2018年の団内発表会2018年2月11日

20180211団内発表会・金管五重奏「きんごリハビリテーションズ(もうすぐ完治?)」

2月11日。
団内アンサンブル発表会が開かれました。

上の写真の通り、
アンサンブルを発表しているのを、
楽団員が耳を澄ませて聴くのです。

私自身がホルンを吹いていた頃は、
金管五重奏で参加させてもらったことがあります。
何度か書いたことがありますが、
同じ楽団の仲間の前で弾くというのは、
とてつもなく緊張するのです。

だからこその会だと思います。

奏者引退後は、
司会進行させてもらったり、
録音係をさせてもらったりしました。
仕事で参加すらままならないこともありました。

今回は久々に一観客として参加させてもらいました。

第1部と第2部が4団体ずつ、
第3部が5団体で、
合わせて13団体がエントリーした今回の団内発表会。
平野ノラさんじゃないですが、
いわゆる「ケツカッチン」だったので、
第2部の尻まで、
つまり8団体聴いて失礼させていただきました。

第3部出演の5団体の皆さん、
ごめんなさい。

アンサンブルというと、
依頼演奏で行うことの多い形態です。

例年、
いろんな依頼演奏を聴きに行くことがそれなりにありました。
が、
今年度は仕事の都合などでうまくいかないことが多かったのです。

唯一、
ホルンアンサンブルが保育園に行かれたとき、
聴きに行くことができました。

ホルンアンサンブル以外の方々には申し訳ないのですが、
今回の団内発表会では、
ホルンアンサンブルの仕上がり具合が楽しみでした。
再び申し訳ありませんが、
ホルンアンサンブル以外は、
成長過程が分からないものですから。

保育園での依頼演奏と、
仲間の楽団員を前にしての演奏、
どちらが緊張するでしょうか?

「どちらが?」という問い掛け自体、
失礼ですな。
どっちも緊張するに決まってますもんね。

比較すること自体、
間違っていました。

済みません。

ただ、
私の聴いた印象では、
保育園での演奏よりも、
楽団員を前にした団内発表会での演奏会の方が、
「出だし」は緊張していたように感じました。

そう、
あくまでも「出だし」です。

しばらくすると、
アンサンブルが整ってくるのを感じました。

演目は『となりのトトロメドレー』です。
耳馴染みはいいのですが、
難しいのです。
保育園でかなり苦労してはったのを覚えています。

が、団内発表会の演奏では、
「出だし」こそ苦労したものの、
曲が進むにつれてどんどんほぐれていくのを感じました。

もちろん完璧とは言いませんが、
和音がピシッと嵌っていきました。

どういう稽古をしたらこんな見事なアンサンブルができるのか?
それを伝播してくれるのがホルン奏者の役割なのではないかと感じました。

言葉でなくていいのです。
背中で示してくれれば。

そんなホルンアンサンブル「マイマイズ」の皆さんです。

20180211団内発表会・ホルンアンサンブル「マイマイズ」