2025年04月
八神純子さんのベストアルバムを買ったのがトリガーとなり、
渡辺美里さんと泰葉さんのベストアルバムも買いました。
いやはや、すべてイイ。
ひと通り聴いた後、
やっぱり八神純子さんの『ポーラースター』に戻ってきました。
ヘビロテ中です。
(ほぼ中毒状態)
イントロはホルンで始まり、
トランペットに受け継がれて、
エレキギターで締めくくると、
歌い出しでいきなり転調。
引き込まれてしまいます。
サビでマーチ風のリズムになったかと思えば、
コーラスの締めくくりに向けて8ビートに変化する辺り、
ドラムスの聴き所です。
深宇宙を旅するかのような八神純子さんの澄んだ高音と、
旅人を鼓舞するかのようなストリングス。
何度聴いても飽きません。
豆ごはん2025年4月28日
豆ごはんを作りました。
普段、
ごはんはあまり食べず、
お酒とおつまみという夕食ですが、
豆ごはん=酒の肴という感じになり、
おかわりしてしまいました。
演奏会に向けて体調管理に気を付けないといけないのですが、
やっちまいました。
明日から気を付けることにします。。。
天王寺の阿倍野区民センターで開かれた、
ブラス・アンサンブルの演奏会を聴きに行ってきました。
楽員のF.N.さんが所属するアンサンブルです。
割と大きな編成で、
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(PJBE)に似ているかな、
と思いました。
思えば、
私の中学時代は、
PJBEばかり聴いていたような気がします。
特に『展覧会の絵』が刺さっていました。
音大生の皆さんが響かせるサウンドは、
とても心地よいものでした。
ですので、
何度も寝落ちしました。
東京までTKWOを聴きに行っても寝落ちするし、
本番で指揮しながら意識を失う私ですので、
ご容赦願えれば。
それだけ気持よかったのです。
天王寺には何度も訪れたことがありますが、
阿倍野区民センターは初めて。
年季の入ったホールでしたが、
とてもよい響きで、
正直驚きました。
多くの演者の方々の魂が塗り込められているように思いました。
天王寺への往復は、
関空特急はるかに乗りました。
京都⇔天王寺が45分という快適な旅路です。
新大阪を出たあと、
地上だけを走って大阪環状線に合流するルートは経験がありますが、
地下に潜って大阪駅に停車する新ルートは初乗車。
鉄旅も楽しみました。
余裕2025年4月26日
4月25日(金)は、
ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット、コルネット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム、ストリング・ベース × 1
テューバ × 3
パーカッション × 3
そして私の計37人で合奏しました。
一週前の4月18日(金)は、
トチッた訳ではなく、
予め副指揮者のKさんに『幻想交響曲』を取り仕切るようお願いして、
私はお休みさせてもらいました。
4月25日(金)は、
第1部の残り2曲を合わせました。
※※※
電車やバスに乗り遅れないよう、
駅やバス停まで早足で歩いた経験、
おそらく誰もがお持ちかと。
足はもちろん、
全身に力が入って、
前のめりになっている感覚を思い出してみてください。
テンポの速い楽曲、
最近はこの感覚に近いのではないかと感じています。
逆に、
楽な気持ちで駅まで歩いている感覚はどうでしょう。
急ぐ必要はないんだけど、
気持ちよく足を前に前に運べる状態。
焦っているときより、
実はテンポが速く、
歩幅も広くなっているかも。
この、
気持ちに余裕がある状態に、
テンポの速い楽曲の雰囲気を近づけていきたい。
そう念じて練習しました。
あと2か月ちょっと、
音楽の流れに「大人の余裕」みたいなものが滲み出たらいいな、
と思っています。
0.82025年4月14日
昨日は本降りの雨で、
運搬はもとより、
プレイヤーの皆さんが会場に集まるのにも苦慮しました。
今朝は一転、
気持ち良い青空が広がりました。

ただし、
一週間前に満開だった桜も、
殆どが葉桜になってしまいました。
仁和寺の御室桜はまだ見頃が続いているそうですが…
さて、
いつものように起きてすぐ体重計に乗ると、
前日から0.8キロ落ちていました。
千里ニュータウンをブラブラした日の歩数が24,500。
その翌日の体重ダウンが0.3キロ。
一か月前の日曜練習翌日の体重ダウンが0.6キロ。
歩くよりも指揮する方がダイエットになっているようです。
やはり生身の人間である楽員の皆さんを前にして指揮すると、
生身の私も消耗するのですな。
本番だと2キロくらい落ちたこともありますし。
ただ、
丸一日指揮した翌日の体重ダウンには、
ちょいとからくりがあります。
お昼ごはんの分量がかなり少ないのです。
普段のお昼ごはんは、
私にとって一日のうち最も量を食べる食事です。
朝食はとても軽く、
お昼をしっかり摂り、
夜は呑むのがメイン。
だからか、
昼下がりに眠くなります。
それは本番でも発生します。
「指揮しながら眠くなるの?」と思われるかも知れませんが、
眠くなる時は眠くなるのです。
振った記憶がないこともあります。
ということで、
日曜練習の昼食は食べ過ぎないように注意します。
明日の朝イチはどうなっているかな?
きっと元に戻っているのやろな…
4月13日(日)は、
右京ふれあい文化会館の創造活動室をお借りして練習しました。
参加メンバーは、
ピッコロ × 1(フルート持替)
フルート × 2
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 2
トランペット × 8(コルネット持替)
ホルン × 5
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 3
パーカッション × 4
そして私の計46人でした。
3月の日曜練習同様、
今回も雨に祟られました。
打楽器運搬に携わっていただいた方々、
ありがとうございました。
練習後、
お風呂で温まったでしょうか?
今回も日曜練習恒例の全曲通しをしましたが、
その前の小返しは、
第2部から始めて第1部に戻るというスタイルで、
第2部の練習し残しがないように努めました。
日曜練習の前日の土曜日は、
なるべくスコアと向き合う時間を多くするように心掛けます。
昨日もそうしましたが、
未だスコアなしで指揮するのは不安です。
ですので、
今日もスコアを眺めながら練習しました。
例年、
スコアを見ずに合奏するのは5月か6月になってからなので焦ることはないのですが、
やはり早めに暗譜して振るようにしないといかんな、
と感じました。
スコアに目を落としている間に、
大事な指示ポイントを行き過ぎてしまっていることは多々あります。
そして奏者の皆さんにとっては気にならないことかも知れませんが、
スコアを見ながら指揮していると、
足元が定まらないのです。
スコアを見やすいように近づいたり、
スコアから離れて振りたくて遠ざかったり、
意外と指揮用譜面台を基点に前後に動いています。
どうってことないように思われるかもしれませんが、
落ち着きのなさであったり、
テンポ感のズレであったりに繋がりかねないのです。
(テンポ感は敢えて動かすこともありますが…)
私にとって、
次の日曜練習に向けての課題がこれでハッキリしました。
4月11日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 2
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 3
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2(ストリング・ベース、パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 1
そして私の計34人で合奏を行いました。
4月13日(日)が今年2回目の日曜練習なので、
その直前練習でした。
2週続けて第2部から取り上げましたが、
2週で第2部全曲というのはチト難しく、
特に合奏した方がいいやろなと思われる4曲をピックアップ。
合わせ始めるといろいろ気になる点が出てきて、
結構時間が押してしまいました。
日曜練習ならば時間がたっぷりあるかというと、
なかなかどうして。
日曜は必ず全曲という縛りがあるので、
やはり時間は不足しがち。
歌謡曲2025年4月10日
大阪・天六で長年通った居酒屋の大将は
元テューバ奏者。
普段は大概の店がそうであるようにジャズを流していますが、
客が私だけになると歌謡曲にチェンジ。
私がリクエストする訳ではなく、
大将自身が好きで、
「ここのトランペットの打ち込み、いいですねぇ~」とか、
「ホルンのグリッサンド、かっこいいですねぇ~」とか語りたがるのです。
私もそれを聞くのが嫌じゃないんですが…
自宅近所に最近(と言っても2年くらい前)に開店したカレー屋さんは、
CDやUSENで歌謡曲を流します。
ジャズが流れた試しはありません。
先日、
八神純子さんの『Mr.ブルー~私の地球~』が流れました。
体中に電気が流れました。
猛烈に「もう一度聴きたい」と思いました。
JEUGIAでざっと探してもCDが見つからず、
千里ニュータウンの帰りに大阪・梅田のタワレコでベストアルバムをゲット。
よく考えれば、
河原町オーパ9Fのタワレコなら見つかったかも知れないのですが、
通いなれた梅田NU茶屋町6Fのタワレコの方が近く感じてしまいます。
不思議です…
正直言って、
先述の『Mr.ブルー~私の地球~』と、
『みずいろの雨』
『ポーラースター』
が聴ければ充分だと思っていました。
今は、
16トラック全てを堪能できて大満足。
Qの径2025年4月9日
幼稚園に入る前の幼児期、
私は千里ニュータウンに住んでいました。
父の転勤の都合で。
転勤族だった父は、
同じ会社の後輩Sさん(やはり転勤族)の千里ニュータウンの家を借りたのでした。
ちょうど55年前の万博の頃です。
何度か連れて行ってもらった記憶があります。
この度の大阪・関西万博がトリガーになった訳ではなく、
今年の正月にSさんがお亡くなりになったという連絡を受けて以来、
久しぶりに千里ニュータウンを訪ねてみたいと思っていました。
桜咲くこの季節がちょうどいいかなと思い、
行ってきました。
(花粉は猛烈ですが)
実は20年くらい前にも訪ねたことがあり、
その時は事前予告もなくSさんのお宅を電撃訪問しました。
怪しむこともなく歓待してくださったのは、
おそらく風貌も声も父に似ていたからでしょう。
10年くらい前にも、
夜勤明けにふらっと訪ねました。
ですので定期訪問みたいなものですが、
やはり10年開くと道を間違えます。
ただし1回だけ。
三つ子の魂百までとはよく言ったものです。
もっと広い道だと思っていたのが意外と狭かったり、
北千里の駅からもっと遠かったと思っていたのが意外と近かったり、
間隔にズレはありますが。
子どものころから好きで、
今回も歩いてみたかったのが歩行者専用道路「Qの径」

径の出入口のオブジェが「Q」をひっくり返したみたいなので、
私が勝手にそう呼んでいます。
幼稚園に入る前からそう呼んでいた訳ではないと思います。
幼少期の印象が強烈に刻まれていて、
年を経て名付けたのだろうと思います。
いつ頃からかな…
街区が大きかったりすると、
それを分断するかのように「Qの径」が設置されていて、
遠回りしなくてもいいようになっています。
また、
歩いていて、
「しもうた。突き当りに来てしまった」
と思っても安心。
確かに自動車にとっては突き当りですが、
「Qの径」が向こうに通してくれるのです。
歩く人にとても優しい道なのです。
今はおそらく誰も住んでいないSさん宅、
幼少期によく遊びに行ったT君の家。
ここを訪ねることももちろん重要だったのですが、
「Qの径」を迷わず歩き回ることができて良かった。
桜も満開で綺麗だったのですが、
写真を撮るのは忘れました。
お花見2025年4月8日
今日は桜の写真を投稿します。
コロナ禍に関わらず、
ブルーシートに座ってのお花見を、
ここ十数年やっていません。
最大の要因は花粉症です。
くしゃみや目のかゆみで大変なので。
けれども、
ゴーグルをかけてマスクをして歩きながらのお花見ならば、
毎日欠かしません。
別に有名観光スポットに行かなくても、
普段の暮らしの中で充分楽しむことができます。

ほぼ毎日通っている桜のトンネルです。
ほんの少しメインの道から外れているというだけのことで、
いつも殆ど人がいません。
かくいう私も、
「この道は桜のトンネルなんやろな」と思いつつ、
去年まで一度も通ったことがありませんでした。

この時期、
桜はもちろん綺麗なんですが、
忘れずに愛でたいのが楓。
小さな濃いピンクの花が可憐。
若葉に触ったらとても柔らかく、
春を感じさせてくれます。

桜と楓の競演です。

ライトアップされている訳ではなく、
たまたま常夜灯の近くにある桜です。
久しぶりに居酒屋にいった帰りに撮影。
周りには誰もいません。
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