京都こども文化会館ありがとうコンサート(2)2020年9月28日

パーカッション・リーダーの K さん、
Y 夫妻とテナー・サックスの Y さん、
トラック運転は K さん、
そして私が K 。
Y と K ばかりでティンパニを積み込み、
暑くもなく寒くもなく、
いや、ちょっとヒンヤリした空気の中、
京都こども文化会館に向かいました。

7月のせせらぎコンサートが中止になったということで、
1年と2か月ぶりの京都こども文化会館。
冷静に考えれば、
例年より2か月多く待っただけなんですが、
もっと長く会っていなかったような気がしました。

この日を目指して、
私たちは地道な活動をしてきました。

京都こども文化会館を借りることが出来るかどうか?
それが叶わなければ、
そもそも「京都こども文化会館ありがとうコンサート」が成立しません。
11月の閉館までに借用可能な日曜日がほんのちょっとだけ残っていることが分かったのですが、
スタジオでの練習が出来ていない私たちの練習期間も考えあわせて、
9月27日(日)がベストだという結論に至りました。

この日を目標に、
コロナ禍による活動休止を7月いっぱいまでとし、
8月からスタジオでの練習を再開しました。
ただし8月中は合奏なし。
9月4日(金)から合奏を再開し、
9月25日(金)まで4回の合奏を経て、
9月27日(日)の無観客本番に臨む。

ただし、
・練習したうえで本番に臨む
・練習には参加するけれども本番は控えたい( ← これはちょっと考えにくいパターンですが)
・練習には参加したくないけど本番には出たい
・練習には参加したいが、仕事の都合等で参加出来ない、けれども本番には出たい
・練習参加も本番参加も見合わせたい
いろんな個人個人の事情を尊重しようということも申し合わせました。

このスケジュールを立てていったのは、
オンラインで開いた役員会でした。

選曲にも苦労しました。
やはりオンライン役員会で議論しながら決めたのは以下の7曲。

『行進曲 威風堂々第1番』
『花は咲く』
『オリエント急行』
~休憩を挟み~
『恋のカーニバル』
『宇宙戦艦ヤマト』
『オーメンズ・オブ・ラブ』
『ニュー・シネマ・パラダイス』

コンサートの名前もいろんな案が出ました。
「京都こども文化会館さよならコンサート」
「京都こども文化会館よ永遠に」
「さらば京都こども文化会館」
などなど。
結局、シンプルに感謝の気持ちを表すことにし、
「京都こども文化会館ありがとうコンサート」に落ち着きました。