大相撲中継でリズムを掴む2020年3月22日

新型コロナウイルスのせいで、世の中、異例づくめです。
その一つがもちろん大相撲。
皆さんご存知の通り、
無観客での春場所でした。

中学時代、
吹奏楽部の練習から帰ってきて、
特に冬場、
おぜんざいを食べながらお相撲を観るのが大好きでした。
さすがに今はおぜんざい食べながらではありませんが、
やっぱりお相撲が楽しみ。
仕事場でもしかりで、
いい取組があると奇声を発するので、
ちょくちょく白い目で見られます。

無観客の場所なんて誰にとっても初めてのこと。
初日、
何だか異様な雰囲気でしたが、
だんだん慣れていって、
静けさに神聖さを感じるようになりました。
実況をもっと減らしてもいいんじゃないかと思うくらい、
静謐さが好もしく思えました。

優勝争いが面白くなってきたラスト三日間は、
ちょうど三連休で、
かぶりついて観ることが出来ました。
とにかく静かなので、
取組の合い間の筋トレやストレッチ、
いい集中力で出来ました。

中継が終わったらタクトの基本練習。
大相撲中継のリズムのまま取り組むことが出来ました。

普段の場所だと、
会場の興奮にテレビの前の私も呑まれてしまって、
何をするのも手につかないことがよくあるのですが、
淡々と進行するのがいいリズムに繋がるように感じました。

かと言ってこのままで良い筈はなく、
やはり満員のお客さんで盛り上がった場所を観たいものです。