配置をどうするか2017年7月10日

演奏会の配置を考えるのも指揮者の仕事の一つ。
長年の経験から、サックスとホルンが隣同士となる形がナイス。

第1列は、
ピッコロ、フルート、オーボエの6人。

第2列は、
アルト・サックスが3人。
ホルンの前列が3人。
(ホルンは2列になり、もう1列後ろに3人)
この6人に横に並んでもらおうと考えました。

第2列はさらに、
ファーストとセカンドの B♭クラリネットが8人。
計14人に座ってもらうつもりでした。

が、11人が精一杯でした。
結局、ホルンにはもう1列下がってもらい、
第3列(と第4列)に配してもらいました。

サックスとホルンがお隣さんとはなれなくなりました。
が、それ程遠くになった訳でもなかったので、
なんとか許容範囲に収まったかなと思います。

合わせて12人の B♭クラリネットの皆さんに、
昔懐かしい3列並びになってもらおうかとも考えました。
そうすればファースト・B♭クラリネットだけが2列目にくるので、
アルト・サックスとホルンが横並びになることができます。

けれども、3列の B♭クラリネット群が、
今度は夥しい楽器群を並べるパーカッションのエリアを圧迫することになってしまいます。

こういう事情を配慮して、
パーカッションの使用楽器を少なくするような選曲にはきっとならないでしょうから、
やはり B♭クラリネットの3列化にも無理がある。

次にパーカッションを雛壇に上げる算段はないものかと考えてみます。
今度はトロンボーンの場所が圧迫されます。

以前のようにトランペットとトロンボーンに横並びになってもらおうかとも考えましたが、
無茶苦茶狭苦しいでしょう。

ボチボチ雛壇なしでの配置図を考えてもいい時期に来たのでしょうか。