御幸橋~山城大橋2019年11月3日

京都八幡木津自転車道線の続き。

石清水八幡宮駅近くの御幸橋を出発し、
木津・泉大橋を目指してどこまで歩くか、
地図とにらめっこしながら思案します。

歩き終えるにも、
次回の出発点とするにも、
駅チカが便利。

ということで、
新田辺駅に近い、
国道307号線が通る山城大橋を今回の終点に定めました。

グーグル・マップでシミュレーションしてみたところ、
13 km の道のりです。

御幸橋から木津川を遡っていきます。
石清水八幡宮駅まで乗ってきた京阪電車の鉄橋を潜って出発です。

もはや分かりきったことですが、
遮るものの何もない吹きっさらしです。

ただひたすら、
黙々と、
一歩一歩進んでいきます。

今回の歩きで多く見かけたものに、
「樋門」があります。
おそらく、
木津川に注ぐ中小の河川の河口付近に設置された水門ではないかと思われます。
東日本に大きな爪痕を残した10月の台風水害の際、
こういった水門を閉めて大河川からの逆流を防ごうとした結果、
逆に中小河川の水の行き場がなくなって洪水になった、
という報道に触れました。
京都でもその可能性があるのだろうか?
などなど考えながら歩きました。

木津川大橋(国道1号線)を越え、
新木津川大橋(第二京阪道路)を潜ると、
上津屋橋(流れ橋)に行き着きました。

川の水量が増えたら、
橋桁が流れるようになっているのが流れ橋だそうですが、
まさに流れていました。
流れていなければ歩行者は通ることが出来るそうですが、
この時はもちろん通行止めでした。

そもそものスタートが14時15分と少し遅め。
新木津川橋(京奈和自動車道)を越え、
近鉄京都線の鉄橋(富野荘駅~新田辺駅間)を潜り、
山城大橋(国道307号線)に到着した頃には、
日がかなり傾いた16時45分になっていました。

今回の終点であり、
次回の出発点です。