初めての楽曲2018年1月27日

1月26日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8(見学1含む)
トランペット × 5
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション × 4(見学1含む)

そして私の計32人で合奏しました。

1月28日の日曜合奏までに兎にも角にも第31回せせらぎコンサート演目すべてに当たってみる。
さすがにちょっとオーバー・ペースなんとちゃうかと思ってましたし、
無理せずできた曲まででよいと思ってました。
が、なんとか到達できました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』全5楽章のうち、
最後に残っていた ” 海賊の洞窟へ! ” を合わすことができたからです。

この曲を譜読みしていて、
かつて演奏したことがあるような気がしてきました。
合奏で実際に音にしてもらって、
やっぱり聴いたことがあると思いました。

が、合奏中には思い出すことができず …
今、この稿を書きながら思い出しました。

ロバート・スミスの『海の男達の歌』です。

そういえば、
かつて『海の男達の歌』を練習していた時、
今は退団しておられる Perc. の O さんが、
「『海の男達の歌』って、『パイレーツ・オブ・カリビアン』に似てるなぁ~」
と呟いてはったのを思い出しました。

私は『パイレーツ・オブ・カリビアン』を知らないので、
O さんとは逆に、
「『パイレーツ・オブ・カリビアン』って、『海の男達の歌』に似てるなぁ~」
と感じました。

何を隠そう私、映画館で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たことがありません。
よくテレビでもかかっていますが、
それも観たことありません。
断片的に横目で見たことはありますが。

こういう楽曲の演奏は、
『リヴァーダンス』などと同じく、
私にとってはチャンスなのです。
聴いたことがないのを、
スコアの読み込みのみからスタートさせる。

ブザンソンのコンクールでいきなり初見の現代曲の指揮をさせられる。
ってことと比べたら全然違うかも知れませんが、
チャレンジングな取り組みであることには変わりありません。

知らない楽曲を準備して初合奏に備える。
そして実際に音を出してもらう。
指揮者にとって一番楽しみな時間だと言えるでしょう。

あまりの寒さと夜勤明けのクタクタ感とが相俟って、
またも体調最悪な中での合奏でしたが、
なんとか参加できてよかったです。