『第2組曲』との格闘2018年10月25日
随分と前にアルフレッド・リードの『第2組曲』を演奏したときは、
楽団も自分自身も若かったので、
勢いで演奏していたと思います。
と書くと、何だかダメっぽいですが、
若さや勢いというのは活気があっていいのです。
今は、それに円熟味が加わればいいなと思っています。
その具体策としては、スコアを「深読み」することだと思います。
若い頃は表面的な読み方しか出来なかったですが、
数多くの楽曲をこなしてきた今だからこそ出来る読み方があると思います。
第4楽章だけは11月に本番があるので大急ぎで取り組まないといけませんが、
他の楽章は少し時間をかけて読んでいこうかと。