リズムとの格闘2020年1月25日

1月24日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 1
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 2
ホルン × 3
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1

そして私の計27人で合奏しました。

現在、練習中の楽曲は、いずれ劣らぬ難曲揃い。
『トリトン・デュアリティ』がその筆頭に挙げられますが、
どの楽曲も気が抜けないものばかり。
まぁ、どんな曲でも気を抜いちゃいけないんですが …

特に、リズムが難しい楽曲が多いように思います。
『オーヴァーチュア5リングス』の打ち込み音型のタイミング、
苦労しますな。
『嵐メドレー』も合いの手の打ち込み、
まだまだ合いません。

そんな中、昨日、練習したのは、
チック・コリアの『 SPAIN 』。
リズムの難しさでは、今季筆頭でしょう。

私、この曲を大学時代に演奏したことがあるかも。
高校の同期だった H が進学した神戸大学。
彼も在籍する吹奏楽部の定期演奏会に、
ホルンの助っ人として呼ばれたのです。
演奏会場は確か神戸文化ホールだったと思います。

他にどんな楽曲があったのか覚えていないのですが、
私はクラシックやオリジナル曲のステージのホルン増員のため呼ばれました。
『フェスティヴァル・ヴァリエーションズ』があったかな、どうかなぁ …
ホルン・パートのトレーナーを務めておられた大阪市音楽団のホルン奏者の方も、
一緒に本番の舞台に上がりました。

『 SPAIN 』を含むポップス・ステージでは、
ホルンの先生も私も降り番でした。
リハーサル時点では、
ボーっとしてるのも何やから、
一緒に『 SPAIN 』を練習していたと思いますが、
本番は2階席から観覧しました。

『 SPAIN 』は冒頭、
ロドリーゴの『アランフエス協奏曲』の有名なメロディでスタートします。
トランペット奏者である H のソロが絶品!
もしかしたらフリューゲルホーンでやっていたかも知れない。
とにかくカッコよかったです。

それが終わると楽曲は一転。
テンポは倍以上にアップし、
情熱的な音楽が動き始めます。

そのリズムがとにかく難しい。
こんなに難しいの、俺、大学時代にちゃんと吹けてたんやろか?
もしかしたらリハーサル時点でちょっと寄らしてもろて、
「こりゃあかん、本番に載らへんにゃから、やっぱりボーっとしとこ」
だったのかも知れません。