2020年02月

仕事に追われました。2020年2月29日

昨日(2月28日(金))は、
急きょ休ませていただきました。
新型コロナウイルス対策に追われたためです。

その対策に対して好意的に受け止めてくれる人もあれば、
やり過ぎだと噛みついてくる人もいたりして、
なかなか大変な一日でした。

いよいよ『トリトン・デュアリティ』を全曲やるつもりでスコアを読んでいたのですが、
スタジオに行くことも出来ず残念です。
そして申し訳ありません。

練習後のケア2020年2月24日

金曜日の夜に練習して、
その後にお酒を呑んで、
そのまま寝てしまう。
そして次の日に後悔する。
いったい何度繰り返せば気が済むのでしょう。

指揮という動きは、
そんなに大した運動ではないのですが、
体を動かしているのは確かです。
練習の後は、
手首、肘、肩といった腕周りはもちろんのこと、
足腰もほぐしてやるべきなんです。
次の日に残る疲れが全然違いますから。

ついついサボってしまうストレッチ。
が、この間の金曜日は、
軽めではありますがほぐしてから寝たのです。
やはり、次の日が違いました。

ところで、奏者である皆さんはどうでしょうか?

もちろん、愛器の手入れはされると思います。
高いお金がかかっていますし。

が、体のケアはついつい疎かにしがちでは?

楽器演奏というのはあまり大きな体の動きはないかも知れません。
それよりは同じ体勢を続けることで、
体が硬くなっているかも知れません。

若いうちは大丈夫かも知れませんが、
長く活動を続けようと思ったら、
ケアも念頭に置いた方がいいのではないでしょうか。

ネッシー?2020年2月23日

鴨川の土手を歩いておりましたら、
川の中にこんなの見つけました。

おしぼり2020年2月22日

自戒の念をこめて書きます。

飲食店で出されるおしぼり。
まず、手を拭きます。
そのあと顔を拭いたり、
夏場だったら首筋を拭ったりして、
店員さんに嫌な顔をされたり …

問題はその後でして、
手を拭いたおしぼりで、
食中や食後に私は口を拭うのですが、
昨今いろいろ言われていることからすると、
あんまり良くないようですね。

口を拭うのは、
紙ナプキンとか、
ハンカチの方が良さそうですね。

気を付けたいと思います。

終止線到達2020年2月22日

2月21日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1

そして私の計19人で合奏しました。

『トリトン・デュアリティ』、遂に終止線に到達しました!
まだまだ合わせ切れていないのは確かですが、
それでもここまでやってきたのも事実です。

次の取り組みとしては、
長い小節数をどれだけ連続して出来るか、
ということになるでしょう。
ただ単に「連続」するだけでなく、
「精度」を保ったまま「連続」させることが出来るかがテーマですな。

リズムとの格闘系は、
『オーヴァーチュア5リングス』に取り組みました。
結構細かいことを指摘しましたが、
有難いことに曲の長さがそれほどでもないので、
集中力を保って取り組むことが出来たのではないかと思います。

合奏の最後には『オーヴァーチュア5リングス』のハイテンポの箇所、
つまり、リズムとの格闘場面を通しました。
スコア指定のテンポよりは遅いのですが、
割とイイ感じでした。
次回はもうちょっとテンポアップしてみましょう。

フルートとB♭クラリネットの旋律の前打音・装飾音のひっ付け方は、
そのメンバーで集まって練習したり、
打ち合わせしてほしいと思います。
意思統一さえしていただければ、
どのようなひっ付け方でも私は OK だと思っています。
自主的にお願いします。

あっという間に2020年2月17日

次の金曜日に『オーバチュア 5 リングス』を合わす予定なので、
譜読みをスタートしました。
いつものように通勤電車の中で。

そんなに長い楽曲ではないので、
通して読むのにはそんなに時間がかかりません。
四条河原町で読み始めて、
桂で終止線に至りました。
が、実際の感覚は、
終止線に至ってフッと我に返ったら桂に着いていた、
というのが正しい。

疾風怒濤。
走り抜けたような感じでした。

練習は地道に進んでいく2020年2月15日

2月14日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
オーボエ × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス(ソプラノ・サックス) × 2
トランペット(コルネット、エレクトリック・ベース) × 4
ホルン × 2
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
パーカッション × 1

そして私の計26人で合奏しました。

ちょっと前には雪がちらつくくらいの寒さだったのに、
ここ数日は大げさにいうと初夏かと思うくらいの暖かさ。
勘が狂います。

楽器演奏にも微妙な影響が。
基本中の基本、
B♭の音階練習にもかかわらず、
ピッチが合いません。
バッティングにたとえると、
微妙に芯を外して振らされている感じ。

おそらく、
いろんな要素が冬のままであるにもかかわらず、
季節が行ったり来たりしているのに対応しきれないからでしょう。
季節の変わり目にはつきもの。

ハッキリ暑くなれば、
演奏もハッキリするのだと思います。

さて、
少しずつ取り組んでいる『トリトン・デュアリティ』。
おそらく次の合奏で終止線に至ることが出来るでしょう。
曲頭から終止線までの練習も近づいてきました。

リズムとの格闘は、
今回も『嵐メドレー』。
この時期としてはイイ感じだったと思います。
何より、
子どもたちが楽しそうに体を動かしていましたし。

そして次回のリズムとの格闘系は、
『オーヴァーチュア5リングス』の予定です。
まさに「格闘」になりそうな気配です。

いいことも、そうでないことも2020年2月11日

『パラサイト 半地下の家族』は、
アカデミー賞を取ったので、
お客さんが大勢押し寄せることでしょう。
それに伴い、
上映回数も増やされることでしょう。

そんな中、
上映終了となる映画があります。
『コンプリシティ 優しい共犯』
『風の電話』
私の中で大変評価の高いこの二本が、
おそらく今週木曜日で終わってしまいます(私の知る範囲で)
とても残念です。

一方で、
こんな映画とも巡り会いました。
『侍の名のもとに 野球日本代表 侍ジャパンの800日』

稲葉監督就任から、
昨年11月のプレミア12での世界一奪還までを追ったドキュメンタリー。

TOHO シネマズの会員割引がある火曜日を狙ったにもかかわらず、
子供料金すらない一律1900円の特別料金。
文句を言っているように聞こえるかも知れませんが、
さにあらず。
1900円の価値が充分ありました。

侍ジャパンの舞台裏を追いかけていますので、
ベンチや、
ベンチ裏や、
戦況を静かに見つめながらアップしていくブルペンなど、
一般人には知りえない世界を見せてくれます。

プロの選手たちが、
ベンチであんなに声を出して仲間を応援しているなんて知りませんでした。

トレーナーさんや管理栄養士さんや広報の方々など、
あんなに沢山の裏方さんがいらっしゃることにも気付いていませんでした。

厨房で選手たちの食事を作っておられる料理人の方々とか、
移動のバスを運転する運転手さんだとか、
みんなみんなひっくるめて「侍ジャパン」なんだと思いました。

そして映画の観客「層」に驚きました。

どうせ私のようなオッサンや、
少年野球をやっている子供とその親御さん、
くらいしかないだろうと思っていたのですが、
全然違ったのです。
若い女性が一人だったり友達とだったり、
とにかく女性ファンが目立ったことです。

満席、ということはありませんが、
『コンプリシティ』や『風の電話』のようなことはなく、
そこそこの動員はあったと思います。

競技人口が減っていて、
サッカーやラグビーの人気に押され気味と言われる野球ですが、
まだまだ捨てたもんじゃないなと思いました。

映画の話から逸れてしまいましたが。。。

団内発表会20202020年2月9日

2月9日(日)。
JR 長岡京駅前のバンビオの一室をお借りして、
団内のアンサンブル発表会が開かれました。
あくまで「団内」の「クローズド」な催しですので、
広く告知はしておりません。

開演は午後2時。
会場は正午から借りているということなので、
みっちり練習した上で本番を迎えられたことでしょう。
あるいは、
午前中のうちから別会場でもっと練習した上でバンビオ入りしたグループもあったかもしれません。

いずれにしましても、
同じ楽団の仲間に聴いてもらうというのは、
私も経験がありますが、
物凄く緊張します。
決して「ナアナア」にはなりません。
そこがヨイのだと思います。

私はと申しますと、
今回は一観客の立場であり、
指揮者なので一評論家としても聴かせていただきました。

まず何よりも、
普段から仕事をしたり学校に通ったりで忙しい中、
合奏の準備に勤しみ、
なおかつアンサンブルの練習というのは大変だったと思います。

お疲れ様です。

ですので、
合奏を取り仕切っている立場として奏者の皆さんに願うのは、
合奏を離れたアンサンブルをもっと楽しんでほしいということ。

正直申しまして、
合奏している楽曲は難しいのが多いです。
形がなかなか見えず、
ストレスが溜まることも多かろうと思うのです。

アンサンブルでは、
音そのものが楽しめるくらいの難易度の楽曲を選択して、
ストレス・フリーな時間を過ごしてもらえたらなと思います。

体のトレーニングに例えるなら、
筋トレで鍛え上げるより、
ストレッチでほぐす感じ。

入浴に例えるなら、
熱いお湯に我慢して浸かるより、
ぬるま湯に長く浸かってくつろぐ感じ。

クラリネット四重奏の『蘇州夜曲』だとか、
サックス三重奏の『カントリー・ロード』『花は咲く』などでは、
ゆったりした楽曲の音そのものを楽しんでいらっしゃるように聴こえました。

『花は咲く』の曲の終わり際の美しさなんて、
絶品だったと思います。

金管八重奏の『ラファーガ』みたいに、
難しい曲でアタック(スラーの中の移り変わる音も含めて)を当てるのに、
かなり苦労されたことと思います。
最終的にバッチリ決まりましたから、
苦労もストレスも報われたことと思いますが、
あのレベルまで持って行くのは並大抵のことではないでしょう。

難易度の高い曲に挑むのが悪いとは言いませんが、
「物足りない」くらいの曲を、
丁寧に丁寧に仕上げてみるのも、
またヨイものだと思いますよ。

合奏で取り組むのが簡単な曲ばかりだったら、
アンサンブルで高難易度に挑むのも面白いだろうと思いますが、
そうじゃありませんからね。

「実はアンサンブルが負担だった」ということがないよう祈っております。

テンポと合っているか?2020年2月8日

2月7日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計28人で合奏しました。

ようやく冬らしくなりました。
冷え込みが厳しいと楽器演奏に影響が出ます。
運搬も辛くなります。
皆さん、いかがだったでしょうか?

私は仕事の忙しい一週間でしたが、
朝の通勤電車の中、
なぜか眠くなることがなかったので、
割と順調に合奏の準備(スコア読み)を進めることが出来ました。
(寒さとは関係ありませんが)

音階練習、
コラールの練習と進めたあと、
いつものように『トリトン・デュアリティ』の一部抜きだし練習と、
『嵐メドレー』の中の、特にリズムが難しい箇所を練習しました。

『トリトン・デュアリティ』は、
あと2回くらいの合奏で何とか終止線に辿り着くことが出来そうです。
いよいよ曲頭から終止線までを合わす日が近づいてきました。

「リズムとの格闘系」と勝手に変な名前を付けていますが、
最近合わせている『 SPAIN 』『嵐メドレー』がそれに該当するでしょうか。

小返ししたあと、
合奏時間のラストに出来るだけ長い小節を通してみるのですが、
ちゃんと練習の成果は上がっていて、
イイ演奏になります。

「合わす力」「合奏力」は高いと思いますが、
細かいことを言うと、
自分の都合で弾いているリズムを、
うまく帳尻を合わせている場面も多くあります。

難しいリズムが走ったりもたったりしている箇所、
実は多いのです。

個人練習やパート練習の段階で、
足踏みしながら自分のテンポで弾くのではなく、
何の感情も持たないメトロノームに合わせてみて、
自分の弱点を見つめ、克服する。
基本に立ち返った練習が大切だなぁ~と感じました。

さて、『嵐メドレー』をもう一週採り上げようと思いますが、
その次の「リズム格闘系」として、
『オーヴァーチュア5リングス』を考えています。