2025年12月
2352025年12月31日
年末なのに敢えて大阪に出て、
テアトル梅田で『プラハの春 不屈のラジオ報道』を鑑賞。
実にイイ映画でした。
私には真似することのできない、
骨太さを持った人たちを描いた作品でした。
でも、
やっぱりもう一本観たくて、
翌日にMOVIX京都で『新解釈・幕末伝』を観ました。
ムロツヨシさんと佐藤二朗さんのW主演。
監督は福田雄一さんということで、
大爆笑まちがいナシ!
と思っていたのですが、
私自身に疲れがたまり過ぎていたため、
何度かウトウトしました。
佐藤二朗さん、
『爆弾』の怪演が光りました。
凄い俳優さんですな。
ただ、
今年最も活躍したと私が思うのは、
板垣李光人さんです。
私が観たのは『ババンババンバンバンパイア』『ミーツ・ザ・ワールド』ですが、
いい演技だったなぁと思います。
そして外せないのが松村北斗さん。
『ファーストキス』『秒速5センチメートル』で存在感を見せてくれました。
松村北斗さんが出演する作品は、
毎回はずれナシの感があります。
さて、
今年観た映画は235本でした。
昨年から今年にかけて『侍タイムスリッパー』が計7回、
『ぼくのお日さま』が計4回のリピートなど、
純粋に235本という訳ではありませんが、
今年も沢山観ました。
その中から選ぶ私のベストワンは、
横浜聡子監督の『海辺へ行く道』。
この映画もリピートしましたが、
2回ともガラガラでした。
私の知る限り、
2週間くらいでファーストランが終わっていたと思います。
どんなにヒットしなくても、
私にはピタッとハマりました。
主人公の少年が、
何があってもブレずに絵を描き続ける姿勢、
大好きです。
来年も音楽活動に精進しますが、
大好きな映画鑑賞にも精進します。
それでは皆さん、
良いお年を。
休日2025年12月29日
金曜日の合奏を終えると、
『ニュースウォッチ9』の後半と、
『ドキュメント72時間』を観ながら一杯やり、
ほっこりするのが至福のひととき。
明けて土曜日。
5時10分から寝ぼけまなこで『マルコ・ポーロの冒険』を観ます。
私が中学時代に本放送されていた番組の再放送。
物語をアニメーションで、
現在のシルクロードの様子を実写でドキュメントするスタイル。
子どもの頃にはこの構成の面白さが分かりませんでしたが、
この歳になると実に興味深く観ることができます。
ただし、
布団に潜ったまま観ているので、
二度寝することも多いですが…
土曜日は早朝から出掛けて活動開始。
夜勤明けの一日を無駄にしない習慣が、
ここで活かされます。
そして日曜日はヘトヘト。
昨日もガタガタで、
年賀状を書く以外は、
夕方の散歩しかしませんでした。

京都御苑の堺町御門付近から、
大文字山を撮りました。
次の金曜日はお休み。
この景色を眺めながら
ゆっくりできるなぁ~と思いました。
12月26日(金)は、
ピッコロ、フルート × 3
バスーン × 1(鍵盤ハーモニカ持替)
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 3(フリューゲルホルン持替)
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 2
そして私の計27人で合奏しました。
猛烈な底冷え。
音を合わすのが難しい日でしたが、
2025年最後の合奏を何とか乗り切りました。
楽員の皆さんの多くが感じておられると思いますが、
年が明けると、
転げ落ちるかのように日は進み、
あっという間に定期演奏会を迎える感覚があります。
おそらく2026年もそうでしょう。
3月から始まる臨時練習。
これをマイルストーンにして、
7月を目指していきましょう。
ミュゼット2025年12月20日
12月19日(金)は、
ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1(鍵盤ハーモニカ持替)
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
バス・クラリネット × 1
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 1
テューバ × 4
パーカッション × 1
そして私の計33人で合奏しました。
『シャンソン・メドレー~モンマルトルの小径~』の合奏をスタートしました。
真島俊夫先生の編曲された、
おしゃれなメドレーです。
せせらぎでは、
かつて演奏したことがありますので、
再演ということになります。
もちろん、
2度目の演奏となる楽員もおられるし、
今回が初めてという楽員もおられることでしょう。
この楽曲には、
ミュゼットが編成されています。
以前の演奏でミュゼットのパートをどのようにしたのか?
記憶が曖昧だし、
スコアにも書き込みしていませんでした。
当時のことをよく覚えている楽員さんによると、
cue(他の楽器に補助的に書いてある小さな音符)を、
割り振られた楽器でカバーしたとのこと。
今回は、
バスーン奏者のUさんが、
鍵盤ハーモニカでミュゼット・パートを丸々再現してくださることになりました。
初合奏でも完璧に演奏していただきました。
一方、
バスーン・パートが丸々欠落することになるので、
バスーンのcueが書いてある楽器に協力してもらったり、
元々のパートをとりやめてもらったりして、
どうしても外せないバスーンのパートを再現してもらうことにしました。
『シャンソン・メドレー~モンマルトルの小径~』は、
前述の通り、
とても素敵な編曲です。
練習すればするほど味わいが深まること間違いないだと思うのですが、
いかんせん初合奏。
まだまだ如何ともしがたい…
今後に期待です。
12月12日(金)は、
ピッコロ、フルート × 2
B♭クラリネット × 8
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 6
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 1
そして私の計29人で合奏しました。
忘年会も終わりました。
金曜日のレギュラー練習があと数回のこっていますが、
12月も半ばということで、
2025年のフィナーレが近づいてきています。
今年はなにが大変だったかというと、
やはり『幻想交響曲』だったと思います。
大変だったと同時に、
とても素晴らしい編曲で、
最初から吹奏楽曲であるかのように読むことができました。
来年の演奏会に向けて、
未だ取り掛かっていない楽曲もあります。
日曜臨時練習がスタートするまでには全曲にとにかく当たっておきたいと思います。
12月5日(金)は、
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
トランペット × 6
ホルン × 5
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 1
そして私の計31人で合奏しました。
『宇宙戦艦ヤマト』の放送開始が1974年。
51年前です。
誰もが知っていて当たり前だという感覚が私にはありますが、
知らない若い方々が多いというのが現実なんだと思います。
『宇宙戦艦ヤマト・ハイライト』を練習するにあたり気を付けているのは、
他の楽曲の練習と同じように、
まずは楽譜情報の読み取りに専念すること。
「感じ」で演奏するのも悪くはないですが、
「音符を音にする」という基本中の基本を大切にしたいと思います。
最後に少しだけ、
この楽曲と物語との関連性について、
思うことを述べます。
『ヤマト』の物語を音楽で表現するとなると、
それこそ「交響組曲」が必要となると思います。
『美しい大海を渡る』を「ハイライト」の締めくくりに持ってきたことで、
短い楽曲であってもヤマトのエッセンスを表現し尽くした感があります。
ヤマトの旅の目的は、
宇宙という大海原を航海し、
地球を滅亡の危機から救うことだからです。