『恋』がイイ感じ2018年9月1日

8月ラストとなった31日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
パーカッション × 1

そして私の計22人で合奏しました。

『恋』がイイ感じになってきました!
もちろん、星野源さんの『恋』の、吹奏楽編曲版の、せせらぎの演奏、のことです。

新譜に取り組むときって、
初見の1回目が割とイイ演奏になり、
2回目になると「?」な感じになったりします。

おそらく、初見の緊張感にイイ効果があるのでしょう。
2回目にはそれが消え、
技術的な「アラ」が目立つようになるようです。

しかし、実は初見の1回目も「アラ」だらけなのです。
演奏に磨きをかけるには、
やっぱり練習の積み重ねが大切です。

『恋』は今、右肩上がりのブラッシュアップ期にあると思います。
ハイ・テンポに必死で喰らい付いている様子がうかがえます。
そして、ちゃんと喰らい付けていると思います。

これがもう少しすると、演奏に余裕が出てくると思います。
ブラッシュアップの曲線は緩やかになりますが、
完成度はかなり高まっています。
この時期に本番を迎えたいものです。

難しいのはその先。
自家薬籠中の物としてしまうと、
慣れや、ダレで、演奏が締まらなくなることがあります。

長く取り組む楽曲や、
再演する楽曲で起こりやすいですな。

『恋』だけではありませんが、
何度も本番で演奏しそうな楽曲に取り組む際は、
特に気を引き締めて臨みたいものです。