『オリエント急行殺人事件』を観る2018年1月30日

アガサ・クリスティーの原作を読んだことも、
1974年のシドニー・ルメット監督作を観たこともありません。
昨年12月から公開中のケネス・ブラナー監督作が、
私にとっての初『オリエント急行殺人事件』鑑賞です。

勤務先の映画好きの I 先輩から、
「『オリエント急行殺人事件』がとってもいいから、観に行くように」
と強く勧められたというか命令されたというか、
いやいや何も言われなくても観に行くつもりだったのですが。。。

吹奏楽人にとって『オリエント急行』は馴染み深い。
フィリップ・スパーク作曲の『オリエント急行』を演奏したことがある、
という吹奏楽人はかなり多いと思います。

私は「オリエント急行」というものを初めて見ました。
もちろん映画の中で。
作りものには違いないでしょうが、
超豪華さがビシバシ伝わってくる映像美でした。

パトリック・ドイルによるスコアも超豪華。
スパークの『オリエント急行』は軽快な感じですが、
ドイルの音楽には雄大さを感じました。

こんな鉄旅、してみたいものですなぁ~
もちろん、殺人事件は起こって欲しくないですが。

列車も豪華なら、出演陣もオールスター・キャスト。
殺される役はジョニー・デップが演じていました。
今、練習中の『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長ですな。
妙な感覚です。

乗客には他にジュディ・デンチやペネロペ・クルスもいるし …
って、デイジー・リドリーも居てますがな。
『スター・ウォーズ・エピソード7』以降のヒロインですな。

公開したての『デトロイト』には、
フィン役のジョン・ボイエガも出てるし、
役者の仕事は『スター・ウォーズ』だけではありませんでしたな。

当たり前のことですが。