2018年01月
朝の音楽2018年1月8日
徒然なるままに、
朝の情景を描いた名曲を思い浮かべてみます。
モーリス・ラヴェルの『バレエ音楽「ダフニスとクロエ」』より ” 夜明け ”
屈指の名曲だと思います。
太陽の光が少しずつ強くなっていく様。
鳥のさえずり。
情景が目に浮かびます。
ロン・ネルソン作曲『冬の始まりのための「モーニング・アレルヤ」』
私が勝手に私淑するマエストロ・フレデリック・フェネルの委嘱により作曲され、
マエストロの指揮する東京佼成ウインドオーケストラが広島で世界初演。
荘厳、厳粛、崇高。
そんな言葉がスッと浮かんでくる音楽です。
そして忘れてならないのが、
冨田勲さんの『ジャングルの朝』(ジャングル大帝より)
半分は仕事、半分は仕事以外、
そんな講演会で冨田勲さんにお会いしたことが一度だけあります。
こんな言い方をしたらホントに失礼なんですが、
敢えて書きますが、
天然なお方だったと思います。
一緒の時間・空間を過ごせるだけで幸せにさせてくれる、
そんなお人柄の大きさが、
冨田勲さんの音楽すべてに通底しているように思えるのです。
『ジャングルの朝』を読んだり、演奏したりしていると、
冨田勲さんとおしゃべりしているような気持ちになります。
体全体が音楽を深呼吸するかのように。
夕焼け2018年1月6日
大晦日の夜勤。
大晦日から元旦にかけて働いているので辛いと言えば辛いのですが、
非常事態さえ起きなければ仕事の中身はそれ程でもありません。
出勤途上の列車はガラガラ。
梅田の街もそば屋さん以外はビックリするほど人がいません。
いつもと違ってゆったりした時間が流れているようです。
辛いのは退勤時の電車。
京都方面へ初詣に向かう人たちでごった返すのです。
梅田で既に満員のところへ、
十三・淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂と、
ドンドン人が押し込まれてきます。
特急がこんな状態なので、
お正月の夜勤明けは各駅停車に逃げることも多いのですが …
やはり同じことを考える人が多いのでしょう、
各駅停車も長岡天神あたりでいっぱいの人になります。
今年はどうしよう?
と考えていて、
はたと思い付きました。
そうだ、神戸行こう!
それから京都へ帰ろう。
案の定、三ノ宮へ向かう電車はガラガラ。
三ノ宮の街もガラガラ。
映画館もガラガラ。
ということで、
カトリーヌ・ドヌーヴの『ルージュの手紙』を観て、
京都に引き返しました。
JR の快速もガラガラ。
京都まで誰も横に座りませんでした。
京都駅から表通りを避けて歩きます。
どこもガラガラ。
足腰の神様・護王神社で初詣し、
京都御苑に辿り着いた頃はもう夕方。
ふと東の大文字山の方を向くと、
ピンクに染まった雲が綺麗でした。
穏やかな一年となればいいですな。
1月5日(金)は、
フルート × 2
バスーン × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・クラリネット × 1
トランペット × 5
ホルン × 3
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2
パーカッション × 2
そして私の計28人で合奏しました。
2018年初の集合日だったのですが、
実は体調が最悪でした。
風邪とかインフルエンザとかではなく、
お腹の調子が悪かったのです。
お通じの悪い方には恐縮ですが、
私はビックリするくらい良いのです。
その調子が狂ってしまったら、
たった一日で苦しくて仕方なくなるのです。
今日はずっと変な感じを抱えたままの合奏でした。
が、
合奏の音そのものは休み明けとは思えない程クリアで、
リズム感もグッドでした。
私の方が楽員の皆さんに助けていただきながら合奏できました。
ありがとうございました。
私もいい歳なので、
そろそろ夜勤明け合奏ではなくなるよう、
なんとかしたいと思います。
あっという間に1月4日になっています。
明日1月5日には新年初合奏があります。
にもかかわらず、のんびりし過ぎました。
おしりに火が付いています。
謹賀新年2018年1月1日
数年ぶりの夜勤で年越しです。
何も起きませんように。
平和が一番です。
皆さんはどんか年越しだったでしょうか?
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