオを、
久しぶりに観ることにしました。
全部観るのはいくらなんでもしんどいので、
第50話~52話の最終回3部作に絞り込んで。

そのこころは、演奏会のプログラムにて。

翌日、さらに気分一新、
『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』のリバイバルを、
MOVIX京都に観にいきました。

寅さんシリーズの第32作、
マドンナは竹下景子さん。
全48作中、この第32作が一番好きで、
DVDレンタルでも観たし、
NHKの衛星第2放送での再放送も観たし、
3年前にはなんばパークスシネマのリバイバルにもわざわざ出かけたし
(「指揮者のひとりごと」2008/12/15参照)、
おそらく今回が7回目くらいの鑑賞になると思います。

今回のリバイバルは、3年前に使われたリマスター版ではなく、
相当古いフィルムでの上映でした。
特にリール替え近辺の傷みが酷く、
立て傷はありまくるわ、
コマ落ちして画も音も飛ぶわ、
なかなかのもんでした。

しかし、やっぱり寅さんはすごい!
こうして文句みたいに書きましたけど、実は殆んど気になりませんでした。
そんだけ面白かったです。

前夜、へこんで『ティガ』を観て呑みすぎていたので、
上映前から睡魔に襲われていたのですが、
『寅さん』パワーで頭スッキリ、
2時間わろたり泣いたり、あっという間でした。

『寅さん』観たら、なんや、旅に出とうなったな…
あかんあかん、演奏会前やで!