『 NSB 2017 』を聴く2017年6月4日

ちょっと前に購入していたにもかかわらず、
聴かずに放置していた『ニュー・サウンズ・イン・ブラス( NSB )2017 』。
ようやく聴きました。
45作目です。
寅さんに近づいてきましたな。

昨年の『 NSB 2016 』はシエナ・ウインドオーケストラが担当しましたが、
今年は東京佼成ウインドオーケストラに戻りました。
シエナ・ウインドオーケストラに移行したのかと思っていましたが、
そうじゃなかったようです。
何があったのでしょうか?

岩井直溥先生、
真島俊夫先生がお亡くなりになり、
どことなしにサウンドが寂しくなりました。
仕方ないことではありますが …

『 NSB 2017 』で私の印象に残ったのは、
ラストの9曲目、
『デイドリーム・ビリーバー』です。

忌野清志郎さんが、原詞とは全く異なる内容の日本語歌詞を付けて大ヒットした曲。
それをベースとした数多くのカヴァーが発表されています。

私にとっては、
『ひるね姫』のテーマソングとして、
高畑充希さんが歌ったヴァージョンが心に刺さっています。

『 NSB 2017 』の『デイドリーム・ビリーバー』はバート・バカラック風だったかな。

そう言えば、
『 NSB 第1集』は、
10曲中4曲がバート・バカラック作品でした。
原点回帰と言えるかも知れませんな。