2019年08月

映画『ロケットマン』を観る2019年8月29日

音楽映画ということでは、
『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットが記憶に新しいですが、
『ロケットマン』はどうなるのでしょうか?

まあ、ヒットするかどうかは私にとってはどうでもいいこと。
そんなことより、
エルトン・ジョンを演じたタロン・エガートンが凄すぎる映画でした。

タロン・エガートンを知ったのは、
コリン・ファースとダブル主演を張った『キングスマン』でした。
デビュー作なのかどうかは知りませんが、
この映画で一気にブレイクしたのは確かです。

『キングスマン』でド派手なアクションを披露し、
その恐るべき身体能力を知らしめたタロン・エガートンですが、
『ロケットマン』ではさらに、
歌も踊りも抜群であることを示したのです。
(歌はアニメ『シング』で既に披露していたそうですが、私は知らなくて … )

応援上映2019年8月28日

会社帰りによく呑みに立ち寄る小料理屋さんで、
こんなときだからこそ、
京都アニメーション作品の応援上映をやるべきだ!
と気炎を上げることがちょくちょくありました。

先週の金曜日からだったか、土曜日からだったか、
MOVIX 京都で、
ホントに応援上映が始まりました。

週替わりで、
京アニ作品を上映していくそうです。

素晴らしい取り組みだと思います。

新譜が配られる2019年8月27日

今年の秋はフルバンドでの出演が既に2つ予定されているので、
せせらぎコンサート終了後に暇で困るということがありません。
むしろ忙しい。

初めて演奏する楽曲はもちろん、
今年のせせらぎコンサートで演奏した楽曲の再演もあるし、
かつて演奏した楽曲の再演もあります。

その中の一曲が『 Stand Alone 』。
数年前に NHK で放送された『坂の上の雲』のテーマ音楽です。

久石譲さんの書いた管弦楽曲を、
長生淳さんが吹奏楽にアレンジしたもの。

原曲が素晴らしいのに加え、
編曲が素晴らしく、
スコアを読んで音を思い浮かべるだけで気持ちイイのです。

さて、この度、来年の演奏会に向けて新譜が配られました。
『トリトン・デュアリティ』。
長生淳さんの作曲です。

遂に長生淳さんのオリジナル曲を演奏することになりました!!!

と言っても、
実は長生淳さんのことをよく知っている訳ではありません。
ただ、『英雄の時代』を生で聴いたことがあるのです。

『英雄の時代』というのは、
長生淳さんの書いたサクソフォンと吹奏楽のためのコンチェルト。
須川展也さんのソロ、
東京佼成ウインドオーケストラの演奏で、
おそらく世界初演を聴いています。

これが圧倒的な楽曲であり、
圧倒的な演奏だったのです。

私の中に「長生淳」という名前が強烈な印象と共に記憶されたのでした。

そして『 Stand Alone 』。
国難に立ち向かった人々の群像劇に、
「凛とした」佇まいで寄り添った久石譲さんの原曲を、
見事な編曲で吹奏楽にしたのも長生淳さん。

さらに『トリトン・デュアリティ』。
秋の夜長の譜読みが楽しみです。

夏の甲子園、ベスト・ゲーム2019年8月24日

と言えばやはり、
3回戦の「星稜 vs 智弁和歌山」ではないでしょうか。

延長タイブレークに突入しているのに、
両者譲らず、
1点も入らないイニングが続くのが凄い。

ノーアウト1、2塁。
送りバント。
両投手ともナイス・フィールディングで3塁フォース・アウト。
これが何度も繰り返されるのです。

最終的には後攻めの星稜にスリーラン・ホームランが飛び出し、
星稜のサヨナラ勝ちで決着するのですが、
いつまでも見続けていたい、
そんな試合でした。

試合終了と同時に、
勝った星稜の選手からも、
敗れた智弁和歌山の選手からも、
緊張の糸が切れたかのように噴き出す涙。
テレビで観ているだけの私も感極まりました。

智弁和歌山の投手が、
負けはしたけれども楽しかった、
インタビューでそんなニュアンスのことを言っていたと思います。

ゾーンに入っていたのでしょうね。

野球と音楽ではまるで違うかもしれませんが、
無の境地で、
無我夢中で演奏すること、
ありますわな。

きっと似た感覚なのではないかと思います。

久しぶりの合奏が、大雨に見舞われる2019年8月24日

8月23日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 2

そして私の計27人で合奏しました。

ぼちぼち退勤しようかと思って窓の外を見ると、
隣のビルが見えないくらいの大雨。
気象レーダーを見てみると80ミリを超える表示です。
傘が役に立ちそうもありません。

小振りになった瞬間を見計らって社を出ましたが、
阪急電車に遅れが発生していました。
JRでなくて私鉄に遅れが出るくらいですから、
尋常ではない振り方だったのでしょう。

それでも何とかスタジオに到着することが出来ました。

合奏が2週ありませんでしたが、
そんなに違和感なく合わせることが出来たかなと思います。

『美空ひばりメドレー』にいたってはコンサート以来なので約1か月半ぶり。
技術的にはやや「?」なところもありましたが、
初見の楽曲に取り組んでいるかのような緊張感があって良かったと思います。

一度作り上げた楽曲を、
時間をあけてやってみるのも悪くないですな。

長期休暇2019年8月21日

人が休んでいる時に働き、
人が働いている時にゆっくり休む。
仕事柄、こういうリズムで長年やってきました。

が、歳をとりました。
このリズムは若い人たちに譲り、
人が休む時に自分も休むようになってきました。

年末年始とゴールデンウイークを休むようになって何年か経ちましたが、
お盆は休んでいませんでした。
今回、初めてお盆休みをとりました。

夏の高校野球を観まくることが出来たのは大収穫でしたが、
この時期は出勤した方がいいのではないかと感じました。

旅に出掛けるかというと、
そんな予定はありません。

映画を観まくってやろうと思っていましたが、
普段からちょこちょこ観ているので、
私が観たいと思う作品では初見が殆ど残っていません。

暑くて何をする気も起りません。

そんなことなら朝の比較的涼しいうちに出勤し、
猛暑の時間帯は冷房の効いた会社で仕事して、
35度を下回った夕方になってから帰る。

そして猛暑が去った頃に休みをとる方が私には向いているようです。

大文字と月2019年8月17日

五山の送り火は長年見ていますが、
月と一緒のところを見たことはあったでしょうか?

暴風雨の恐怖の中2019年8月16日

「京都は台風の影響を受けない」という、
何の根拠もない慢心が打ち砕かれた昨年の台風24号。

この度の台風10号。
風が一瞬ビュッと吹くだけで、
雨が短時間降りしきるだけで、
びびりまくりました。

そんな中、
最後まで出来ていなかった『美空ひばりメドレー』の和音構成調べを終え、
合奏を始めたばかりの『カーニバルのマーチ』の譜読みを進めました。
しょっちゅう台風情報を見ながら。

日本一2019年8月12日

先日、京都の最高気温が全国トップになった日がありました。

午前中から行動を開始していれば何とかなったのかも知れませんが、
その日の朝はのんびり過ごしてしまったせいで、
昼から何もする気が起きませんでした。

テレビのニュースとかで盛んに「適切な冷房の使用」を呼び掛けていますが、
うまく使うのって結構難しくありませんかな?
最初はひんやりして気持ちイイのですが、
だんだん寒くなってきたりして。

特に昼寝するときなんか、
冷房の効いた部屋で寝ると、
私の場合、間違いなく風邪をひいてしまいます。

板の間にゴロンと横になれば、
結構涼しい風が吹いてきたりして、
気持ちイイものです。

が、気温日本一のこの日は、
板の間でも苦しみました。
困りました。

定例総会2019年8月10日

8月9日(金)は集合日でしたが、
合奏はせず、
定例総会が開催されました。

昼間は毎度おなじみの38度クラスの暑さ。
それでも日が落ちてくると涼しいなと思いました。
立秋を過ぎているというのをこういう時に感じます。

夕焼け空があまりに綺麗だったので、
一枚パチリ。

いつも思うことですが、
せせらぎの運営はホントにちゃんとしています。
総会開催なんていうのは、
正直申して楽しいものではないでしょう。
会議ですからな。
それでも、
やるべきことはちゃんとやるんです。
こういうのが演奏の支えになると思うのです。

意外と早く終わったので、
合奏をしようと思えば出来ました。
実際そういう声もちらほら聞こえましたが、
私にとっては合奏なしというのは助かります。
音楽の練習をするのが嫌な訳ではないのですが、
たまには休みも欲しいですよ。
指揮台に立つのと立たないのとでは、
精神的に全く違いますから。