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6月13日(金)は、
ピッコロ、フルート × 4
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 9
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット、コルネット × 6
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 3
パーカッション × 3
そして私の計43人で合奏しました。
恐怖を感じるくらいの豪雨から一転、
カラッと晴れた金曜日。
久しぶりに堀川を歩いてスタジオに向かいました。
もともと京都市立堀川高校吹奏楽部のOB・OGの集まりとしてスタートした「堀川吹奏楽団」。
その定期演奏会の名称が「せせらぎコンサート」でした。
「堀川」にちなんで「せせらぎ」とネーミングしたとのこと。
私は第2回せせらぎコンサートから参加していますが、
堀川高校の卒業生ではありません。
京都市立上京中学校吹奏楽部の先輩や同期の多くが堀川高校に進学、
その誘いで参加するようになりました。
私のような非・堀川の人も広く受け入れていこうという考えのもと、
楽団名が「吹奏楽団せせらぎ」と改称されました。
「せせらぎコンサート」から採られているのは言うまでもありません。
堀川を歩きながらそんなこんなを思い出しましたが、
せせらぎコンサートが近づいたので堀川を歩いてみようと思った訳ではありません。

これは南から北向けに撮った写真。
横切っているのは一条戻り橋です。
いろんな伝説の残る橋ですが、
若くて馬鹿だった自分自身の苦い思い出の橋でもあります。
※※※
6月8日の日曜練習の後、
レギュラーの金曜練習は3回。
6月29日に最後の日曜練習を経て、
7月4日の最後の金曜練習。
7月6日(日)が第37回せせらぎコンサートです。
レギュラー金曜3回をどうするかを6月8日(日)の練習後に考えました。
全プログラムを無理やり押し込む方法もあったのですが、
それをすると気持ちばかり急いて空回りしそうだと思いました。
ここは練習する曲目を絞って、
ちょっと落ち着いて取り組んだ方がいいだろうと思いました。
ということで6月13日(金)も、
いつもように2曲だけ。
まずはテンポを落としてじっくり、
それから通してみました。
2曲目はテンポを落とした練習のみとしました。
テンポアップは翌週回しです。
※※※
この日の練習後は楽団運営に関する会議がありました。
主に規約の見直しについて話し合いました。
いつもならとっくに深い眠りに落ちている時間帯の帰宅となりましたが、
もう一度堀川を歩きたくなりました。
蛍を見たかったからです。
先述の一条戻り橋より北側は、
鬱蒼とした林になっているゾーンで、
ざっと20匹の蛍と出会うことができました。
深夜なのに、
蛍見物に来ている人も結構いました。
0.72025年6月9日
6月8日(日)は、
本番会場である呉竹文化センターの、
創造活動室をお借りしての練習でした。
ピッコロ、フルート × 4
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 2
トランペット、コルネット × 7
ホルン × 5
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 4
パーカッション × 3
そして私の計51人で合奏しました。
日曜練習のいつもの方法で、
まずは各曲を小返しし、
午後の後半で全曲を通しました。
この日は第2部の小返しからスタート。
午前中にちょうど第2部全曲が収まりました。
お昼休みを挟んで第1部小返し。
小返しと言いながら、
『幻想交響曲』の後半はほぼ止めずに突っ走りました。
「そろそろ行けるな」という感じがしたので。
&
雨が降ってこないか心配だったので、
全体練習を早めに切り上げる方がよさそうだと感じたので。
いつもより少し早めの全曲ぶっ通しに突入。
ということは、
『幻想交響曲』を2連続通ししたようなもの。
いつもは高揚感をセーブしようと努めるのですが、
リミッターをやや外してみることにしました。
(コロナ前にこども文化会館で演奏したリードの『ラティーノ・メキシカーナ』の終楽章を思い出します)
残り1か月に何をすべきかが浮かび上がったように思います。
合奏としてやるべきこともあれば、
個々で取り組むべき課題も見えたことでしょう。
※※※
さてさて、
4月13日(日)の練習の翌日、
体重が0.8キロ落ちていたことを以前書きました。
6月8日(日)の翌朝は、
0.7キロ減でした。
やはり心身ともに消耗が激しいようです。
9時間寝ました(20時30分就寝)
ロスの自宅に帰ったときの最近の大谷選手は、
きっとこれまでのような睡眠時間を確保できていないでしょうから、
きっと大谷選手よりもよく寝たと思います。
6月6日(金)は、
ピッコロ、フルート × 4
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット、コルネット × 2
ホルン × 5
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 1
そして私の計36人で合奏しました。
本番までちょうど1か月となりました。
合奏スタート時は和やかでしたが、
だんだん緊張感が増していったように思います。
自然とそうなるものですな。
ダブル・メイン・プログラムのうちでも最強の『サバトの夜の夢』。
どうしても注意を集中せざるを得ない音があります。
すると、
注意を逸らした音が「あちゃ~」となってしまうことも。
なので視野を広く、
聴覚も広く臨みたいのですが、
大切な音がぼやけることも。
バランスがとても難しい。
私が吹奏楽部に入った約50年前は、
楽譜は手書きで写すのが当たり前でした。
それしか方法がなかったから、
別に面倒くさいとも思いませんでした。
随分と沢山の楽曲の楽譜、
と言ってもホルンのパート譜ですが、
書いて書いて書きまくったものです。
高校時代になると、
ホルンの4つのパートを2段譜にまとめて書くようになりました。
自分の弾くパートだけでなく、
ホルン全体としてどんな音になるのか理解したかったので。
思えば、
こうして指揮者としての素地が形作られたのではないかと。
今でも楽譜を書いて勉強することは続いていますので。
サッカーを観戦していると、
リードされているチームがどんどん前がかりになって攻めていたら、
後ろを取られてさらに失点する、
っていうのをたまに目撃します。
私がよくやる前がかりによるミスは、
家を早く出ようと焦ってやらかす忘れ物。
腕時計とティッシュペーパーがその最たるもの。
忘れな盆に置いているにもかかわらず、
その忘れな盆を振り返ることすら忘れます。
さきほど、
酒屋さんに出掛けようとして、
「そや、昼休みを取らはるのやった」
と珍しく気付きました。
中山美穂さんが昨年お亡くなりになったことを受け、
少し前に『Love Letter』のリバイバルを観ました。
岩井俊二監督の初期作品ながら、
名作と呼び声高い本作を、
私は未だ観たことがなく、
このリバイバルが初見。
なるほど、名作でした。
何とも形容しがたい不思議な感情が渦巻きました。
先日は『蝶の眠り』のリバイバルを観ました。
音楽が素晴らしい。
きっとこういうのを「物語に寄り添っている」というのだと思います。
木管楽器の美しさは、
ドビュッシーやラヴェルを凌駕するように感じられました。
エンド・クレジットを観ていると、
新垣隆さんの音楽だと分かりました。
凄いなぁ~と唸りました。
5月30日(金)は、
ピッコロ、フルート × 5
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 5
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 3
テューバ × 2
パーカッション × 3
そして私の計36人で合奏しました。
音を思い通りに発音するのは、
それぞれの楽器の超高音域や超低音域で特に難しくなります。
思い通りに音が当たらないと、
何とか当てようとねばってしまう、
つまり必要以上に音が長くなってしまうことが多々あります。
私も奏者時代に記憶のあることですので、
そうしたくなる気持ちはよく分かります。
しかし、
その音を聴く指揮者の立場として、
引いては聴衆の皆さんの立場にたって、
ねばった音は気持ちいいものではありません。
一発で当たるよう念じながら練習し続けなければなりません。
もしも当たらなければ、
その音は諦めるくらいの開き直りが必要なのでは?
ようやく2025年5月27日
『サバトの夜の夢』のコンデンス作業がようやく終わりました。
※※※
コンデンス作業というのは、
移調楽器多々のフル・スコアを、
すべて実音表記にし、
4~5段くらいの五線紙に纏める仕事。
つまり、
コンデンスド・スコアを作る作業です。
それで即、楽譜が覚えられるという訳ではありませんが、
複雑なスコアを理解するのに大切な作業です。
『サバトの夜の夢』はやはり大曲です。
約8か月かかりました。
※※※
『サバトの夜の夢』は元々、管弦楽曲ですので、
管弦楽スコアと、
吹奏楽に編曲されたフル・スコアとを照らし合わせます。
吹奏楽に編曲する際に、
いろいろな楽器に複雑に割り振られた音が、
管弦楽スコアを読むと、
実は一本の動きであることが分かったりします。
ですので、
管弦楽スコアには大分助けられました。
※※※
コンデンス作業の過程で、
・管弦楽とは違うオクターヴに音が振られている
・和音上は正しいのだが、管弦楽には書いていない音をわざと書いている
・演奏しやすいように、アーティキュレーションやリズムが変更されている
等々の編曲者の意図が見えてきたりします。
同時に、
ちょっとした書き間違いや見間違いだと思うのですが、
音が違っている箇所も見つかったりします。
練習しながら、
そういう点も少しずつ直してきました。
※※※
今回の演奏会は、
『エル・カミーノ・レアル』
『サバトの夜の夢』
という、
ダブル・メイン・プログラムの構成となっています。
(→勝手に命名)
どちらもコンデンス作業し終えたのですが、
どちらも大変な楽曲です。
と同時に、
読めば読むほど味が出ると申しましょうか、
よく練られた作品だなぁ~と感じます。
あと約1か月、
もう少し掘り下げたいなぁ~と思います。
指の怪我2025年5月25日
暖かくなって、
湿度も上がってきて、
爪の横が割れることはなくなってきました。
季節性のトラブルは減っていますが、
不注意による怪我は後を絶ちません。
バスに乗っていたとき、
右手でかる~く吊革を持ち立っていましたら、
急ブレーキだったか急発進だったかで、
体のバランスを崩しました。
何とか持ち堪えようと頑張ったら、
中指と薬指の筋を伸ばしてしまったようです。
「急ブレーキだったか急発進だったか」というあやふやな書き方が示す通り、
記憶が曖昧なくらい前のことです。
そんな前のトラブルが今でも響いています。
吊革をちゃんと持っていたら、
こんなことにはなっていない筈。
ちょっとした不注意が招いたトラブルです。
本番まで1か月ちょっと。
奏者の皆さんもどうか、
ちょっとしたことにご注意を。
表現の幅2025年5月24日
5月23日(金)は、
ピッコロ、フルート × 4
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 4
パーカッション × 4
そして私の計41人で合奏しました。
前回の日曜練習(5月18日)から、
次回の日曜練習(6月8日)まで、
金曜練習が3回しかありません。
この期間は第1部の楽曲を軸に練習予定を組みました。
その1回目となる5月23日です。
これまでにも表現に関することに、
奏者の皆さんからしたら五月蝿く思うくらいしつこく注文してきました。
(今日もしました)
合奏しながら、
それらのことに応えようとする意志は感じてきました。
(今日も感じました)
それらが実際に「音として」表現されているかが大切。
私は表現の幅を広げてほしいと思いながら聴いていますので、
先述の通り意志を感じています。
けれども、
何も知らない聴衆の皆さんに伝えるためには、
もっと明確であるべきだろうと思います。
また、
緊張する本番の舞台では、
表現の幅が縮こまってしまう可能性・大です。
5月23日の合奏の表現の幅は、
大きかったところもあるし、
まだまだ足りなかったところもありました。
ただ、
どちらかと言えば、
本番に向けて纏まってきたなと感じられる演奏でした。
5月23日の『エル・カミーノ・レアル』を体感できた楽員の皆さんは、
非常にラッキーだったと思います。
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