ようやく『万引き家族』を観る2018年7月31日

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』。
絶対混んでいるに違いないと思い、観るのが延び延びになっていましたが、
7月も最後となってようやく観に行きました。

観ていて悲しくなったり辛くなったりするばかりでしたが、
観終えてから沁みてくるんですな。
考え込むと、言いますか。

是枝監督の「家族」への視線が、
温かいのか、
冷たいのか、
それは私には分かりません。
が、
目を逸らさず見つめ続けているのは確かですな。
大切なのはきっとそこなんでしょう。