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無題2008年12月8日

12/5(金)、『ふるさと』2回目の合奏です。
 前回の合奏は、うまく進めることができませんでした。今回はリベンジです。
 この曲の難しさは、木管やグロッケンシュピールの細かな音符の再現にあると言えます。
 編曲者の樽屋雅徳さんの作品、これまでに『銀河鉄道999』『マゼランの未知なる大陸への挑戦』を採り上げたことがありますが、やはり木管と鍵盤の細かな音符に苦労したものです。

 基準音符=8分音符=72のテンポ設定で練習することにしました。イン・テンポは4分音符=72の指定ですので、倍の遅さでの稽古です。指揮者はメトロノーム。『ベルキス』第2楽章と同じさらい方です。
 で、なんとか縦の線を中心に合わすことができました。
 ところで、この練習方法、実はアインザッツだけでない効果があるのです。つまり、細かい音符をさらうためだけにやっているのではないのです。それは果たして…?

無題2008年12月2日

『ベルキス』はやはり大変です。運指がやっかいだったり、音程がややこしかったり、ハイ・ノートに苦しんだりするのは当然なのですが、最大の難点は楽器による出番のバラツキが大きいこと。
 それは、どんな曲に取り組む時でも覚悟しなければならないことではあります。1曲まるまる降り番だったり、ある楽章はタチェットだったりは、打楽器奏者にとっては日常茶飯事。
 とはいえ、管楽器奏者はそれに慣れていません。特に吹奏楽では。せせらぎではなおさらです。
 仕事を持ちながらの社会人アマチュア吹奏楽団の練習の主体は「合奏」ですが、11/30(日)は午前中に「木管分奏」をして、昼から「合奏」すること しました。木管の難所を午前中に頑張ってトレーニングし、午後の合奏で金管・打楽器の待ちを少なくしようという目論見です。

 『ベルキス』の第2楽章『暁のベルキスの踊り』をメイン・ターゲットに据えました。午前の「木管分奏」スタートです。
 この楽章のアタマは4/8+5/8拍子、4分音符=84の指定。
 8分音符が1小節に9つありますが、今日は8分音符を1拍として捉え、8分音符=84に設定しました。つまり指定されたテンポの倍の遅さでの練習です。3/4拍子になっても4/4拍子になっても8分音符を1拍として数えるのは変えない方法で、例えば3/4拍子なら6カウントで1小節になる訳です。
 また、本来ならテンポの変化があるところを、一切無視して同一テンポで進めました。指揮者はメトロノームです。
 本日の参加メンバー、実によく準備してきましたね。よく伝わってきました。それでも、アーティキュレーション統一作業などの演奏法打合せや、楽譜の修正なんかでみっちり2時間かかりました。
 きつかったろうと思います。しかし、実り多い稽古になった筈です。

 昼からの「合奏」もメトロノームに合わせました。8分音符を基準とするのもテンポも午前と同じです。
 出る場所を間違えたり、違う音を出してしまったり、人数が増えただけその可能性も高まります。せっかくじっくり練習できる日曜日ですから、そこは要チェックです(金曜日だと、間違いを見つけても、時間に追われて仕方なく流してしまうこと、アドバイスを言うのをやめること、正直言って多々あります)。気が付くと1時間半くらいやってしまったでしょうか。
 待ちを減らすこと、結局できませんでした。長いスタンバイ状態の人が、寝てしまったか、それとも緊張状態を維持してはったか、私には気付く余裕が全くありませんでした。完全に『ベルキス』にのめり込んでいました。
 私は、こういう待ちの多い合奏になると、これまで「早いこと何とかせんといかん」と内心焦ることが多かったのですが、待ってくれた方には申し訳ないけれども、今日は開き直りました。焦っても仕方ないし、だいたい物作りの現場にはよくあることだと。映画の撮影現場よりよっぽどマシだろうと思います。
 とはいうものの、時間は限られていますから、これからも効率的な練習のあり方を模索していきたいと思います。
 今考えているのは、金曜日に『暁のベルキスの踊り』を合奏するのはよした方がいいだろうということです。個人練習を積んでいただき、日曜日に分奏・合
奏し、極力ミスが減った状態にならないと金曜日には持って来れないと思います。指揮者はしょっちゅう体を動かしているので何とかなりますが、私がもし奏者だったら、“暁”ではなく“夜更け”になるでしょう。

無題2008年12月1日

11/28(金)は『ジャパグラ13~スポーツは青春ダァー』『鉄腕アトム』
『ディスコ・キッド』の合奏を行いました。
 ほとんどの時間を『ジャパグラ』に使いました。通して、小返しして、また通して。3回さらった訳です。『アトム』と『ディスコ・キッド』は1回ずつ通し
ただけ。
 そろそろ曲も出揃ってきたし、これからは「まずは曲を捉える」初見状態から、「人前での本番を想定した」習熟状態に向かうべきかと思います。
 となると、通し・小返し・通しくらいのペースでじっくり練習する曲(A)があって、その後で次週じっくりやる予定の曲(B)をさらっと1回通す(あまり
追求せずにとにかく楽しむ)、というような練習構成がいいのかな、と思います。
なにせ金曜日の合奏は時間がタイトです。
 他のアイディアがあったらお寄せください。とにかく金曜日の練習構成はずっと悩みの種です。

 短い曲を並べるのなら3~4曲あってもいいのですが、『ジャパグラ』のようなヘビーな一品がある日は、2曲だけにするのが良さそうです。ということで、この日は『ディスコ・キッド』が多かったかな。
 そう、『ディスコ・キッド』は割と合奏回数を積んできているので、ここで無理して突っ込むことはなかったのですが、先週の役員会でM先輩が「昔のリベンジ!」と言ってやたらやりたそうにしていたので、突っ込んだ訳です。だから先輩、楽譜を忘れないでネ。

 さて、話題に上ることの多い『ジャパグラ13~スポーツは青春ダァー』。
「ゆけゆけ飛雄馬(巨人の星)」~「エースをねらえ」~「あしたのジョー」~「炎のファイターINOKI BOM-BA-YE」~「タッチ」の5曲から成るメドレーです。若い実行委員さんが選んだと聞いていますが、私のようなおじさんが狂喜しそうな曲、本当にやっていいんですか、という感じ。僕はこの曲の
合奏がとにかく楽しいです。
 といいつつ、実は深い思い入れがあるのは「タッチ」だけで、他の4曲にはあまり馴染みがありません(どうやら私以外のおじさんは逆のようです)。
 「タッチ」は私の大学時代に大流行しました。確か週刊少年サンデーに連載されていた筈で、誰かが買ってきた最新刊を教室や食堂でまわし読みしたのを懐かしく思い出します。
 アニメ・シリーズも毎週かじりつくように観ましたな。明青学園VS須見工の甲子園出場をかけた決勝戦、上杉達也が新田明男を渾身のストレートで三振にきってとるシーン、と書くだけで鼻の奥がツーンとしてきますな。
 数年前には、長澤まさみさんが浅倉南ちゃんを演じた映画『タッチ』も観ましたな。京都にまだ東宝系のシネコンがなかった頃で、私が東宝公楽で観た最後の映画になったと記憶しています(なお、東宝公楽は現在も営業中)。
 ちなみに、スカラ座で最後に観たのは大好きなミムラさんが出演した『この胸
いっぱいの愛を』でした(スカラ座は既になく、minaというおしゃれなビルに建て変わっています)。
 京極東宝で最後に観たのは『クレヨンしんちゃん アッパレ戦国大合戦』だったと思います。この映画、そのまんまではないのですが、なんと実写映画化されるそうです。映画『クレヨンしんちゃん』シリーズをご覧になった方は分かると思いますが、大人が泣けます。こう書いているだけで涙が滲んできました。

無題2008年11月23日

『ベルキス』をちょいとお休みし、11/21(金)は新譜4曲に取り組むことにしました。『里の秋』『鉄腕アトム』『ふるさと』『ジャパグラ13~スポーツは青春ダァー』です。
 この中から、今日は『里の秋』に関わる事柄についてコメントしてみたいと思います。あくまで“関する事柄”で、直接『里の秋』についてではありません。
 この曲は、TKWOが2004年にリリースした【このみち】というCDに収録されており、楽譜は佼成出版社から発売されています。せせらぎではこれまで、このアルバムの中から『夏の思い出』『汽車ポッポ』『川の流れのように』を演奏したことがあるので、実に4曲目となる訳です。
 かつて『夏の思い出』を演奏したとき、ふと思ったことがあります。「この響きは寅さんのドミソだ」と。と言いますのは、曲頭の2小節目と4小節目および終結部の響きが、『男はつらいよ』の主題歌のエンディングの響きとよく似てい
るからです。
 もう少し詳しく説明しましょう。まず、『男はつらいよ』の方から(手元に音源がある訳ではなく、子供の頃からの記憶をたどって書いていますので正確さには欠けると思いますがご容赦ください)。最終小節で「ドミソ」が鳴った後、フルートが駆け上がるようにスケールを奏でて至るのがオクターヴ上の「レ」。この「レ」は、根音である「ド」を基準に数えると9番目の音に当たるので、「ドミソ+オクターヴ上のレ」の和音は「ナインス」というコードネームで呼ばれます(少し単純化して記しています)。
 一方の『夏の思い出』の方はスコアを見ながら書きます。「ドミソ+ラ」、つまり根音から数えて6つ目の「ラ」がプラスされた「シックス」という和音のところに、フルートがスケールで駆け上がって「シ」とオクターヴ上の「レ」が鳴ります。つまり7つ目の音と9つ目の音が乗っかる訳です。コードネームは「シックス・セブンス・ナインス」と呼べばいいのでしょうか。
 「ドミソ」が鳴るところにフルートが駆け上がった「レ」が乗っかる、これが味噌なんですね。
 この和音、もし鍵盤が近くにあれば、ちょっと鳴らしてもらえたらなと思います。いかがですか。「ドミソ」だけよりも、何か温かみがあるというか、ホッとするというか、そんな感じ、しませんか?私は勝手に「日本人のDNAをくすぐ
る和音」だと思っております。
 そんな訳で、『夏の思い出』の編曲は、意図的に「男はつらいよのエンディング」風にされたのじゃないかと、勝手に推測しているのです。
 また『汽車ポッポ』も「A列車で行こう」風なアレンジではないかと思いながらかつて演奏しました。
 今回『里の秋』を演奏することになり、久しぶりにアルバム【このみち】を引っ張り出してきて聴いてみたら、『雪の降る街を』は、なんと「アルメニアン・ダンス・パート2」の第1楽章「農民の嘆き」風の編曲だと私には思えます。こ
のアルバム自体、「~風」でまとめる企画だったのかも知れない、と私の妄想は広がっていくのであります。

無題2008年11月13日

バレエ組曲「シバの女王ベルキス」に、これまで少しずつ取り組んできました。
11/14(金)、初めての全4楽章の合奏を行いました。
 この合奏に参加できた皆さん、まずはお疲れ様でした。そしていかがだったでしょうか。大変だったでしょうか。意外とできるやん、と思えたでしょうか。意
外と暇やな、と思ったでしょうか。
 それとも聖書の世界を感じたでしょうか。古代に迷い込んだような錯覚があったりしましたか。
 私は、どんな感想でもよいから、各自が胸に抱いたものを大切にしてほしいと思います(あ~疲れた、だけじゃなくて)。きっとそれが「初心」です。来年の6月や7月になっても忘れないでいてほしいと思います。
 短いですけれども、今日はコレだけ。それぞれの『ベルキス』に耽る時間を作ってみてはいかがでしょう。

無題2008年11月10日

11/7(金)、『ベルキス』の第3楽章と第4楽章を合奏しました。パワフルで面白い楽章ですが、ヘトヘトになりました。とにかくこの二つの楽章をも
のにしなければ『ベルキス』はどうにもならないと思います。精進したいと思います。

 さて、星出尚志さん編曲の『ジャパニーズ・グラフィティ13~スポーツは青春ダァー!~』の楽譜が配付されました。ジャパグラも13作までいってるんですね(アメグラはもっと沢山らしいですが)。
 せせらぎで以前に採り上げたジャパグラは第8作、やはり星出尚志さん編曲の『ウルトラ大行進!』でした。定期だけでなく、依頼演奏等で何度も演奏しました。
 思い起こせば、『ウルトラ大行進!』を演奏する予定はなかったと思います。けれども、せせらぎコンサートの元イケメン実行委員長・亀星君(私と同い年とは到底思えないほど若い、中学以来の友人)が、ものすごくやりたそうにしていました。そういえば、大学時代、彼の大東市の下宿に遊びに行った時、「ウルトラセブン」の最終回、モロボシ・ダン(森次晃嗣さん)がアンヌ(ひし美ゆり子さん)の前で、自分がセブンであることをカミング・アウトする名場面中の名場面を、何度も何度も見せられたものです。
 この楽譜はとにかく用意しといたほうがいいだろうと思い(私もやりたかったのは明白)、自腹で購入しておきました。そして次の年の定期で演奏することになったのでした。
 今年の9月、映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』が公開されました。1回目は幼稚園年中組の次男を連れて、2回目はひとりで観に行きました。実はこの映画のラストの方で、『ジャパグラ8~ウルトラ大行進!』の“ウルトラマンのうた”が使われているのです。演奏は横浜市消防音楽隊(エンド・クレジットで確認)。ウルトラマンのテレビ・シリーズがあって、その音楽がもとになったジャパグラ8が生まれ、それがウルトラ映画で使用される…歴史ある作品とは、こうして連綿となんらかの繋がりを産み出していくものだと、つくづく感心しました。

無題2008年11月2日

『ディスコ・キッド』冒頭、木管に出てくる16分休符+8分音符+16分休符、『アレックス教授の冒険物語』第12小節のティンパニ、バス・ドラム、4トムに登場する16分休符+付点8分音符、『ベルキス』第2楽章の木管の旋律の16分音符+付点8分音符のリズム(いずれも4/4拍子)。
 手書きでないと楽譜にして表す能力がないので、こんな分かりづらい書き方になってしまいましたが、要するに16分音符を4つ並べたとしたら、その2つ目にアタックのあるリズムです。
 私の気付いた共通点です。たったこれだけのことですが、バカにすることなかれ。このリズム、基礎のしっかりできてる人でも結構難しいですぞ。

 さて、東京・下町の旅、後編です。
 10/20(月)、浅草の「助六の宿 貞千代」で起床。どうやら宿のお向かいにスナックがあるらしく、一晩中カラオケを聴かされたような気がします。
それに今日はいよいよ柴又だと思うと、あまりよく眠れませんでした。まるで遠足前の小学生ですな。
 朝食と朝風呂を頂戴し、さあ、出発です。
 浅草寺に至るまでに、「浅草観音温泉」があります。レトロな建物で、是非立ち寄ってみたかったのですが、気が急くのでパス。
 駅までの途中、吾妻橋からは、隅田川の向こう岸に聳える「アサヒビール本社ビル」が見えます。炎のオブジェが印象的な、超近代的なビルディングです。
 東武鉄道・伊勢崎線の鉄橋を「特急スペーシア」がゆっくり渡っていきます。東武浅草駅を発車した流線型の特急は、日光へ向かうのでしょうか、それとも鬼怒川温泉へ向かうのでしょうか。
 さらに吾妻橋のたもとには、東京都観光汽船の「ヒミコ」が停泊中。松本零士さんのデザインだそうで、未来的で斬新なデザイン。潜水艦行動ができたり、はたまた宇宙戦艦に変身したりするんじゃないかと思えてきます。
 浅草とは、過去・現在・未来が融合した超時空な街でした。かなりぶっ飛んだ感想で済みません。
 そんなこんなで都営地下鉄・浅草線の浅草駅から柴又へ向かいます。ところで、都営地下鉄と東京メトロ、一体何がどう違うのでしょうね?
 浅草線は京成電鉄・押上線と相互乗り入れしています。押上駅までが都営地下鉄・浅草線で、押上駅から向こうが京成・押上線です。
 電車に揺られながら駅名を眺めていて、そういえば、この路線に2回乗ったことがあるのを思い出しました。
 1回目は1997年か98年だったと思います。東京の下町に砂時計を手作りしている日本でも数少ない(もしかすると唯一かもしれない)町工場があり、そこへ取材に行った時のことです。はっきり覚えていませんが、京成・立石駅で降りたように思います。本当にここが東京なのか、と思わせる懐かしい町並みだったと記憶しています。
 2回目は、プログラムが残っているのでいつだったかハッキリしています。2001年10月19日、かつしかシンフォニーヒルズへTKWOの定期演奏会
を聴きに行った時です。京成・青砥駅から10分くらい歩きました。私がフェネルさんの生演奏を聴いた最後となった日であり、おそらく、フェネルさんとし
ても日本での指揮活動の最後となった日であったと思います。まさか、その7年と1日後にこの地に再びやって来るとは、全く思いもよらぬことでした。
 京成・高砂駅で金町線に乗り換え、1駅目が柴又。遂にやってきました、寅さんの町に!
 平日にもかかわらず、柴又で降りる人のなんと多いことか。地元の方々ももちろんいてはりますが、ほとんど観光客のようです。見たところ、年配のご夫婦が多いようです。なかには家族連れもいます(私のような一人っきりのフーテンは見かけませんな)。寅さんを愛する人たちは、やっぱり沢山いるのです。
 まずは駅前広場の「フーテンの寅」像が出迎えてくれます。が、あまりに人が多くて撮影するのに一苦労です。
 味わい深い帝釈天参道の店を素見しつつ、「題経寺(柴又帝釈天)」を参拝します。源公が履き掃除してたり、さくらさんが自転車に乗ってお寺の角を曲がってくるんじゃないだろうか、そんな気がしてなりません。心からホッとする街です。
 題経寺を抜けて江戸川の方に歩いて行くと、「葛飾柴又寅さん記念館」があります。松竹・大船撮影所から移設された「くるまや」のセットが出迎えてくれます。涙が出そうです。あまりにもテンションが上がってしまい、寅さんのトレードマーク、フェルトのハットを衝動買いしました。3300円。それをかぶって散策続行です。私をチラチラ見て行く人、さすがに多いです。この気分、プライス・レス。
 江戸川に出ました。広い景色です。河川敷で、余裕で草野球できます。うまい具合に小学校の低学年のグループが遊びに来ていました。おそらく遠足でしょ
う。段ボールをお尻の下に敷いて土手を滑っています。やはり、江戸川べりの子供はこうでなくっちゃ~ね。
 「矢切の渡し」、本当にあるんですね。東京都唯一の渡し船だそうで、葛飾区と対岸の千葉県松戸市を結んでいます。風情たっぷりです。
 参道に戻り、「川千家(かわちや)」というお店でうな重を頂きました。さらに瓶ビールを2本、中瓶で。ご機嫌さんの出来上がり。柴又名物「草だんご」をお土産にぶら下げ、ふらつく足取りで帰路につきました。
 生まれ来る命、去り行く命…あらゆる命に思いを馳せる旅でした。

P.S. 次回からはもっと短いのを書きます。

無題2008年10月28日

10/24(金)、『ベルキス』の第2楽章“暁のベルキスの踊り”の2回目の合奏でした。金管の皆さん、寝ませんでしたか?なんとかすんなり通せるようになるまで、もう少し頑張りましょう。
 『ディスコ・キッド』『アレックス教授の冒険物語』も合奏しましたが、ふと、ある共通点に気付きました。
 かつて、ホルストの『木星』をやったとき、同じ演奏会で採り上げたスパークの『ディヴァージョンズ』との間にも共通点を見出しました。木管高音の方ならイメージできるかも知れません。
 なぜか、一つの演奏会でやる曲目同士に、不思議とよく似た音程、よく似たリズムが登場するものなんです。意図して選曲した訳ではない筈なのに。
 詳しくは、また後日書きたいと思います。
 
 さて、1週間前の10/19(日)、ボーンの戸田君主催によるせせらぎ恒例行事・琵琶湖deバーベキューが開かれました。京都駅八条口のマクド前駐車場集合とのこと。私は参加できませんが、見送って進ぜようと思い歩き回りました。ところで、マクドって、何処?普段馴染みのない業種のため、場所が分かりません。情けなや~
 見送りをあきらめ、新幹線に乗り込みます。そう、京都駅をウロウロしていたのは、東京に用事があるからです。その目的とは…
(1)姪っ子に赤ちゃんが産まれ、初宮参りに行くということなので、そこに乱入する。
(2)浅草の日本旅館に泊まる。
(3)葛飾柴又を散策する。
 はたして、(1)のついでに(2)(3)があるのか、(2)(3)をやりたいと思っていたらたまたま(1)の日程と同じになったのか?それは定かではありません。
 
 「せせらぎ鉄道友の会(鉄ちゃん会)」のメンバーでもありますので、少し詳しめのルート説明からまいりましょう。
 のぞみを品川で降りました。初の品川下車です。渋谷まで山手線で5駅。東京まで出るよりずっと近くて便利だと思いました。
 渋谷で東急田園都市線に乗り換え、2駅目の三軒茶屋で下車。
 改札を出て、同じ東急だけどもローカル色満載の世田谷線に乗り換え。切符の買い方が分からずキョロキョロしていると、駅員さんに「直接運賃箱に140円入れてね」と教わりました。全線共通運賃だったんですね。
 三茶(さんちゃ、甥っ子がそう呼んでました)の駅舎は、こぎれいな出町柳か北野白梅町って感じ。沿線の雰囲気もなんだか叡電や嵐電を思わせます。車両がとても可愛らしく、素敵です。富山のLRTよりちょっと大きめでしょうか。ドイツ製だそうです。
 3駅目の松陰神社前下車。やはり叡電の茶山か修学院という雰囲気です。
 5分程歩いて松陰神社に到着。安政の大獄で刑死された吉田松陰先生が祀られた神社で、その墓所もありました。とても静かなところです。
 そして産まれてちょうど一か月の赤ちゃんとの対面です。抱っこもさせてもらいました。なんて軽いんでしょう。久しぶりに味わう感覚です。実は、私が抱っこするまで泣いてばかりだった赤ちゃんが、ベテラン・パパさんである私の抱っこですっかり機嫌を直したのであります。
 写真館での記念撮影を終え、義兄と甥とともにタクシーで渋谷へ。そこから東京メトロ銀座線の始発「G1」渋谷から、終点の「G19」浅草へ。この線は相互乗り入れのない路線で、全くの始発から終点への旅でした。G1からG19まで乗りっ放しだったのは、おそらく私たちだけだったでしょう。
 浅草に着いた時は、もう日が暮れていました。それでも観光客の多いこと多いこと。祇園の何倍も人が集まっている感じです。雷門、仲見世通り、浅草寺、伝法院通りといった定番の観光スポットを巡りましたが、特に仲見世通りは人を掻き分けないと浅草寺に辿り着けませんでした。
 駒形橋たもとの「浅草むぎとろ」で懐石料理をいただきました。麦飯にとろろをかけていただく「むぎとろめし」が〆に出てきました。とてもおいしかったです。
 自宅に帰る義兄と甥を見送り、私は再び夜の浅草をブラブラすることに。屋台風の店がズラッと並んだ浅草中央通りには、魅力的な呑み屋さんが沢山あります。セ・リーグ・クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦/阪神vs中日のテレビ中継を流している店があり、阪神に6点目が入ったところ。思わず暖簾をくぐりそうになりましたが、散々呑んでいるので、明日の柴又散策に備え、今日のところは自制することにしました。
 西田敏行さんの経営する「浅草ふくまる旅館」はドラマの中のお話、ということはよく分かっています。でも、現実の世界にも人情味溢れるお宿が下町・浅草に存在するんじゃないか、そう信じて「助六の宿 貞千代」という日本旅館を予約しておきました。
 鉄筋コンクリートなんだけれども、外観も内装も雰囲気の良い日本旅館。翌日の柴又行きルートがよく分かっていなかったので、帳場で尋ねたのですが、とても親切に、かつフレンドリーに教えてくれました。ええ感じやわ~
 温泉ではないですが、大浴場に24時間入ることができるのもありがたい。あちこち歩き回った体にしみいります。
 こうして一日目を終えました。長くなりましたので、柴又編はまた日を改めて。

無題2008年10月19日

 10/17(金)、またまた梅田発19:40の通勤特急に乗るハメになってしまいました。四条大宮着20:20。やはり合奏参加が遅くなりました。
 スタジオでは、近藤君の指揮で『アレックス教授の冒険物語』を練習してはりました。私が着いたとき、ちょうど終止線まで行ったところだったので、以降の指揮を引き継ぎました。
 『ベルキス』と『ディスコ・キッド』がまだだと思い込んでいたものですから、その2曲を合奏しました。が、後で聞いたところによると、もう既に終えていたとのこと。2回やってもらっちゃったのです。皆さん、状況を把握せずにスター
トして済みませんでした。
 
 さて、人生勉強だ、油断大敵だと偉そうなことを書きましたが、本当のことを言うと意気消沈の一週間でした。腹が立つのではなく、気力が萎えてしまいました。どげんかせんといかんので、いつもより多めに呑みました。という訳で、今
日も虎党の宇野君と居酒屋へGOとなります。
 トランペットに柴田さんが入団されました。さあ、野球は忘れて歓迎会です。
なんせ宇野君は柴田さんとずっとしゃべっています。
 パーカスの野村さんが、「柴田さん、とってもかわゆい」と言わはります(居酒屋に柴田さんを誘ったのも野村さんです)。すると間髪入れずにクラの坂田さんが「野村さんも素敵なお姉さまです!」と返します、キラッキラな瞳で。男と
女ではなく、女同士でそれぞれの魅力を語り合うこともあるんですね(ちょっと待った、男と女でそんなん語り合ったら、かなりこそばゆいゾ)
 じゃあ、私にとって魅力的な同性って誰だろう、尊敬する人って誰だろう、と考えました。3人思い浮かびました。
 まず、音楽の世界で、フレデリック・フェネルさん。野球界から仰木彬さん。
そして映画界から渥美清さん。私にとって、偉大なる光の巨人たちです。ただし残念なことに、皆さん故人です。
 フェネルにはインタビューしたことがあり、かけがえのない思い出です。またフェネルさんの生演奏は何度も聴かせていただきました。フェネルさんが指をちょこっと上げただけで、TKWOが豊かなフォルテシモで応える様を鮮やかに思
い出します。
 仰木さんの門下生たちは、イチローをはじめバリバリ活躍しています。ワールドシリーズ進出が決まったフィリーズの田口選手も仰木門下生です。彼らの今があるのは、仰木さんのおかげに違いありません。
 寅さん映画全48作、先ごろようやく見尽くしました。本当に楽しかった。また、今年は渥美さんの十三回忌、寅さん制作40周年ということで、8月になんばパークスシネマでリバイバル上映が行われました。劇場で7本のリバイバルを
見させてもらいましたよ。それにしても竹下景子さん、きれいやったな… 特に、仰木さん、渥美さんとは酌み交わしたいとなあ、とよく思います。かなわぬ夢ですが。

無題2008年10月13日

先日、歩いていたら、ふっと甘い香りが漂ってきました。キンモクセイの香りでした。
 プロ野球のリーグ戦の順位もようやく決まり、ようやく本格的な秋が深まろうとしているように思います。
 そう、タイガースとジャイアンツのおかげで、仕事が全く終わらず、10/10(金)の合奏に参加できませんでした。申し訳ありません。私にとって初め
てのベルキス合奏を予定した日だったので、残念です。
 一野球ファンとして、ジャイアンツにはおめでとうを申し上げます。最大13ゲーム差をひっくり返すとは、すごい!恐れ入りました。
 タイガース・ファンとしては、天国から地獄に突き落とされたような1年でした。5ゲーム差くらいの頃から、生きた心地がしませんでした。
 でも、おかげでいい人生勉強になりました。いや、そう考えるようにしたいと思います。油断大敵。