ゲリラ豪雨2010年7月21日

7/16(金)、祇園祭の宵山。
…とは関係なく、仕事が立て込んで練習に遅れてしまった。

演奏会直前の金曜日はこうなることを恐れて予め年休を取得しておいた。
が、演奏会後はそうもいかない。
結局、多くの人がこういう状況に追い込まれて参加率が下がってしまうのだろう。
みんな、どこかで無理をしている。
でも、音楽の魔力に引き寄せられて、また何とかして戻ってくるのだろう。

7/16(金)、祇園祭の宵山。
…というと、恒例の夕立。
今年も降ったらしい。

7/17(土)、近畿では梅雨が明けたらしいとの発表があったが、
今週のゲリラ豪雨は酷かった。
各地で多くの死者や行方不明者が出ている。
心が痛む。

ある夜、音だけで恐くなる程の大雨で目が覚めた。
あとで調べたところ、1時間に9ミリだった。
「あれで9ミリ?じゃあ、大雨と言われる30ミリって、その3倍なの!
時々1時間に100ミリを超えたって報道があるけど、どんなんや!」
本当に恐ろしい。

7/14(水)の朝、出勤しようとしたら大雨が降ってきた。
収まりそうもないので、完全防水のスノー・シューズ(もちろん冬用)を履いて出掛けた。
上からの水圧で、傘がすぼんでしまうんじゃないかと思われる程の大雨だった。
地下鉄の駅に着くまでの10分間でビショ濡れになってしまった。
かばんの中の文庫本もやられてしまった。
スコアを持ち歩いていなかったで助かった。

この日の夜は京都在住の会社の先輩と、大阪から京都に帰ってきて呑む約束になっていた。
鴨川のすぐ近くに住んでおられ、決壊するんじゃないかと気が気じゃなかったと話しておられた。

先輩と別れたあと、歩いて家に向かっていた。
さすがにもう降らないだろうと思っていたら、ポツポツポツ…
アッという間にまたも豪雨!
またもや傘が壊れてしまいそうになった。
結局、濡れなかったのは靴の中だけという有様だった。