2022年04月

仕事モードと腕時計2022年4月22日

4月22日(金)は、

ピッコロ × 1(兼フルート)
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
スネア・ドラム × 1(兼ユーフォニアム)

そして私の計23人で合奏しました。

今回も『バレエ音楽「ロメオとジュリエット」』より、
「メヌエット」と「ティボルトの死」を重点的に練習し、
さらに「モンターギュー家とキャピュレット家」「ジュリエットの死」も合わせました。

当面の間(←便利な用語ですな)、
「ロミジュリ」練習を続けようかなと思っています。

ところで、
皆さんは楽器を演奏する際、
腕時計をどうしておられるでしょうか?

私は中学時代に、
吹奏楽部のホルンの先輩から、
「本番の時は腕時計を外せ」と命令されました。
左手にはめていたら照明をどこに反射させてしまうか分からないし、
右手にはめていたらベルに当たって楽器を傷つけてしまうから、
という理由だったと思います。
(ということは、本番でなくても右手はNGですな)

「演奏しにくくなるから」という理由ではなかったのが、
今にして思えば面白いなと思います。
と言いますのも、
ピアノの先生の指導では、
「演奏の邪魔だから」という理由で腕時計は禁止でしたから。

木管楽器の皆さんは、
金管楽器より明らかにフィンガリング頻度が高いですから、
腕時計はやっぱり邪魔だったりするのでしょうか。

指揮者である私の立場からいえば、
ハッキリ言って「どっちでもいい」です。
当人にとって邪魔でなければはめていてもいいし、
何だか気になるようなら外した方がいいと思います。
当人次第だと思います。

個人的には、
腕時計をはめていても軽々とフィンガリングする姿は、
カッコイイと思っちゃいます。
料理人の方が腕時計をはめたまま、
しかも腕まくりもせずに料理してはる姿のカッコよさにも繋がる気がして。
(ホンマに個人的感想)

指揮者である私は、
やっぱり腕時計を外します。
そもそもタクトを振る左手にはめている訳ではありませんが、
右手だって表情を付けたりスコアの頁をめくるために動かします。
邪魔というより、
動きによって腕から飛んでいって腕時計が痛むのが嫌だから、
というのが本音です。

そんな私ですが、
お仕事をするときは、
腕時計をします。
テレワークの際も、
敢えてはめます。
そうすることでお仕事モード=ONになる気がするのです。

指揮の時は腕時計を外すと先述しました。
楽曲を指揮する個人練習、
ええカッコして言うとシャドウ・コンダクティングするときも外します。
が、ただひたすら譜読みするような場合は、
これまた敢えて腕時計をはめます。
その方が集中するのです。
不思議ですが。

深呼吸2022年4月19日

2回続けて息にまつわるひとりごとです。

これも若い頃からの課題ですが、
力みをなくすこと。
今もって何かにつけ力んでしまいます。
力まずに取り組むのって、
私にはとても難しい。

それでも最近、
根を詰めて仕事したりピアノを弾いたりしているとき、
ちょっと休憩して深呼吸すると、
少しリラックスする感覚が掴めてきたように思います。

効果てきめんなのは、
夜寝ていて、
途中で目覚めて次の眠りになかなか落ちられないとき。
「そうや、深呼吸してみよ」
すると、不思議と寝付けるのです。

息は、使い切るべし2022年4月16日

高校1年の時、
3年のバスーン奏者の先輩から言われた言葉です。

それまでは、
息が続かなくなるのを怖がって、
深い呼吸をしていなかったと思います。
先輩に見透かされていたのですな。

息を使い切って、
そんでもって深く吸って、
という練習を繰り返さないと上手にならないよ、
と教えられたのです。

何がきっかけだったか忘れましたが、
最近になって先輩の言葉を思い出しました。

ただ、
歳をとった自分に何もかも当てはまるかというと、
難しいところです。

例えば筋トレなんかで「とことん!」って思ってやると、
体を痛めてしまって数日間はトレーニングできなくなったりもします。

「ほどほど」がいい場合もあるので、
よく考えないといかんなぁ~と思います。

反復練習2022年4月15日

4月15日(金)は、

フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1(兼B♭クラリネット)
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3
スネア・ドラム × 1(兼ユーフォニアム)

そして私の計25人で合奏しました。
見学の方が3人いらっしゃいました。
入団された方が1人いらっしゃいました。

『ロメオとジュリエット』のうち、
「メヌエット」と「ティボルトの死」を重点的に反復練習しました。
ひたすら慣れるしかないのです。

練習の効果は出てきていると思います。
ただ、そこに胡坐をかいてしまうことのないよう、
精進していきたいと思います。

ビル・エヴァンス2022年4月12日

ご近所の「酒房たなかや」。
コロナ禍で夜の営業はおやめになり、
現在は(金)(土)(日)お昼の営業のみです。

お昼ごはんに特化するに当たり、
新メニューとして「ぎょうざ」を提供されるようになりました。
これが誠に絶品で、
ほぼ毎回ぎょうざを注文します。

そのぎょうざを味わいながら、
BGM として堪能させていただくのが、
ビル・エヴァンスのピアノ。
ほぼ毎回、
『ワルツ・フォー・デビー』というアルバムをかけておられます。

このアルバム、
実は名前をちゃんと覚えていませんでした。
先週は練習に行くことが出来ませんでしたが、
そのもう一週前にスタジオに向かう際、
カーステで合わせていた NHK-FM の『夜のプレイリスト』という番組で、
たまたまこのアルバムが紹介されたのでした。

これがきっかけで完全に心がロックオンされてしまい、
遂にはタワレコで CD を買うことになりました。

力みがなくて、とてもイイですな。

観入ってしまった2022年4月9日

昨日(4月8日)は、
急きょ練習に参加出来なくなってしまいました。
申し訳ありませんでした。

さて、
話は全く変わりまして、
『カムカムエヴリバディ』。
これまで飛び飛びでしか観ていなかったのですが、
ラスト一か月くらいは毎回食い入るように観てしまいました。

特に、
初代ヒロインがラジオを通してカミングアウトするシーン。
映像としては、
それを聴いている二代目ヒロインのアップが延々と続きます。
確か今週火曜日の放送だったと思いますが、
私同様、
画面に吸い寄せられた人が多かったのではないかと想像します。

その二代目ヒロインを演じたのが、
「ふかっちゃん」こと深津絵里さん。
素晴らしかったですな。

私は子供の頃から映画が好きで、
将来の夢の一つが映画監督でした。
が、いつの頃からか映画館への足が遠ざかっていました。

2006年。
現在、朝ドラの次の番組は『あさイチ』ですが、
当時は『生活ホッとモーニング』だったと思います(記憶があやふや)
私がたまたま観たその日のゲストが寺尾聰さん。
そして主演映画『博士の愛した数式』が紹介されました。

ちょうどシネコンが稼働し始めた時代。
長らく映画館から足が遠のいていましたが、
なぜか惹きつけられる『博士の愛した数式』を観に行ってみようと思い立ちました。

映画の冒頭、
深津絵里さんが千曲川の土手を自転車で走るシーンが美しく、
それからエンドクレジットが来るまで何もかもが美しく、
ずっと泣きっぱなしでした。
「俺はなんで今まで映画館に来なかったのか」と思いました。

これがきっかけとなり、
私の狂ったような映画館通いが始まりました。

『カムカムエヴリバディ』のふかっちゃんが素晴らしかったのと同じくらいに、
その隣に佇むオダギリジョーさんが素晴らしかった。
先程書いたカミングアウトを聴くシーンでも、
ずっとふかっちゃんの横に寄り添っていました。

お二人とも、
そこに居てるだけでいいんですな。
いや~まいった。

全曲ぶっ通し2022年4月3日

4月3日(日)は、
呉竹文化センターの創造活動室をお借りして練習しました。

ピッコロ × 1(兼フルート)
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1(兼B♭クラリネット)
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1(兼アルト・サックス)
テナー・サックス × 1
トランペット × 2
フリューゲルホルン × 1(兼トランペット、エレキベース)
ホルン × 2
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
ドラムス × 1(兼ユーフォニアム)

そして私の計25人で練習しました。

今回の合奏から、
全曲ぶっ通しをメニューに加えました。
大変だったと思います。

しかし、
本番とは、
全曲ぶっ通しなのです。
やらねばなりますまい。

マスク2022年4月2日

コロナ以前でも、
マスクは欠かせませんでした。
鼻歌トレーニングで口元がモグモグするのを隠すため。
夏の電車内でもマスクを着けることは多かったと思います。

コロナ禍も約2年。
マスク常時着用にも慣れてしまいました。
よほど小さいマスクでなければ耳が痛くなることもありません。

今もって困るのが、
眼鏡が曇ること。
マスクの掛け方を工夫したり、
曇り止めを塗ったりするのですが、
それでも曇る時は曇ります。
ハッキリ見たり読んだりしたいから眼鏡を掛けるのに。。。

脱力2022年4月1日

年度が改まった4月1日(金)は、

フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
ソプラノ・サックス × 1(兼アルト・サックス)
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
トランペット × 1
ホルン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
スネア・ドラム × 1(兼ユーフォニアム)

そして私の計14人で合奏しました。

寒の戻りといいましょうか、
花冷えと申しましょうか、
とにかく寒かった。
こんな日は音が合わなくて困るものですが、
今日はなぜか最初からピタッと合っていました。

基本練習を続ける中、
調子の良さは変わらず。
加えて音に力みがなく、
ソフトなタッチで練習し続けることが出来ました。

そんないい音を聴いていると、
私のタクトを握る手の力も抜けていく感じで、
どんどん好循環する感じでした。

こんな日もあるんですな。