リモート、テレ2020年12月20日

遠隔操作のことをリモート・コントロールといいますな。
なのでリモート会議=遠隔会議ということですが、
私は当初、
「遠隔操作会議」と思っていて、
何が何やら訳が分からなかったのです。

テレワークの、テレ。
これにしたって、
照れながら仕事?
何のこと?
と真面目に考えていたのです。

テレビジョン。
テレフォン。
ああ、なるほど、
テレにも「離れた」という意味があるんやな。
やっと気付きました。

お馬鹿な発想から始まった仕事の変革。
リモート会議(テレビ会議、ビデオ会議、オンライン会議、いろんな呼び方されました)、
その代表でしょうな。
社内の会議室に集うことはなくなったし、
出張も壊滅しました。
招待メールを送ればすぐにでも始められるので(私でも簡単にできちゃう)、
以前は出張して名刺交換してから始まった全国規模の会議が、
今では隔週で行われます。

会議が激増しました。
終了時間もあまり気にしなくてよくなったせいで、
やたらと長い会議になることも多いです。
もうホンマ、ええ加減にしてくれと思います。

テレワークにしても困りもの。
自宅にいながらも会議に参加できてしまうので、
仕事とプライベートの境目が分かりにくくなってしまいました。
会議ではない普段の仕事であっても、
いつまでもやってる感があります。

自分で区切りをつけるようにと人事は言いますが、
なかなか難しいものです。

私のように疲弊している人はどれくらいおられるでしょう?
職場では喜々としてテレワークしている人が結構多くて、
私にはちょっと信じられない光景です。