原点回帰した気持ち2020年10月24日

10月23日(金)の練習も少人数で行いました。
合奏曲目はいつも通りの『トリトン・デュアリティ』。

逆説的かも知れないのですが、
私はここのところ、
音楽活動が楽しいのです。

これまで、
年に一度のせせらぎコンサートをはじめとして、
本番があることを想定して練習してきました。
その方が張り合いがあって良いかも知れませんが、
精神的にしんどいのも確かです。

今は、
集まることのできる人が集まって、
音を合わすのが大切だと思います。
そう考えると、
気持ちの上で楽と言うか、
純粋に音を楽しめているように感じます。

合わない音があっても気長にやっていこうと思えるし、
気持ちよくハモったらとても明るい気持ちになります。

思えば、
中学で吹奏楽部に入りたての頃、
マウスピースで唇が振動して発音できただけで嬉しかったし、
もちろんマウスピースを楽器につけて音が鳴ったときも嬉しかった。
コンサートもコンクールも関係なく、
ただ楽器に触れて嬉しかった。

今はタクトに持ち替えてますが、
振ることができるだけで楽しいのです。