イメージ・トレーニング2011年6月19日
毎日毎日が演奏会へのカウントダウンです。
せせらぎPlayersの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
仕事を持ちながらの日々、
なかなか楽器そのものを引っ張り出しての練習は難しいかもしれません。
そこでお勧めしたいのが、「鼻歌トレーニング法」です!
(なんやらテレショップ風やなぁ~)
せせらぎコンサートの演目を、
どうやって頭の中で思い浮かべるか?
本番1か月を切ったこの時期に、
プロのモデル演奏を聴きまくるのは、チトまずい。
あらゆるイメージがデモ演奏に縛り付けられる恐れがあるからです。
実際の我々の演奏で、
モデル通りにやってるのなんて、
ひとつもありませんからなぁ。
そこで登場するのが「鼻歌トレーニング法」。
実際の合奏でどんな風に演奏してたか思い出しながら、
鼻歌を歌うのです。
そう、鼻歌で充分、しっかり歌唱する必要はありません。
もしも公衆の面前ならば、頭の中でイメージするだけでOK。
また、正確である必要もありません。
「あれ、この次はどういう風に進むんやったっけ?」
と詰まってしまうのもOK。
大切なのは、自分で思い浮かべようとすること。
合奏のときだけ音楽家になるのではなく、
日々、音楽家でいることが演奏への適応力を高めます。
それでも、どうしても鼻歌を歌う時間も見つけられないという方、
就寝時に試してみてください。
たった1小節でも思い浮かべてみるだけで、
あなたは今日、音楽家だったのです。
横になった途端に眠りに落っこちてしまう徹夜続きのあなた、
こりゃ、困ったな。
また、相談に乗ります。