曖昧な箇所2019年2月24日

2月24日(日)は、
今年に入って2回目の日曜練習。

ピッコロ × 1
フルート × 3
バスーン × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション ×3(エキストラ1含む)

そして私の計33人で合奏しました。

『 Bye Bye Violet 』の曖昧な箇所を抜き出して、
集中的に練習するのが一番の目標。
実に沢山あるのですが、
6小節目のお尻から始まる3連符の音階(ホルンが頭の音を補強)を例に記します。

『 Bye Bye Violet 』は、
スコアを調べたところ、
音の高さの間違いは見つかりませんでした。

ただし、厳密には、全くなかった訳ではありません。

例えば、ファーストとセカンドが一つの五線に記譜されていて、
セカンドの1拍目の「シ」に「♭」付いているのに、
ファーストの4拍目の「シ」には何も付いていないケース。
一つの五線上のことなので、
4拍目の「シ」も実は「♭」です。
楽典上は間違いありません。
が、ファースト奏者はその小節で初めて「シ」と出会うので、
パート譜には「♭」が付いていないと不親切です。

このような事象がスコアで見つかった箇所を、
パート譜で見てみました。

まず、ファーストとセカンドが一纏めになったパート譜はありませんでした。
ファーストはファーストの楽譜、
セカンドはセカンドの楽譜に分かれています。

ということは、
上記事象でいうと、
ファーストの4拍目の「シ」には、
親切とか不親切とかに関係なく
「必ず」♭を書いておいてくれないと、
ファースト奏者は「シ・ナチュラル」で演奏することになります。

結論を申しますと、
パート譜は大丈夫でした。

パート譜一つ一つをチェックすれば、
もしかするとミスがあるかも知れません。
そこまで手は回っていませんし、
今後も全て見るつもりはありません。
その時間があれば他の楽曲の「スコア」を読みますので。

確率論的に、『 Bye Bye Violet 』のパート譜には間違いがないと思われます。

前置きが長くなりましたが、
6小節目のお尻から始まる3連符の音階(ホルンが頭の音を補強)についてです。

抜き出して練習しましたが、
音の間違いが多発しました。
演奏上のミスです。
譜読みが甘かったのでしょう。

こうやって直していかなければならない曖昧な箇所が山積みなのが現状です。