紅葉2020年11月20日
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ほぼ毎年、定点観察している相国寺の紅葉。
見ごろはまだこれからですが、
グラデーション紅葉もなかなか良いですな。
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緊急事態宣言の頃、
毎朝のように歩いた京都御苑の緑のトンネルも、
紅葉のトンネルに変わりつつあります。
いずれも昨日(11月19日)の撮影。
2020年11月
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ほぼ毎年、定点観察している相国寺の紅葉。
見ごろはまだこれからですが、
グラデーション紅葉もなかなか良いですな。
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緊急事態宣言の頃、
毎朝のように歩いた京都御苑の緑のトンネルも、
紅葉のトンネルに変わりつつあります。
いずれも昨日(11月19日)の撮影。
11月13日(金)の練習に集まったメンバーを久しぶりに書きだしてみようかと思います。
ピッコロ × 1
フルート × 1
B♭クラリネット × 2
アルト・クラリネット × 1
コルネット × 1
トランペット × 1
ホルン × 1
ユーフォニアム × 1
そして私の計10人でした。
割と楽器がばらけて、
いいバランスで合わせることが出来ました。
抜け落ちる音が比較的少なかったと思います。
ここのところこれくらいの人数で合わせていますが、
何て言ったらいいのか、
とにかく楽しいのです。
コロナ禍の前まで、
何だか観客の皆さんの目や耳が、
私の背中に集中している気がして、
それが肩に重くのしかかっているようでした。
来年のせせらぎコンサートはもちろんやりたいと思って準備しているのですが、
本番はまだまだ先のこと。
人前での演奏を意識するより、
今は自分たちが音を楽しむことを続けることが大事だと思います。
これまでは音を合わせなければならないと考えていましたが、
今は音が合えば純粋に嬉しいなと感じます。
楽器をやり始めた頃の喜びが戻ってきたように思います。
考え方を変えると、
気持ちがこうも楽になるのかとビックリしています。
不思議なことに、
タクトの基本練習が毎日続けられています。
ホルンも吹いてみようかなと思いますが、
今やマウスピースしか残っていないので非現実的かと。
それよりスコアのアナリーゼがもっと出来るよう、
ピアノを練習した方がいいですな。
朝晩かなり寒くなってきましたが、
アルキニストにとってはちょうどイイくらいです。
まだまだ秋物のブルゾンで充分しのげるぞ、
と思っていたところ。。。
通勤電車が寒いのです。
換気のために窓が開いていて、
吹き込む風がかなり冷たい。
風を通さない上着じゃないととてもじゃないが風邪をひきそうなので、
今朝からダウンコートの登板と相成りました。
なんだか世の中極端に振れていますな。
逆に体調を崩しそうなんですけど。
私はホルン奏者の出です。
ホルンを吹く喜びは、
3人ないし4人のホルン奏者で作った和音がピタッとはまったとき。
得も言われぬ快感です。
私たちの和音に乗っかって旋律を歌ってくれたり、
私たちの和音をベースラインが支えてくれたりするのを感じると、
自分たちの役割を果たせてよかったなと思います。
音にも「層」があって、
目立つ音もあれば、
裏方に回って目立ちにくい音もあります。
ホルンはどちらかと言えば後者。
けれども、
そんなホルンでもソロを担当することもあれば、
全員で唸りを上げることだってあります。
役割はいろいろ変化するものです。
練習や本番の録音を聴いて、
いつも割と目立つ楽器が裏方に回る場面で、
「自分の音が全然聞こえない」と、
いつも目立つ楽器担当が文句を言うことがあります。
が、そんなことはないのです。
聞こえにくくなったかも知れませんが、
聞こえないことはない。
必要でない音などないのです。
※※※
多くの作品でバイプレイヤーを務めてきた宇野祥平さんが、
『罪の声』で最高の脇役振りを発揮されたのを観て、
脇役ホルンのことを思いました。
この映画、
間違いなく小栗旬さんと星野源さんが主演の映画です。
脇を固めるのも贅沢な俳優陣なのですが、
私が最も感銘を受けたのが宇野祥平さんの演技だったのです。
宇野祥平さんが出演する映画。
これまで何本も観てきました。
どの作品でもなくてはならない名脇役振りなのですが、
『罪の声』ではそれがより一層抜きんでていたと思います。
吹奏楽や管弦楽におけるホルン群の和音と同じだと感じたのです。
合奏前の個人練習。
それぞれがマイペースで音出ししているのですが、
ふと、
誰もが発音しなくなる瞬間が訪れることがあります。
すると、
静寂を破るのは誰か、
お互いに牽制し合ってか、
なかなか次の音が発せられない。
が、
しびれを切らして誰かが音を出すと、
つられて何人かが音を出し、
またマイペース音出しに戻っていく。
「吹奏楽あるある」ですな。
いや、
きっといろんな音楽の練習でこういうことがあると思います。
昨日、
11月6日の練習では、
この発音が途切れる瞬間まで待ってから合奏を始めようかなと思いました。
それまで目を通していたスコアから目を離し、
椅子から立ち上がって音が消える時を待ちます。
待っているとき「あるある」かも知れませんが、
音が途切れないのです、
不思議と。
なので、
しばらく奏者の皆さんの様子を観察することにしました。
指揮者などやっていると、
自分自身も「指揮」という動きをしながらなので、
落ち着いて観察するということがあまりありません。
昨日は、
スポーツの練習をじっと見つめているコーチの心境で、
個人練習の様子を見させてもらいました。
各自の課題に取り組んでいるのがよく分かりました。
指揮者だからと言って自分が動くことばかり考えないで、
ただじっとしていることも大切だなと思いました。
途中参加の人がスタジオの扉を開けたとき、
音出しが止まりました。
それを契機に合奏に切り替えました。