Vol.91 2014.6.6(金)の合奏風景2014年6月13日

今年のせせらぎコンサートで、打楽器パートは27種類の楽器を9名の奏者で演奏します。(でもそのうち団員は3名!他団、他パートからお手伝いいただくことになり、頭数を揃えるところから努力のスタートでした。)
偉大なるパートリーダーのK原さんによって、細かく振り分けられたパート割りが出来上がり、楽譜を用意し演奏してみます。きちっと振り分けられているのに実際に叩いてみると…楽器間移動や楽器配置などの関係で「ここができない」とか、「この部分を分けた方が移動が楽になる」とか、はたまた「楽器と奏者は統一した方が音色にばらつきなくていい」とか…色々な問題が出てきます。調整に調整を重ね、少し落ち着いたかなぁと思ったのが6/1の日曜練習…。それからまたスタジオに戻っての6/6練習では、今度は…練習スペースの狭さとの闘いです。
本番まで1ヶ月を切り、管楽器奏者の方の練習参加率も高まり、どのパートもひしめき合いながら吹いておられます。我が打楽器パートも人数、楽器共にほぼMAX状態。スネアドラムを叩いていると、後ろのバスドラムの譜面台が背中をつつきます。ビブラフォンとスネアドラムの3小節間持ち替えにヒヤヒヤしつつ、自分の体を楽器にあてないように若干お腹をへっこませるというムダな事をしながらの移動…楽器の数が増えれば増えるほど苦労します。だけどなぜかテンションも上がる私達《打楽器人》なのです(笑)
たぶんリハーサルまで落ち着きのない打楽器パートだと思いますが、本番の秀逸な一打音を決めるため、精進していきたいと思います。
パーカッション とみなが