お正月も、指揮者の地味ィ~で地道な仕事2020年1月4日

ここんとこ、毎日のように「ひとりごと」言うてますな。
やっぱり会社に行かないで自宅の机に張り付いていますと、
スコア読みも進むし、
こうやって文を書くのもはかどります。

ふと、このままやったらエエのになぁ~と思いますが、
ホントにこのままやったら、えらいことになってしまうのです。。。

※※※

1月からは月イチの日曜合奏が入ってきます(ない月もあるんですが)。
いよいよスコアの準備を本格化しなければなりません。
小節番号を振ったり、
標語の意味を調べたり、
拍子やテンポの変わるところに図形を書き込んだり、
弦バスがアルコかピチカートかを書き込んだり、
打楽器名を書き込んだりといった、
細々した作業に取り組んでおります。
お正月休みは纏まった時間があるので、
仕事がはかどります。

『「千と千尋の神隠し」ハイライツ』の打楽器名を記入しておりましたところ、
明らかに楽器が変わっているのに、
スコアに楽器名が書いていないという事象に出くわしました。
パート譜を覗いてみますと、
ちゃんと書いてありました。

楽器変更ポイントでの書き洩らしには閉口しますが、
このケースではパート譜には書いてあったので助かりました。

困ったのは、
明らかに楽器が変わっているのに、
スコアにもパート譜にも楽器名が書いてないところがあったことです。

全体に使用されている打楽器のうち、
他の箇所に書いてある楽器名を差し引いて、
何とか楽器名を導き出すことが出来ました。

なかなかに苦労しますが、
こういうのが見つかるのがゆったりしたお正月のうちで、
まだ助かりました。
仕事の合間に見つけたりしたら、
パニックに陥りそうですから。