複雑 ⇒ 抱腹絶倒2017年7月19日

夏休みになっているのかいないのか分かりませんが、
『カーズ』とか『パワレン』とか『銀魂』とか『パイレーツ』とか、
私にとって全く興味の湧かない映画がタイム・テーブルを席巻する昨今。

私が観たい映画は早朝や深夜に追いやられています。

そんな訳で、
朝イチで『ハクソー・リッジ』を観てから会社に行き、
会社帰りにレイトショーで『ジーサンズ はじめての強盗』を観るという、
考えようによっては物凄く充実した一日を過ごしました。

『ハクソー・リッジ』は太平洋戦争に衛生兵として従軍した実在の人物を、
『沈黙 -サイレンス-』に主演したアンドリュー・ガーフィールドが好演します。
が、終戦間近の沖縄が舞台。
この映画が訴えようとするところは伝わりますが、
日本人としては複雑な気持ちです。

『ジーザンズ』は一転、抱腹絶倒!
世の中の狂った経済システムに反旗を翻し、
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンの3人の爺さんズが、
銀行強盗を企てるというお話。
荒唐無稽かもしれませんが、
オトナのおとぎ話として楽しませてもらいました。

歳をとる程に味が出ますな。