Saxophone

vol.1752017年2月22日

せせらぎコンサートのチラシがまもなく出来上がります。
第30回らしいステキなデザイン。
今回もトランペットのYさんがデザインしてくださりました。
楽しみにしていてください!

サックス-しものとしえ

Vol.1642016年12月7日

先日の勤労感謝の日のこと。
我が家の毎年の恒例行事、洛南高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。
今年も、洛南高校吹奏楽部は感動を与えてくれました。
彼らは本当に多芸多才。毎年楽しみにしているバトン、そして久々に聴くお琴など大満足で
帰ってきました。

実は、この日のお昼には、我が子の中学校吹奏楽部のちょっとした演奏会があり、
吹奏楽三昧の一日。
(我が子の演奏にはヒヤヒヤドキドキでしたが)優雅で贅沢な一日を過ごさせてもらいました。

さて、第30回せせコンまで残り半年と少し。
私達自身、いつも以上に思い出に残る演奏会にしたいですね。
そして、お越し頂いた方にもステキな時間を過ごして頂ける演奏会になると良いな~。

サックス-しものとしえ

Vol.144 2015.11.27(金)の練習風景2015年12月15日

この日の練習は「コラール・ソノラメンテ」を通した後、樽屋雅徳作曲「マードックからの最後の手紙」を初めて合奏しました。
 樽屋作品は以前「マゼランの未知なる大陸への挑戦」をせせらぎで演奏したことがあります。「マードックからの最後の手紙」はマゼラン同様激しい動きあり、美しいメロディーありの、非常に演奏し甲斐のある曲だというのが第一印象でした。標題のマードックとは、かのタイタニック号に乗船していた航海士。彼は家族に手紙を書くのが日課だったとのことです。彼の手紙に書かれたであろう航海中の風景や、この船が辿った数奇な運命を思い浮かべられるような演奏ができればと思います。
 合奏の間、サックスはホルンと同じ音を吹くことが多いように感じました。吹奏楽は様々な楽器で編成されており、異なる楽器がブレンドして一つの新しい音色を作り出すところがあります。例えばフルートとユーフォニアムが混じり合うととても美しい音色になるように思います。サックスに関しては、ホルンとうまく混じり合った時とても心地良い音になるというのが個人的な感想です。合奏の際にはホルンの音をよく聴いて、きれいな響きが生まれるようにしたいと思いました。

サックス いいむら

Vol.142 2015.11.20(金)の練習風景2015年12月6日

来年のせせコンに向けての楽曲の練習が始まっています。
なかなか練習に参加できませんが、みなさんについていきたいと気持ちだけは必死なこの頃です。

1812年は難しく、今はまだ楽譜から落ちないことだけで精一杯です。自分の体に馴染むまで、楽譜と向き合っていきたいと思います。

マードックはまだ吹いたことはありませんが、音源を聴くとすごく綺麗な曲で、優雅だったりダイナミックだったり。合奏が今から楽しみです。

まだまだ未知の楽曲ばかりですが、練習に参加できない分はイメトレして、追いついていきたいと思います!
しっかり支えられる低音を目指して頑張りますので、みなさまよろしくお願いします…。

B.sax 小谷

Vol.125 2015.5.15(金)の合奏風景2015年5月27日

このところ仕事の関係で練習参加が難しく、3週間ぶりの練習となりました。10日の日曜練習も欠席しなければいけなかったので、休んでいるうちに合奏がどのくらい進んだのだろうかと思いながらスタジオに向かいました。

この日の合奏は「基本練習(調性D)」「コラール・レリジョーソ」「レ・ミゼラブル」。 仕事を終えてスタジオに入ったのが7時半頃。基本練習が終わりかけており、コラールからの合奏参加となりました。

いつものようにコラールを通した後、「レ・ミゼラブル」の合奏に入ります。7月に行うコンサート第2部メインの曲にして、難曲。この日はまず「At the End of the Day」「The Final Battle」という速い曲調の部分に時間を掛けて合奏が行われました。敢えて遅いテンポで合奏したり、一部の楽器だけを取り出して演奏したりして、リズムをしっかりと合わせ、音の粒を揃える練習をしました。

そして「One Day More」の部分。ここは比較的ゆったりとしたところなのですが、聴き馴染みのあるメロディーだけにどうしてもリズムが甘くなるようです。何度か練習しているうちに時間はあっと言う間に過ぎて気が付くと9時10分前。来週も「レ・ミゼラブル」を継続するということで合奏終了となりました。

さてこの日から密かに試していることがあります。サックスにはネックのすぐ下に「ライアー・スクリュー」という名のネジが付いており、これを締める・緩める・外す等で音色が変わるとのことで、この日は外して吹いてみました。少し音が明るくなったように感じました。マーチングの際に竪琴(ライアー)の形の小型譜面台を固定するための、指の先ほどの小さなネジなのですが、ネジ一つで音が変化するというのはとても不思議ですし、楽器の奥深さを感じます。さらに色々と研究をしていきたいと思っているところです。

せせらぎコンサートまで後1カ月。練習日も残りわずかになってきました。お客さんに楽しんでいただけるよう、自分たちの納得のいく演奏ができるよう、練習したいと思います。

Vol.112 2015.2.6(金)の合奏風景2015年2月14日

10月に入団したばかりのサックスの浅野です。

せせらぎ人語のバトンをいただきましたので、「毎週の練習で思ってること・感じたこと」を目的に記したいと思います。

つい最近の練習では、映画音楽やポップス中心の合奏を行ない、その中でも、ニューシネマパラダイスは、私の人生において重要な曲だったので演奏しながら思い出にふけってしまいました。やはり良い曲だな~・・・

海の上のピアニスト、ウェスタン、ガブリエルのオーボエ、ラ・カリファ、武蔵のテーマなどなど映画音楽の巨匠エンニオモリコーネさんが作曲した名作の一つです。モリコーネさんの曲の特徴は、なんといっても「メロディーの美しさ」、曲中の「静と動の人生模様」というのが個人的な印象です。映画音楽だからか、ダイナミックスで感傷的なメロディーが涙をそそります。

個人的な話ですが、大学時代に弦楽器・管・木管楽器全てをミックスしたサークルを作っており、そのテーマ曲がニューシネマパラダイスでした。幾度となく演奏してきたので、昔のことを色々と思い出しました。京都でもこの曲を演奏できて幸せです。

毎回の練習では、上記のような合奏曲の前段階でロングトーン・スケール・アーティキュレーション・コラールの基礎練習合奏を行い盛りだくさんです。学生の頃は、時間に余裕があったので1時間の個人ウォーミングアップ(ロングトーン20分・スケール20分・エチュード20分)を行なってましたが、社会人になってからは時間がないので、合奏前の個人練習で様々な曲をさらい、曲の中でポイントを意識しながら基礎練習をするように心がけてます。

合奏メンバーで行なう合同基礎練習の時は、個人的に合奏前のクールダウンと他の楽器の音色を聞きながら溶け込ませることを意識してます。

合奏中は、指揮者の方の指示も聞きながら奏法上色々試すようにしてます。例えば、音形・リリースの長さ、強弱感、音色、息の使い方、ブレスポイント、曲の方向性などなど。合奏が終わった時には、頭の中が一杯一杯、お腹いっぱいでぼーっとしています。

短時間で集中した合奏ができるので、毎回学びがあって楽しいです。

これからも頑張っていきたいと思います。

Vol.110 2015.1.23(金)の合奏風景2015年1月25日

いきなり、私事ですが・・・。今年度、小学校のPTA副会長をしておりまして。 かなりPTA活動が活発な故、なかなか練習に行けない私(泣)。

この日は、「やっと、練習に行ける!」と言う事で、前日から晩御飯の段取り。 と言っても、金曜日のメニューは、カレー・シチュー・おでん。若しくは、揚げ物のどれかなんですけど^_^;

仕事から帰宅し、晩御飯の準備が終わったところで、相方(旦那)から電話。  「今日、晩御飯いらんし、飲み会でも実行委員会でも行ってきぃ~。練習場まで送って あげるわ。」と。  「ご飯、作ったのに!」と、一瞬ムッとしたものの、飲み会に行って良いのなら、ここは おとなしく・・・。

と言う訳で、映画を観に行くと言う父子に送ってもらい、いつもより早く練習場に到着。

久々の基本練習&コラール。 団長作のこのコラール。本当に、心が和みます(団長、これ本心だからね~!)。 穏やかな気分になれたところで、本日の合奏メニューは、「レ・ミゼラブル」。 私にとっては、2回目のこの曲。予習をしてきたはずなんですけど・・・まだまだ甘かった。 ステキなサックスソロ。ステキじゃなくって、ごめんなさい。次回までには、必ず何とかしておきます。  あっ、この日の指揮者はコンマスのU野さん。これについて語る、って話だったのに、 結局何も書いてないです。M実ちゃん、ごめんね~。

あぁ~、レ・ミゼラブルだけでなく、ペルセウスも英雄の証も・・・かなり課題山積み。 来週も、またPTA活動の為お休みしなければならない。焦るなぁ。ヤバイなぁ。 せせコンまで、残り5カ月。早く、遅れを取り戻さなければ・・・。

と、気分が凹んだ状態で、この日の合奏は終わっていきました。

その後、久々に飲み会に参加した私。 養老の滝がなくなった今、この日は美味し~ぃものを食べに行きました。 そして、帰宅後は何故かレ・ミゼラブルの285~が頭の中をく~るくる回り、 なかなか寝つけず・・・。  結局、今朝は久々にお酒が残っていた、と言うか、今日1日ほとんど使い物にならなかった私。 何とか、せせらぎ人語だけは書き上げました。

サックス-としえ

Vol.89 2014.5.30(金)の合奏風景2014年6月4日

夫婦団員の我が家は、帰りの車の中がその日の練習の振り返り会です。
「今日の練習、パーカッションいっぱいやはって楽しかったなー。」
「いつも聞こえへん音がいっぱいあったし。」
「ドラムがど真ん中の配置になって、K原さん、すごい張り切ってはったやんなー。」
「皆んなもつられて、音量大きなってたんとちゃう?」
「私もそう思た。絶対そーやったやんなー。」
「今日何時に着いたん?」
「6時半。一番やってん。ゆっくり音出しできたし。音出しって大事やわー。」
「いいなー。僕はもっと早よ行けると思ってんけど会議が伸びて結局着いたのは7時過ぎ。今日は早よ行けると思ってたのに。」
「まあ、そんなもんやんな。」

「今日のソロ、この前より良かったと思うけど。」
「それは、どうも。」
「そやけど、最後のとこ、アレッてなってへんかった?」
「最後の最後の音が当たらへんかってん。」
「ふーん。」

「あぁ、お腹空いた。今日の晩ごはん何?」
「炒めもんと、高野豆腐のたいたんと、お味噌汁と…。」
「ビールあったっけ?」
「ない。買って帰ったら?」

「あと練習5回くらいやし。」
「ほんま。」
「言うてる間やわ。ちゃんと人の音聞いて抑えるとこは抑えなあかんし。それと、つなぎのとことかテンポ変わるとことか、もっと合わせなあかんなぁ。」
「そういうとこ決まったら格好いいしなー。」(続く)

本番まで残すところ一ヶ月。悔いのないようがんばりたいと思います。

サックス いいむら

Vol.81 2014.2.28(金)の合奏風景2014年3月4日

2月28日の練習曲は、「花は咲く」「アフリカン・シンフォニー」「ヒズ・オナー」でした。

昨年のせせコン後、諸事情により、しばらく休団させていただいていましたが、11月から少しずつ、また練習に参加できるようになりました。
この日も参加できる数少ない日の1日でした。
なかなか合奏に出れず、家では楽器も吹けないので、自主練では、音源を聴いて、譜面を追って、イメトレをするのですが、この日の2曲、「アフリカン・シンフォニー」と「ヒズ・オナー」は初見。
「花は咲く」はテレビで歌を聴いたこともあるし、音源もいただいていたので、スムーズに入れたのですが、他初見の2曲は、どんな曲か全く知らなかったので、ドキドキしながらのスタートでした。
パッと譜面をみると、どちらも結構テンポのある曲。「ヒズ・オナー」に関しては、合奏が始まってから「あれ?私の役割こっち??」と、戸惑ってしまう意外な譜面で、曲の全体像を把握できないまま合奏が終わってしまったのでした…。
まだまだ吹き込みが必要…としみじみ感じた練習でした。

練習は毎回、みなさんについていくのに必死ですが、合奏に参加するたび、楽しくて仕方がなく、せせらぎを辞めずに済んでよかったとつくづく思っています。
いまだにせせらぎの中での存在感は薄いままだと思いますが、みなさんの中で、バリサク吹きとしてあれることに感謝の気持ちでいっぱいです。
低音パートが本当に大好きなので、吹いていて心地が良すぎて幸せです。
今年も吹きごたえのある曲ばかりですが、楽しんで乗り切っていきたいと思いますので、みなさんどうぞよろしくお願いします!

サックスパート こたに

Vol.70 2013.12.13(金)の合奏風景2013年12月17日

ここしばらく仕事の都合で欠席が続いていたのですが、なんとか仕事を終わらせてものすごく久しぶりに合奏に参加しました。
スタジオの扉を開けてびっくりしたのは、私を含めてサックスパート全員が揃っている、ということ。
実はバリトンサックスのこたにさんもここしばらくお仕事が忙しかったみたいで、なかなか練習に参加できていなかったのですが、この日は運良く私とこたにさんのタイミングがあって、数ヶ月ぶりの全員集合です。

練習したのはA.リードの第五組曲の第三楽章。
この曲は楽章ごとに国の名前がサブタイトルについているのですが、第三楽章は「日本」です。
全部で四楽章編成から成る曲という事で、難解な曲なのかと予想していたのですが、メロディは意外にも親しみやすい感じです。

…とは言え、メロディが親しみやすいからと言って演奏が簡単な訳ではありません。
いつものせせらぎのスタイルの通り、非常にゆっくりとしたテンポで少しずつ曲を進めていきます。
第三楽章は8分の6拍子なのですが、8分音符一つ分を一拍としてカウントする、いわゆる「6つ振り」で曲が進みます。
(最終的には「2つ振り」になるのだと思います)

この地道な練習が、いつの日かテンポアップしたときの正確なリズムに繋がると信じて…。

サックス やました