またもや大遅刻2019年2月9日

2月8日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
ピアノ × 1
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計30人で合奏を行いました。

「そして私」なんて書いてますが、
私が参加出来た時間はちょっとだけです。
実質、私以外の29人で合奏してもらった、というのが正しいくらいです。

この日は昼過ぎに仕事上のトラブルが発生しました。
その時点ではどの位の時間で解消できるトラブルかは見込みがつきませんでしたが、
立場上、解消あるいは解消されそうだとの見当がつくまでは帰ることが出来ない種類のものでした。

退社して、阪急電車の茶屋町口の階段を登って駅の時計を見たら「19:30」。
「ああ~、19:30発の快速急行が出たところやなぁ~」と思いながら改札を潜ると、
発車時刻表には19:23発の快速がこれから発車しようとするところなのです。
阪急京都線にもトラブル発生のようです。
発車ベルを聞きながら飛び乗りましたが、なかなか発車しません。
遅れが出た際の「あるある」で、要員の配置も遅れているようです。

10分位の遅れで発車したように思っていましたが、
車内アナウンスによると9分の遅れだそうです。
まあ、大した違いはないのですが。

最近よくある人身事故にしては遅れの幅が小さいなと思って、
車内放送に耳を澄ましていると、
線路内に何らかの物が落ちていたのを撤去する作業があったせいでの遅延なんだそうです。
飛び乗ったのはいいけれど、結局、電車がなかなか進まず合奏終了に間に合わない。
最初はそんな事態が危惧されましたが、
どうやらそこは助かったようです。
19:23発の快速が、
9分遅れで発車し、
9分ズレたままのダイヤで河原町へ向かっているようでした。

さて、スタジオに到着したのは20時30分の少し前くらいになりました。
副指揮者の K さんが『バイバイ・ヴァイオレット』の練習を進めてくれていたので、
楽曲の途中から私が引継ぎ、
K さんにはテューバに戻ってもらいました。

『バイバイ・ヴァイオレット』、流れは何とか掴めてきたようです。
が、細部はまだまだで、
特に音の高低に自信が持てない箇所が沢山あります。
細かい動きについていけてなかったり、
長い音の伸ばしなんだけど半音ぶつかってドギマギしたり。

日常的に楽譜のチェックを進めていますが、
読み始めた当初、半音書き間違っていると思われる箇所にぶつかりました。
擦ったら消すことの出来る赤のボールペンで「?」を付けて読み進めていくと、
半音ぶつかる箇所が多数見つかっていくのです。
今のところ、音の高低の間違いは見つかっていません。

いわゆるメジャー・セブンスというコードは「ド・ミ・ソ・シ」という音の並びで、
「ド」と「シ」が半音の関係ですが、
「ミ」と「ソ」が居てくれるおかげで、
和音としての収まりは自然。
それに、近接する「ド」と「シ」ということはあまりなくて、
大概は約オクターヴ離れているので、
それほど違和感はない。

が、近接する半音同士は、なかなか思い切って発音しにくいものです。
そして、そんな音が頻発するのが『バイバイ・ヴァイオレット』。

もっともっと練習すべきではありますが、
金曜日の合奏ではしばらく寝かせ、
まだ殆ど合わせていない楽曲や、
配られたところの新譜に当たってみるのも大切やな、
と感じました。