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宍道(しんじ)駅で特急「やくも」を降りてから、
内陸に向かって走る木次(きすき)線の各駅停車に乗り換えます。
その待ち合わせ時間は14分。
なかなか良い連絡です。
が、これは特急列車に合わせ込んだダイヤなのです…

写真は宍道駅ではなく、
私たちの目的地・出雲大東(だいとう)駅(木次線、宍道から4駅目)の発車時刻表。
よく目を凝らしていただければ分かると思います、
ほぼ2時間に1本の運行です。
凄いな、こりゃ!
宍道駅を発し、
上記の時刻表のある出雲大東駅を経由し、
木次線終点の備後落合まで直通する列車はわずかに2本。
しかも、そのうちの1本は「奥出雲おろち号」という観光トロッコ列車なので、
運転日注意とあります。
さらにもう1本も、日によっては木次線全線を走る訳ではないようです。
手持ちの時刻表によると、
宍道⇔備後落合の木次線全線を踏破するには、
上記の2本に加え、
中間地点の木次駅で乗り換える2本があるだけ。
事前のスケジュール調整を綿密にやっておかなければ、
一体何時間かかるのか分からない旅になってしまいます…

写真は翌日に撮ったものではありますが、
こんな感じのワンマンカーに乗っていきます。
2駅目の加茂中(かもなか)駅から、
白いドームのようなものを頂いた不思議な建物が見えました。

「なんやろ、新興宗教の教団事務所やろか?」
などと先輩方と話しこんでおりましたが、
後で宿の方から聞いたところ、
「雲南市加茂文化ホール・ラメール」という施設なのだそうです。
吹奏楽コンクールを前にした「ホール練習」や「合宿」で使われたりもするそう。
なんと、私たちの世界と近しい存在だったのです!
そういえば、
出雲第一中学とか出雲第二中学とか、
吹奏楽コンクールで活躍していたような記憶が…
出雲って、吹奏楽の盛んな土地でしたな。
宍道駅を出発してから約30分、
出雲大東駅に到着。

赤い石州瓦で葺いた、なかなか立派な駅舎です。
駅前で待ってくれていた宿泊先のワゴンに乗せていただき、
秘湯の宿に向かいます。
職場の先輩 & 定年退職されたOBの方と誘い合わせて、
湯巡りの旅をしてきました。
時々、こうやって温泉に浸からないと、
どうも調子が良くないのですな。
今回のターゲットは冬の山陰地方。
島根、鳥取と巡りました。
まずは新大阪駅で集合。
「のぞみ」ではなく、
九州新幹線の「さくら」に乗って岡山駅に向かいます。


「のぞみ」の指定席は3×2の5列ですが、
「さくら」のそれは2×2の4列なのです。
まるでグリーン車のようにゆったりしています。
人気があるのでしょうね、
結構混んでいました。
それにしても、岡山って、アッという間ですな。
ここからは伯備線の特急「やくも」に乗り換えます。


岡山からは「アッという間」という訳にはいきません。
倉敷を出てからは、曲がりくねった線路を走ってゆきます。
振り子式車両なので、カーブで車体を内側に傾けながら、
高速を保ちつつ走り続けます。
先頭車両のパノラマ・シートの、
それも先頭座席を確保しておいたので、
車窓風景は抜群に楽しいです。
(まるで子供です…)
途中、備中高梁に停まります。
ここは映画『男はつらいよ』第32作 “ 口笛を吹く寅次郎 ” の舞台となった場所。
いつもはふられてばかりの寅さんが、
竹下景子さん演じるマドンナにモテモテになるお話で、
私が一番好きなエピソード。
ホームの様子は映画が撮られた頃とあまり変わっていないように感じられ、
何だかジワッとしました。
大山を右手に見ながら伯耆大山駅を過ぎると、
そこからは山陰本線です。
(晴れてはいたんですが、
雪をかぶった大山と雲との境が分かりづらかったので、
ここでの大山の写真はありません)
米子、松江、玉造温泉と過ぎて、
宍道湖が見えてきます。
「やくも」の終点は出雲市駅ですが、
私たちはその手前の宍道(しんじ)駅で下車。
木次(きすき)線に乗り換えます。
花粉症に苦しむ季節がやってきました。
ああ、憂鬱…
それにも増して辛いのが、
ここ数年話題のPM2.5。
さらに、このところの急激な気温上昇も、
寒さに慣れた体には結構堪えます。
なんだか熱っぽくて。
みなさんは体調を崩しておられないでしょうか。
お互い、気をつけていきましょう。
日曜練習の翌日は酷い二日酔い。
普段なら映画を観に行こうとするのですが、
この日は全くそんな気になれません。
ならば体を動かそう、
そうだ、
前回登ることができなかった天王山に今日こそ登ろう、
と思い立ちました。
阪急電車の大山崎駅から、
JRの山崎駅へ向かいます。
踏み切りを渡るとすぐに登山口です。

竹田城跡に登ったときは、
石垣が残っている頂上付近までほぼ舗装路でした。
が、天王山は、
途中までは民家もあったりして舗装されているのですが、
その先は完全に山道に変わります。
結構厳しい道のりです。
油断はできません。
途中、旗立松展望台というところから、
淀川の対岸の男山方面を望みました。

昔、秀吉軍と明智軍が激突した際、
秀吉はここまで駆け登り、
士気を高めるべく軍旗を松に立てたので旗立松というのだそうです。
初代と伝えられる松は明治中期に枯れ、
現在の松は5代目とのこと。
(上記の写真の右隅に松の囲いだけが少し写っています)
麓から約1時間で山頂に到着。

なぜか、標柱の周りに小石が積み上げられています。
皆さん、登頂の記念に置いていかれるのでしょうか?
どこの山でもそんな習慣があるのでしょうか?
登山やトレッキングに不慣れな私には分かりません…
昔、ここは山崎城だったそうです。
そう言われれば、何となく城郭を感じさせるような起伏があるような、ないような…
一旦、ぐるっと山奥に行くかのようなルートを辿りつつ、
西山天王山駅を目指しました。
降りも約1時間かかりましたが、
登りよりも脚にきますな。
きつい!
さて、天王山で出会った人数はたった6人でした。
殆どの行程で前にも後ろにも人がいませんでした。
時々、「ガサッ」「ゴソッ」と音がします。
「えっ、何がいるんだ?」
と肝を冷やすことが何度かありました。
が、すべて小鳥でした。。。
1月13日、正確には成人の日であって日曜日ではありませんでしたが、
2月23日はほぼ一ヶ月ぶりの日曜練習がありました。
こうして少しずつ日曜日の臨時練習が組まれると、
7月の本番にちょっとずつ近づいていくんだなぁと感じます。
(休日練習と呼べばいいんですな…)
1月13日以降に取り組んだ4曲を振り返るのが2月23日の目標です。
そして、正直に書きます。
この日の『ガッチャマン』が凄かった!
1970年代の歌謡曲とかアニメ主題歌とかで強烈なインパクトがあるのは、
ベースラインとドラムセットだと思います。
まぁ、とにかく変化が激しく、
動きまわるったらありゃしない!
まず、ベース。
僕が勝手に「機動戦士K藤」と呼んでいるテューバのK藤くん。
大概、テューバといったら低音で「モコモコ」していることが多いのに、
K藤くんは跳躍しまくり音型をバチッと嵌めてくるので、
私が勝手に「機動戦士」と呼んでいるのです。
そして、ドラムス。
そんなに叩いたら太鼓がかわいそうと思えるほど、
パンチの効いたドラミングが持ち味のK原くん。
二人ともかなり「ゾーン」に入っているように思えました。
夜勤明けで阪急電車の中で30分しか寝ていないK原くんのテンションが、
特に高かったかも知れません。
(もしかすると、当人は「いやぁ~、まだまだ…」と思っているかも知れませんが)
実は私も夜勤明けで、
つられて指揮してたら、
練習が終わった頃には腰が痛くて痛くて…
こういう日が危険なんですな。
妙にハイ・テンションな私は、
練習後に3軒のはしご酒をしてしまったのでした。
3軒目では眠りこけて(つまり、潰れて)しまいました。
久々に記憶が飛びました…
第2部は4人目の指揮者、牧村邦彦さんの登場。
曲はプッチーニ作曲、飯島俊成編曲、
『歌劇「トスカ」第3幕より』。
6拍子(だと思う)の抒情的な音楽。
テンポの揺れ動く、本日のプログラムで最も表現の難しい曲だと思います。
が、本日のプログラムの中で最も素晴らしい演奏だったと思います。
どこかで聴いたことのあるような、あるいはないような旋律ですが、
私の中に不思議と沁み込んできました。
そして大トリには特別指揮者・芸術顧問の秋山和慶さんが再登場。
ラヴェル作曲、佐藤正人編曲、
『バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲』です。
これは難しい!
けれども、大阪市音楽団の手にかかれば、
全く難しい曲だという印象がありません。
木管楽器の難しいパッセージも軽々とこなしてゆかれます。
ただ、やっぱりあまり鳴ってこない。
これはきっと秋山さんの指示なんでしょうな。
あるいは、秋山さんと一緒に演奏していると、
楽員の皆さんが自然と「吹き過ぎ」にならないのかも。
だとすると、秋山さんの存在感って凄いんだなぁ~
※※※
アンコールは宮川彬良さんの指揮で、
曲は『???』。
のどが渇いて仕方なかった(早く呑みに行きたかった)ので、
ロビーに掲示されていた筈のアンコール曲目紹介を見ることもなく、
フェスティバルホールを飛び出したのでした。
それにしても、
4月からは民営化ということで、
これまでにない苦労があることと思います。
が、これからも是非とも「西の吹奏楽の雄」として、
素晴らしい演奏を続けて行って欲しいと思います。
第1部のトリに宮川彬良さん登場。
大阪市音楽団のアーティスティック・ディレクターを務めているそうです。
曲は、『「宇宙戦艦ヤマト2199」からの音楽』。
お父上の宮川泰さんが作られた数々の名曲をベースに、
彬良さんが「2199」のために作られたオリジナルも加えた11曲。
その中には、
せせらぎで演奏したこともある『組曲「宇宙戦艦ヤマト」』の4曲も含まれます。
映画館、テレビ、CDではさんざん耳にしてきた音楽ですが、
生演奏で聴くのは初めて。
この演奏会に足を運ぶきっかけとなったプログラムだけに、
とても楽しみにしていました。
『無限に広がる大宇宙』(組曲『宇宙戦艦ヤマト』の序曲)のように、
美しく、哀切な曲もあります。
『イスカンダル』は彬良さんのピアノ独奏からスタートし、
そのまま “ 弾き振り ” となる贅沢な演出。
が、「宮川家のオーケストレーション」の最大の特徴は、
ドラムス、エレキギター、エレキベースを贅沢に取り込んだ、
パンチの効いたノリの良さにあるでしょう。
『地球を飛び立つヤマト』では、特にエレキギターが効いていました。
『コスモタイガー』はトランペット全員のスタンドプレイもあり、
ノリノリでした。
楽員の皆さんも楽しそうでした。
宮川彬良さんの指揮、
テレビでは見たことがありますが、
生で見るのはもちろん初めて。
細長い手足を活かしたダイナミックな指揮で、
素晴らしいなぁと感じました。
第1部。
特別指揮者・芸術顧問の秋山和慶さんの指揮による、
『行進曲「威風堂々」第1番』(エドワード・エルガー作曲/アルフレッド・リード編曲)
で幕を開けます。
言葉で表すなら “ 端正 ” がピタッとくる感じ。
決して破綻することのない流麗な音楽が紡ぎ出されていきます。
トリオの旋律に、コルネット奏者の方が2小節早く入ってしまいました。
プロ中のプロでも、こんなミスを犯すことがあるんやなァ~
逆にホッとしました。
それにしても、意外と音量がない。
というか、響いてこない。
これが新生フェスティバルホールの音なのか、
大阪市音楽団の音なのか、
この段階では判断がつきません。
続いては吉田行地さんの登場。
えっ?行地?
もしかして行也(ゆきや、または、こうや)の間違いとちゃうの?
と思っていましたが、
「YOSHIDA GYOCHI」だそうです。
失礼しました。
フィリップ・スパーク作曲『鐘の歌』。
プログラムの楽曲解説ではドイツ風と書いてありましたが、
私の印象では、やっぱり “ スパーク風 ” でした。
そして、かなりの音圧を感じました。
『威風堂々』があまり鳴らないように感じたのは、
開演1曲目だったからでしょうか?
それともホールのせいでしょうか?
あるいは指揮者の秋山さんの指示によるものでしょうか?
ふかふかのレッドカーペットが敷き詰められた階段を上り、
フェスティバルホールの正面入口へ。
何とも贅沢な気分です。
さらにエスカレーターで上階へ。
これがまた優雅なエスカレーターで、
ゆるゆると上っていきます。
さあ、これから演奏会場に行くのだぞ、
という気分をいやがうえにも高めてくれます。
が、待ちきれずに急ぎ足で追い抜いていく人もちらほら…
やっぱ大阪やなぁ~
フェスティバルホール、ホントに巨大です。
2700席あるそうです。
私の席は2階の最前列。
しかし中央付近は売り切れていて、
舞台に向かって左側の端でした。
開演1時間前から開場しているので、
客席はゆっくり埋まっていくような感じ。
プログラムを読みふけり、
何の気なしに客席を見回したときには、
ほぼ満席になっていました。
もうすぐ始まることを報せる予ベル、
間もなく始まることを報せる本ベル。
これがブザーといったほうがいいような「ブーッ」という音で、
何だか味気ない。
もしかすると、かつてのフェスティバルホールのベルを引き継いだ音なのかもしれませんが、
私にとっては今一つな印象です。
私としては東京芸術劇場で聴かれるようなオルゴールのような音のほうが好きですな。
あと、予ベルだけで充分。
本ベルの代わりに照明の加減で本番が近いことを報せるスタイルのほうが、
私は好きです。
クラシカルな演奏会としては珍しいと思いますが、
まず、大阪市音楽団の団長さんが登場、
挨拶をなさいました。
自治体直営の吹奏楽団としては、
これが最後の定期演奏会だそうです。
4月からは、「一般社団法人大阪市音楽団」として新たなスタートを切るとのこと。
早い話が民営化です。
寄付を募ったりされるなど、少し声を詰まらせる場面もありましたが、
会場からは温かい応援の拍手が。
そして、いよいよ一人目の指揮者、秋山和慶さんの登場です。
(続く)
いつもの練習会場、ニューセンチュリースタジオに、
2月19日(水)に開催される
「大阪市音楽団第107回定期演奏会」のポスターが貼ってあります。
4人の指揮者が登場、そのうちの一人は宮川彬良さん。
『「宇宙戦艦ヤマト2199」からの音楽』を自作自演でやるとのこと。
「ヤマトの音楽が生で聴けるのか、ええなぁ~」
と漠然と思っていたのですが、
ふっと気付きました。
「平日の夜?大阪で?
別に仕事帰りに行ったらええだけのことやん!」
逆に、何でそんな単純な思考が働かなかったのか…
なにはともあれ、
2月19日(水)の19時に、
ザ・シンフォニーホールに行けばいいのやな、
ということを頭にインプット。
しかし、当日券がなかったらヤバいので、
前売券をゲットしておこうと思ってホームページを調べていたら、
大きな勘違いが見つかったのです。
ザ・シンフォニーホールではなく、
フェスティバルホールでの開催なのです。
ああっ、危ない危ない…
いかに思い込みで動くことが危険かを如実に表しています。
という訳で、
前売券を買うため、
約2週間前にフェスティバルホールを訪れたのでした。
そういえば、フェスティバルホールは建て替えられた筈。
かつてのフェスティバルホールに最後に行ったのは、
もう15年くらい前になるのと違うかな。
凄く久しぶりとなるのですが、
あまりの変貌ぶりにビックリしました。

堂島川にかかる渡辺橋から見上げた写真ですが、
以前と違うタワービルディングに圧倒されました。
京阪電車の中之島線に乗るのも初めて。
キレイな路線です。
が、京都・出町柳と中之島を直通で結ぶ快速急行があった筈なのに、
京橋で乗り換えなければなりませんでした。
直通電車、なくなったのかな?
もしそうだとすれば、利用客が少ないのかな?
京阪も大変だな。。。
久しぶりの生演奏を聴いたリポートは、
次回とさせてください。
済みません。。。
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