続・リズムとの格闘2020年2月1日

早いもので2020年の1月が終わってしまいました。
1月のラストである昨日、1月31日(金)は、
久しぶりに「寒いなぁ~」を実感する日でした。
前日(1月30日(木))に出張先の東京で気温18度を体験した私にとって、
特に揺り返しが大きかったように思います。

1月31日(金)の合奏はというと、

ピッコロ × 1
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 1
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計24人が集まりました。
(演奏参加人数のみ記載しております。
 『 SPAIN 』で楽しそうに踊っていたお子さまはカウントしておりません。
 あしからず)

ハ長調の音階での基本練習後、
いつものようにイ長調の『コラール・トランクイロ』を合わせました。
この楽曲もかなり練習を積みました。
各楽器にとって♯や♭の多い難しい調性。
♯や♭をスッ飛ばしてしまい、
音が濁ることが最初は多かったですが、
今ではそんなことも減りました。

次週、ヘ長調の音階練習後に『コラール・トランクイロ』を合わせたら、
その次の週の変ロ長調の音階練習後は、
『コラール in B♭』に回帰しようかなと思います。
音階練習の調性と、コラールの調性を一致させる態勢に戻ろうということです。

演奏会で披露する楽曲の練習は、
いつものように『トリトン・デュアリティ』の一部分だけ取り出して、と、
先週に引き続き『 SPAIN 』を採り上げました。

まずは『トリトン・デュアリティ』。
スコアで38頁あるうちの、
昨日で26頁の途中まで進みました。
おおよそ70%をクリアしてきたことになります。
2月中には終止線に到達できるかなと思っています。

その後のステップとしては、
ゆっくりのテンポのままで(テンポ変化を敢えて捨象し)、
曲頭から終止線まで連続で演奏できるようになりたいと思います。
もちろん、止まってしまうこともあろうかと思います。
そのときは一つ前のリハーサル記号に戻って、
出来るだけ多くの小節に連続で取り組んでみたい。

出のポイントを間違えて落っこちても、
復帰できるかが大切だと思います。
復帰できるということは、
どこで落っこちたか理解できていることになるからです。

この練習に何度か取り組んだら、
いよいよテンポアップと、テンポ変化。
もちろんダイナミクスにはゆっくりの段階でも気を付けたいですが、
表現を深化させていきたいなと思います。

お客さんに聴いていただいても何とか持ち堪えるかな、
という感じの演奏になるのは、
5月くらいじゃないかなぁ~と見込んでいます。

焦らずに進めていきましょう。
(一番焦りそうなのが自分なので、自戒、自戒 … )

もう一曲、『 SPAIN 』は、
先週に引き続きリズムとの格闘。
リズムが難しいのでアタックに注意するのはもちろんですが、
音の切り際に気を付けるのも大切。
まさに「音の切れ」を良くするために。
(何だかビールの宣伝みたいですが)

テンポ設定がおおよそ132の楽曲ですが、
まずは80で小返しをガッチリ。
次に100にアップし、
最後に120に上げて合奏を締めくくりました。

120でも充分イイ感じだと思いました。
前述の通り、
お子さんたちも楽しそうに踊ってくれていましたし。

さあ、何度やってもナイスなノリで演奏できるよう、
反復練習していきましょう。
なかなか合奏に来ることが出来ない人も、
何とか参加出来るよう遣り繰り頑張ってみてください。
やっぱり集まって合わせないことには、
本番に向けて作り上げていけないので、よろしくお願いします。