「フィロス」パーカッション・コンサートを聴く2018年7月23日

7月21日(土)の昼下がり。
パーカッション・グループ「フィロス」のコンサートを聴きに、
城陽の文化パルク城陽に行ってきました。

近鉄の寺田駅を降りて10分弱、
炎天下を歩いた後に待つ、
涼しいホール。
ここで聴く打楽器の音色は至福。
正直申しましてウトウトしてしまうこともありますが、
つまりはそれくらい気持ちいい音なのです。

今回の演奏会は、
これまでに演奏してきた楽曲の中からの選りすぐりだそうです。
いわば、ベスト・アルバムですな。

『ケルベロス ドラムス』は、
いくつかの打楽器を3人の奏者で演奏する曲。
以前聞いたときには横一列にならんで演奏してはったように思うのですが、
今回は三角形の配置で演奏されました。
ひと工夫なのでしょうな。

『フュージョン マレッツ』はせせらぎのパーカッション・パートも演奏したことがあり、
私の大好きな曲の一つ。
真夏の昼下がりに聴くのにピッタリな印象です。

『彩 ~ SAI ~ 』は、
夜桜、紫陽花、楓と題された3つの楽章に分かれています。
私にとっては初めて聴く楽曲だったように思いますが、
とても魅力的な作品でした。

※※※

主宰者の N 福さんには、
何度もせせらぎコンサートで助けてもらっています。
高校の先輩でもある K 若さん、
今回も繊細かつパワフルなドラミングでした。
残念ながらこの7月の定期演奏会をもって退団された T 永リーダーも所属されています。
縦横無尽のご活躍でした。

来年も楽しみにしております。