『ニュー・シネマ・パラダイス』を久しぶりに観る2020年9月23日

今年7月に、
作曲家のエンニオ・モリコーネが亡くなりました。
その追悼ということで、
アップリンク京都で『ニュー・シネマ・パラダイス』がリバイバルされています。

ちょうど今、
ニュー・サウンズ・イン・ブラスの『ニュー・シネマ・パラダイス』を練習しているので、
映画を観てイメージを膨らまそうと思いました。

私が初めて『ニュー・シネマ・パラダイス』を観たのは、
NHK の BS で、でした。
3時間弱の大作。
深く胸を打つ作品でした。

次に観たのは TOHO シネマズの「午前十時の映画祭」で。
2時間ちょっとの長さで、
「えっ?」と思いました。
トトとエレナの再会シーンが全くないのです。
がっかりしました。

調べてみると、
さらに長さの違うバージョンもあるらしいのです。
カットの仕方で印象が全く変わるものです。

今回観たのは2時間ちょっとのバージョン。
これはこれで、
アルフレードとトトとの交流がより濃密な印象で、
ええやんか、と思いました。

今晩は、
ゆっくり『ニュー・シネマ・パラダイス』のスコアを眺めようと思います。