浅読みと深読み2017年12月15日

12月15日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計30人で合奏しました。

私のスコアの読み方には、
二通りのやり方があります。

ざっくり言うと、
「浅読み」と「深読み」。

「浅読み」は、
とにかく合奏を取り仕切ることができるまでには読んでおくけれども、
細かな音の間違いまでは読み切れていない読み方。

「深読み」は、
スコアの隅々まで事細かに読む方法。

喫緊の合奏が迫っている楽曲はとにかく「浅読み」で対応し、
命を削りそうな楽曲は「深読み」で数か月後の合奏の準備をする。

現在の深読み楽曲は『「リヴァーダンス」よりハイライト』。
ちょっと前までは『ミュージカル「オペラ座の怪人」メドレー』でした。
なぜかヨハン・デメイ編曲作品が被りました。

冨田勲さんの『ジャングル大帝序曲』を準備するにあたって、
兎にも角にもの「浅読み」でした。
が、実際に合奏してみると、
これは早めに「深読み」に移行しないとやばいぞと思いました。

初合奏で、かなり間違った音が鳴りましたが、
楽員の皆さんの弾き間違いだけでなく、
楽譜の間違いもあったからです。