最も難しい箇所2017年8月5日

8月4日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・サックス × 2
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計31人で合奏を行いました。

7月に定期演奏会を開催するせせらぎでは、
7月を年度末に設定しています。
ということで、
8月4日は新年度の初集合日でした。

だからと言って何か新しいことがある訳ではなく、
『フェスティヴァル・ヴァリエーションズ』の稽古を続けました。

この日は、
曲を前半部・中間部・後半部に区切った際の、
後半部の初っ端である「フーガ」を中心に練習しました。

『フェスヴァリ』は、
プレイヤーにとって、
面白くもあり、
難しくもあり、
という曲かなと思います。

指揮者にとってもそうですが、
読む苦労は割と少ないのです。
例えば、
A の区間では木管楽器全部とユーフォニアムがユニゾンで旋律、
B の区間ではホルンとトロンボーンでベルトーン、
などなど、
グループ分けがハッキリしています。
スコアを読み解く際、
グループ分けというのはまず初めに苦労する事柄でして、
そこをスッキリ通過できるのはとても助かります。

しかし、「フーガ」の箇所は違いました。
まずグループ分けで苦労したのです。

が、これも落ち着いて読めばそんなに難しくありませんでした。

とは言え、奏者にとっては一番難しい区間ではないでしょうか。

だからこそいい練習になるとも思います。