フリューゲルホーン2020年1月23日

このところ、観たい映画が目白押し。
『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』
『ジョジョ・ラビット』
『ラストレター』
『フォード vs フェラーリ』
などなど。

年が明けたところで、
新年度の予算申請をしなけりゃならんし、
人事考課もやらんといかんし、
緊急連絡網の作り直しをせっつかれるわで、
仕事が超多忙。

先日、全曲を練習する日曜合奏が終わったところですが、
2月の日曜合奏はないものの、
言うてる間に3月の日曜合奏がやってきます。
お尻に火がついている感じ。

でもやっぱり、映画も観たい。
ということで、なんとか時間を遣り繰りし、
クリント・イーストウッド監督の『リチャード・ジュエル』を観てきました。

音楽を殆ど使わない映画で、
出てきたとしても静かなピアノの音だけ。
それがかえって効果的なのです。

エンド・クレジットになって初めてクラリネットを聴いたな、
ヴァイオリンの音を聴いたな、
と思っていたら、
最後に加わってきたのがフリューゲルホーンだったのです。
その音色が素晴らしく、
映画を温かく締めくくってくれました。

クリント・イーストウッド監督の映画では、
監督ご自身が音楽を担当されたり、
息子さんだったか娘さんだったかが担当されることが多いのですが、
パンフレットによると、
『リチャード・ジュエル』の音楽はアルトゥロ・サンドバル。
前作『運び屋』に続く起用だそうです。

アルトゥロ・サンドバルはトランぺッターだそうです。
この映画のフリューゲルホーンも、
もしかしたら作曲者ご自身の演奏なのかも知れません。