映画『イエスタデイ』を観る2019年10月22日

もしもこの世にビートルズが存在しなかったら?
ビートルズのことを覚えているのが自分一人だったら?

そんな突飛な設定の『イエスタデイ』。
売れないシンガーソングライターと、
彼を献身的に支える女性との儚い恋模様を絡めつつ、
ビートルズの名曲が流れまくるこの映画。

とても楽しい2時間を過ごさせていただきました。

今年も音楽が中心となった映画が多かったと思います。
まだまだ続くとは思いますが、
私が今年観たものを列挙してみます。

『この道』(詩人・北原白秋と作曲家・山田耕筰のバディ・ムービー)
『アリー/スター誕生』(レディ・ガガ主演)
『メリー・ポピンズ・リターンズ』(エミリー・ブラント主演のミュージカル映画)
『さよならくちびる』(ギター・デュオ/ハルレオ)
『ロケットマン』(エルトン・ジョンの半生を描く)
『パリに見出されたピアニスト』
『蜜蜂と遠雷』

思えば、大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディ』を観たのは去年でした。
それからもこんなにも音楽映画が登場しているのですな。
音楽と映画との親和性の良さが感じられます。

私のイチ押しは『さよならくちびる』。
おそらく予算規模で言うとこじんまりしたクラスなんだろうと思いますが、
私には一番響いた作品でした。
今年観たすべての作品の中で、というランク付けでも、
今もって1位をキープしています。

この他にも、
音楽と関わりの深い作品を2つ紹介します。

『いちごの唄』
ビートルズの『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』が、
物語の芯となっています。

『カーマイン・ストリート・ギター』
ニューヨークの手造りギター専門店のドキュメンタリー。

これからも沢山観たり聴いたりしたいです。