Tuba

Vol.76 2014.1.18,19(土、日)の合奏風景せせらぎ冬合宿の風景2014年1月26日

せせらぎでは公式・非公式を問わず、過去から何度となく合宿を行っています。
今年も1月18日、19日に団員H谷さんの故郷・野田川で冬合宿を行い、総勢15名が参加しました。

こういう合宿は得てして全然練習せず、旅行や酒盛りがメインになりそうなものですが、せせらぎ合宿は意外と(?)ちゃんと練習します。
今回の冬合宿でも、14時頃現地に到着してから18時頃まで、Cl.パートは吹き続けていたと思います。
夕食時には、U野さんをはじめ、Cl.の皆さんはクタクタでしたね。
勿論、Cl.パート以外の皆さんもたくさん練習した、はずです!

合宿では大体アンサンブルの練習がメインとなるのですが、今回ほんの遊び心で最近流行りのフレキシブル・アンサンブルの楽譜を一曲持っていきました。
フレキシブル・アンサンブルでは、アンサンブルに参加する楽器が固定されておらず、メンバーの演奏楽器によって自由にアンサンブルが構成できます。
例えば、金管五重奏であれば、トランペット2本、ホルン、トロンボーン、チューバなどと楽器が固定されているところ、
フレキシブル・アンサンブルなら、オーボエ、クラリネット、ホルン、テナーサックス、チューバなどでも、音域さえバラけていれば演奏可能となります。
パート譜も、in C、in B♭、in E♭、in F・・・と、読み換え、書き換えなしですぐに演奏できる配慮がなされています。
おそらく、少子化の影響もあって、必ずしも楽器が揃っていない小編成バンドのための工夫だったのだと思いますが、
今回初めて演奏してみて、木管・金管が入り混じったアンサンブルの豊かな響き、音量や音色のバランスを追及する楽しみをとても面白く感じました。
合宿のように、参加メンバーの演奏楽器が比較的偏ってしまう場合でも、みんなで楽しく演奏できる可能性が広がったのはとても嬉しいことです。

あとは大体いつもどおりで、夕食後は近くの小野小町温泉でお風呂をいただき、夜は酒盛り(やっぱりこっちがメインかも)
途中で寝てしまい、みんなで別の部屋に運ばれたことをよく覚えていない方、
男性部屋で深夜に電気をつけてそのまま切らずに寝た方(未だに誰か分からず)、
帰りがけには天橋立に立ち寄り、観光より雪合戦(野田川の積雪が意外と少なかったのです)をし
遠投が祟って肩に爆弾を抱えた方、怪我をしている足を悪化させた方、、、

せせらぎではこんな合宿で様々な経験を積みながら感性を磨き、より幅広い音楽活動に繋げておりますw
まだ合宿に参加したことのない団員の皆さん、これからせせらぎに入ってみたいなあと考えている未来の団員の皆さん、
是非せせらぎ合宿に参加してみてください!!

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(写真は天橋立における雪合戦開始直前の図)

チューバ こんどう

Vol.63 第4回せせらぎトレッキング部2013年9月4日

また行ってきましたー
次は1500メートル超えか!って行ってたんですが、ぶっ飛ばして3000メートル超えちゃいました!

今度の山は、木曽の御嶽山(3067メートル!)です!

金曜日の練習が終わって、その日は役員会だったんですが、
早退させていただきまして(役員のみなさまご迷惑をおかけしました・・・)、
23時に京都を出発して、登山口に深夜3時に到着・・・と言う結構ハードな感じでした。
僕以上に、ずっと運転されてたとださんの方がハードだったと思いますが・・・。ありがとうございます。

深夜から登れないので、ひとまず仮眠を・・・
そして、朝起きたら、御来光が!

これから登りますよー!
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・・・と思ってたけど、この後天気悪くなったんで1時間ほど待ってから登山開始!
山頂までは3.5kmくらいらしい。

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最初は霞んでたけど、だんだん晴れてきた!
だいたい8合目くらいかな?
白いの雪です!

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しばらく歩いて・・・やっと山頂が・・・雲で見えん!

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と思ったら、晴れた。
空が青い!気温は低いけど日差しが暑い!
火山という事で、結構硫黄のにおいがしてました。煙が上がってる所も。

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そして、到着!!

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後ろに見えるのは、日本で一番高地にある湖らしいです。

今回はコーヒーじゃなくて、ビール!
うまーい!

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休憩したのち、そのまま下山せずに、湖の方まで行ってきました。
それが、何ともまぁ、険しい事・・・

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湖、きれい!水冷たい!

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雪が残ってました。というか、一年中とけないみたいです。
思わず登ってしまい、思いっきりこけてしまいました。ちゃんと冷たかったです。

こんな感じで、無事に下山しました。
前回と比べると2000メートルくらい違うという事で、景色とか空気とか全然違いました。
雲が近いし、空が青いし、紫外線が強かった。

あと、酸素が薄かった。
何て言うか、コンサートの最後の最後に、思いっきりfffで音を出した後に立つ感じです。
アイヴァンホーとかそんな感じでしたね。
そういう時、手の指とかがピリピリするじゃないですか。あの感じですよ。

そういうのも色々ひっくるめて、山登りって楽しいですね。
さて、次は・・・?

何か、山登りの事ばっかりかいてますね。
あ、ちゃんとチューバの練習もしてますよ!

コンサート本番と山頂での演奏を目指して!

Tuba いわもと

Vol.59 第3回せせらぎトレッキング部2013年6月4日

せせらぎトレッキング部の活動も3回目になりました。

2回目ももちろんあったんですが、書く書く詐欺してる間に3回目に行ってしまった訳です。
まあ、そんな話は置いといて・・・

今回の山は、比良山系最高峰の武奈ヶ岳(1214.4メートル)です。

朝マックで腹ごしらえして、8時半に登山開始です。

ここから山道へ!そして、いきなり急斜面!
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急斜面を登って、谷を歩いて・・・
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やっと山頂見えた!
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ここから稜線へ。青い人が僕です。
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稜線歩いて山頂まで後一息!
空が青い!雲が近い!
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そして、ついに・・・
山頂到着!!
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うっすらと琵琶湖も見えてます。

山頂でしばし休息です。
コンビニのおにぎりがおいしいこと。

そして、コーヒー!
これがまた、メチャクチャおいしいんです!
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うまい!

山頂で30分ほど休息した後、下山です。
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登ってきた道がよくわかります。

と、まあ、こんな感じで13時半ごろ無事に下山してきました。
今回は、所要時間5時間、歩数が19000歩でした。

稜線歩くのは今回初めてだったんですが、これすごいです!
ものすごく開放的で、メチャクチャ気持ちいい!
写真、いっぱい撮りました。
・・・でも、残念ながら写真じゃ全然伝わりません。
実際に行かないと、この感じは味わえないと思います。

という訳で、是非、一緒に行きましょう!
発足時は3人で登ったんですが、2回目・3回目はバストロのとださんと2人でした。
部員募集中です!!

実は、最終的には、山頂で楽器を吹きたいという野望を持ってます。
これ、絶対気持ちいい!
でも、チューバ重すぎるなぁ・・・

山頂で楽器吹きたいという方も是非(笑

さて、次はどこかな??
1回目500メートル、2回目900メートル、3回目1200メートルなので、次は1500メートル超えか!

おまけ。今日トレッキングポール買いました!
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登山グッズを少しずつ揃えていくのも楽しいです!

Tuba いわもと

Vol.35 〜2012.8.24(金)の合奏風景〜2012年8月26日

この日、僕は少し遅れて到着したのですが、
到着した時には既に基本練習が始まっていました。
せせらぎでは、曲の練習に入る前に結構時間を取って基本練習をします。
毎週違う調で音階練習とアルペジオの練習をします。
普段あまりこういう基本練習の時間を取れないので、とてもいい練習になっています。
(・・・最近あまり参加できてないのですが。)

基本練習が終わったあとには、CHORALEの練習をして、
それから曲の練習に移るというのが一連の流れとなっています。

このCHORALE、せせらぎの団長が作曲したんですが、
これもゆくゆくは長調12調分作られるそうです。
せせらぎコンサートまではB♭版だったんですが、今はE♭版の練習をしています。
12調分、今から楽しみにしています。

さてさて、先週から10月の演奏会でやる曲の練習が始まりました。

今日の練習は、「真夏のSounds good!」「風が吹いている」
「また君に恋してる」の3曲でした。
どの曲も初めての合奏で、今日の練習は小返ししながら最後まで練習して、
再度頭から出来るだけ止めずに通すというような感じでした。

ほぼ初見だったので楽譜を追うのがやっとで、ミスしまくりでした・・・すみません。
練習後にとなりのチューバのこんどうさんにも「GじゃなくてGesね。」と
お叱りをうけました・・・。
頑張ります・・・!

さて、本番までもう2ヶ月を切りました。
練習の時間は限られていますが、その中で出来る精一杯の事をして、
本番に臨みたいと思います!
あと1ヶ月半、頑張りましょう!!

チューバ いわもと

Vol.26 〜2012.6.30 コンサート前日所感〜2012年6月30日

いよいよ明日に迫りましたせせらぎコンサート。

最近知りましたが、せせコンが開催される2012年7月1日には
「うるう秒」が実施されるようですね。
午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入され、
通常よりも1秒間長い1日になるそうです。
せせコン当日の集合時間は9時ちょうどですから、
ちょっとだけ寝坊しても大丈夫そうです。
万一寝坊した方は必ずパートリーダーへ連絡を!

さて音楽の世界で言えば、1秒はとても長い時間なのだと思います。
我々が合奏しているとき、縦の線を揃えよう、テンポが揺れないようにしよう、
連符が均等になるようにしよう、といった場合の時間感覚は、1秒なんてものではなく、
その10分の1、100分の1、時には1000分の1?などという世界での
勝負なんだと思います。
吹奏楽の世界に浸っている方ならば、このような感覚は
当たり前に持っているものだと思います。
コンサート本番でこの感覚が音楽として、正確な積み重ねとなって表現され、
お客さんの耳に届いた時には、
ごくごく「自然な」な演奏となって曲が響いていると思います。
飽くまで自然であり、それ自体が「すごいこと」とは、
お客さんは思わないでしょうね。
しかし、高度で微妙な勝負の世界に生きていることを、
我々は誇りに思ってよいのではないでしょうか。

微妙な世界の勝負ということでは、音楽はアバウトな部分が多いですよね。
原理原則は数学的・物理的な理論に基づいているので
決して全てがアバウトでは無いですが、
強弱やテンポの指定、発想標語など、時と場合によってその解釈は様々です。
奏者の方でそれぞれに色んな解釈をしながら合奏に臨まれていることと思いますが、
各人が持っておられる様々な解釈を摺り合せて、整理し、時には修正していくのが
ガイド役である指揮者のお仕事なのでしょう。
今回のコンサート曲目でも、実に多くの部分で「ここはこうしよう」と
整理した箇所があります。
そこをもう一度思い出して、振り返って、明日のゲネプロで確認し、
本番に臨んでいただきたいと思います。
1人だけ浮いた演奏には、目も、いや耳もあてられませんから。

指揮者が「ひとりごと」とは言いながら、皆さんに問いかけています。
「やるだけのことはやったでしょうか?」
やれることはやったと達観し、座して明日を待つ。

そういう気持ちで臨めるよう努力したいと思います。
(まだ、もうちょっと、実行委員の事務的なお仕事が残っていて・・・)

Tuba こんどう

Vol.16 〜2012.3.30(金)の合奏風景〜2012年4月6日

今日は、今年度最後の練習でした。
年度末ということもあり、練習への参加人数はいつもよりも少なめでした。
(僕もちょっと仕事でバタバタしてたんですけど、
 なんとか合奏には間に合いました。)

そんな中、今回は「A Song For Japan」と「スプリングマーチ」の
2曲を練習しました。

今日は指揮者の木村さんがお休みということで、
A Song For Japanは僕が指揮を振らせていただきました。

基本練習は何度か振ったことあったんですけど、
曲の指揮をするのは今回が初めてでした。
指揮なんてちゃんと振ったこと無かったんもんで、
何ともぎこちない指揮になってしまったのではないでしょうか。
奏者の皆さんすみません!

A Song For Japanは今回が初合奏でした。
一回、最初から最後までを通して練習して、
その後最初に戻って少しずつ進めて行くという感じの練習でした。
人数少なめで、いないパートも多くて、バランス悪かったり、
メロディが聞こえないという部分もありました。
でも、初めての合奏だったのに思ったよりもよかったという印象です。
(って何か上からな感じですみません・・・。)
(ここだけの話、この曲結構ややこしい進行になっていて、
 正直、崩壊してしまうんじゃないかと心配していたんです。)

今回が初合奏ということで、楽器で演奏されるのを聴くのは今回が初めてでした。
(当たり前ですが)
なんと言うか、PCの電子音源でどういう感じかって言うのは分かっていたんですけど、
やっぱり生は違いますね。
勝手に一人で喜んでました。

さて、A Song For Japanの後は、スプリングマーチです。
スプリングマーチ、本当に久々の合奏でした。

マーチ曲でのチューバは、表拍を打つという結構単純なことが多いです。
でも、その単純なのが結構難しくて大変苦労しています。
油断するとすぐに遅れちゃいますし、
チューバが引っぱると曲全体が遅くなっちゃいますしね。
(それ以前に、全然音があたってませんでした・・・。)
・・・練習あるのみです!頑張ります。

気がつくと、もう4月ですね。
本番まであと3ヶ月となりました。(いやぁ、月日が流れるのは早い。)
残りの練習も頑張りましょう!

長文失礼しました!

チューバ いわもと

Vol.9 〜2012.1.13(金)の合奏風景〜2012年1月17日

平日はなかなか早く家に帰ることが出来ず、
金曜日は飛び出すように職場を離れてスタジオに向かうこの頃です。
この日は少し早目にスタジオに到着しました。
床が綺麗になったこともあってか、
新年から楽器を吹くのが気持ちいいですね。

さて、既に何度目かの合奏となった「みんなのうたコレクション」です。
とてもよいアレンジだなあと感じるのは勿論、
僕にとってはほとんどの曲が、幼い頃に聴いて馴染みのある曲ばかり。

・赤鬼どんと青鬼どんがタンゴを踊る(うさぎか何かが合いの手を入れてくれる)
・掃除の時間に煽るように校内放送で流れていた闘牛の曲
・石像が飛んできたりミイラが棺桶から出てくる恐怖の美術館
(しまいには大好きな絵の中に閉じ込められるという・・・)

曲調やテンポ、調の変化が多いので、難しいメドレーに思われるかもしれませんが、
いい曲やなあと思って、全部覚えてしまえばいいのです。
歌詞を覚えてしまうのもよいですね。
♪さかなは空に〜、とか♪昨日は明日〜とか、結構深そうなのです。
僕は「みんなのうた」のTVの映像が浮かんでくるので、
とてもイメージしやすくこのメドレーを吹いています。

好きになるのはとてもいいことですね!

担当:チューバ こんどう

Vol.2 〜2011.10.28(金)の合奏風景〜2011年11月3日

この日は仕事の都合で練習スタジオに到着したのが20時近くでした。
スタジオに入ると基礎練習中で、指揮を振っていたのが
入団して1年ちょっとのI君。(指揮を振っている時は笑顔になります)
指揮者だけでなく、奏者も練習指揮を体験して、
合奏を全体的に聴くことが出来る機会を最近設けていますが、
とても大切なことだと思います。

合奏では次回せせらぎコンサートの演奏曲目である
「プスタ」を初めて合奏しました。
「指揮者のひとりごと」にもある通り、聴いた感じとは異なり、
演奏するのはとても難しい、というのも
曲の流れの中で、切れ目なくテンポが少しずつ変化してゆくポイントがあるのです。
私はチューバを吹いていますが、ベースラインがしっかりとテンポを決めることが
大事なので、とても神経を使う場面です。
勿論今回は初回合奏だったので、そこまで厳密なテンポ変化の練習はしていません。
まずは楽譜に書いてある音を、正確に捉えて吹くことが大事、
「楽譜通り」は口で言う程簡単なことではない!のはいつも痛感します。。。
「ノリ」という言葉でごまかしちゃダメなんですよね。

奏者は自分の楽譜とにらめっこしているだけではダメ、
しかしだからと言って、指揮者とにらめっこしているだけでもダメ、
自身の音を聴きつつ、周りの音にも気を配りながら、
指揮者の考える音楽づくりに、合奏全体が積極的に取り組んでいくことが大事です。

「プスタ」のみならず、どんな曲でも
テンポ・ハーモニー・メロディのニュアンス・・・・
色々がその時々によって変わっていくのが、合奏の難しさでもあり、
また楽しみでもあります。そういう点で、毎週練習しているとはいえ、
予定調和な演奏というのは、存在しないのかもしれません。
今後新たな団員さんが加わることで、せせらぎの合奏にまた一つ、
新しいサウンド・リズム感が加わる、という嬉しい可能性もあります。

今回のせせらぎサウンドはどんな音になるのか・・・本番まで誰にも分かりません。
(でも「崩壊」はしないように頑張ります(汗))

担当:チューバ こんどう