書き込み2010年12月28日
皆さんは、ご自身の楽譜に何を使って書き込みされるでしょうか?
鉛筆でしょうか?
シャープペンシルでしょうか?
それとも赤色や青色のペンでしょうか?
私が使うのは5Bか6Bの鉛筆です。
何と言っても「濃い」のがいい。
演奏中の読み取りは一瞬にして行わないといけないので、
濃くて目立つというのは本当にありがたい。
そして、消しやすい。
例えば、楽曲の解釈に関わることを書き込んだとします。
でも、合奏しているうちに考えが変わることもあります。
前に書き込んだことを一旦消して、新たに書き込むのが簡単。
5Bや6Bを使うようになったのは、
ある編曲家の先生と話をしていて思い浮かんだことでした。
先生の編曲作品をレンタルしたい、
ついては返却の際に書き込みをどうすればいいのか聞いたのです。
5Bとか6Bとかの芯が軟らかい鉛筆で書き込みすれば、
消すのが容易だと教えられました。
「なるほど、それならば普段の書き込みも5Bや6Bを使ってみたらいいんじゃないかな」
と思った訳です。
早速、JR京都伊勢丹のステーショナリー売場に行きました。
先日退団してしまいましたが、せせらぎで長年ホルンを吹いてきたMさんが働いているからです。
2Bまでしか知らない私は、5Bや6Bなんてのは特殊な鉛筆で、
特別に取り寄せてもらわないと手に入らないと思い込んでいたのです。
が、Mさんに聞くまでもなく、店頭に沢山売っていました。
別に、特殊なものではありませんでした。
(今では近所のホームセンターで普通に買っています)
使ってみると、これがいい!
先述の如く、濃いのがとても気に入りました。
ただし、芯が軟らかいということは、丸くなるのも早い。
しょっちゅう鉛筆削りしているような気がします。