テンポの揺れを矯める2017年3月18日
3月17日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 4(見学の方1名含む)
B♭クラリネット × 7(見学の方1名含む)
アルト・サックス × 3(見学の方1名含む)
テナー・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション × 5(見学の方1名含む)
そして私の計35人で合奏を行いました。
合奏後の本稿、以前はあまり詳しく書いていませんでした。
ここのところ真面目に続いています。
という訳で、今回も真面目にやります。
基本練習で用いる調は、12音階のうち、この日はニ長調の番。
ニ長調の音階練習、
アルペジオ練習、
終止形練習、
終止形を用いた音量変化の練習。
次に『コラール・スピリトーソ』を用いてのコラール練習。
その次は『 GR 』から数小節だけを抜き出しての GR 継続練習。
そしてメインは『メリーゴーランド』徹底解剖です。
テンポは少々揺れても構わないと思うのです。
誰かだけ走るとか、誰かだけ遅くなるのではなくて、
みんなでシンクロしながらならば大問題ではないと。
といっても程度の問題で、
実は『メリーゴーランド』のテンポが揺れすぎるのですな。
これは矯正せんとあかんな、と思っていました。
という訳で、非情のメトロノーム練習をしました。
何が非情かというと、
転がったりもたったりするのがあからさまになるから。
私の指揮では「まあいいか」と情に流されることも多々ありますが、
メトロノームはそんなのお構いなしです。
4分音符=148という設定の曲ですが、
80設定で2回小返しし、
最後に100設定で通しました。
プレイヤーの皆さんは神経が消耗したことと思いますが、
人と一緒に演奏するというのは本来、神経を使いまくるもの。
いい稽古になったと思います。
小返ししながら割と沢山の要求も出させてもらいました。
また奏者同士での連絡も取り合ってくださいませ。